赤岳、2度目の美しの森からの周回。県界尾根↑真教寺尾根↓

2024年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 14:59
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:22
• 休憩: 1:36
• 合計: 14:58

距離 14.2km 登り 1,461m 下り 1,461m

2:43 美し森無料駐車場
3:24 赤岳県界尾根ルート登山口
3:48 3:59 真教寺尾根方面分岐
5:28 小天狗
5:37 「東方薬師如来」石碑
7:11 大天狗
9:53 赤岳頂上山荘
10:20 11:00 赤岳
11:06 11:08 竜頭峰分岐
11:12 11:13 竜頭峰
11:25 11:46 真教寺尾根分岐
14:40 14:41 扇山
14:56 15:14 牛首山
16:04 大門沢方面分岐
16:21 16:22 真教寺尾根登山口
16:26 サンメドウズ清里パノラマリフト山頂駅
17:06 羽衣池
17:18 たかね荘(閉鎖)
17:32 美し森
17:40 17:41 美し森無料駐車場
17:41 ゴール地点

天候

快晴で風も弱い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美しの森駐車場…収容台数50台、トイレあり、周辺案内図のところに、登山届用のポストがあります。
https://tozanguchi-p.com/post-836/

コース状況／危険箇所等

★美し森駐車場〜赤岳県界尾根登山口★
アスファルトで舗装された道路をひたすら歩きます。

★赤岳県界尾根登山口〜小天狗★
ここからいよいよ本格的な山道になります。途中大門川を渡渉する箇所が一か所あります。
2年前の9月30日に来た時は、そこそこの水量があってトレランシューズとかだと、たぶん濡れるだろうなぁーと思うくらいの水量でしたが、今回は時期的なことが影響してか、大した水量もなくてトレランシューズでも余裕で渡渉できる水量でした。
途中からそこそこの急斜面になりますが、今回はなぜかここでルートロスしてしまいました。なのでGPS等で現在位置を確認しながら歩く事をお勧めします。

★小天狗〜大天狗★
緩い登りが続いて、いい足休めになります。

★大天狗〜赤岳山頂★
前半は歩きやすい道ですが、標高2,600mを超えたあたりから鎖場が連続します。
かなりの急斜面ですが、足掛かりや手掛かりになる岩の段差が多数あるので、よく見て登ればさほど問題ないです。
但し、段差が大きい所や、鎖に全体重をかけざるを得ない所もあるので、注意が必要です。

★赤岳山頂〜真教寺尾根上部★
県界尾根上部同様に、鎖場が連続します。段差が大きい所があったり、若干ざれていて滑りやすい所もあるので、注意が必要です。

★真教寺尾根上部〜賽の河原★
鎖場が終わると歩きやすい緩い下り斜面です。牛首山を過ぎると少し急斜面になりますが、危険個所はないです。賽の河原の手前は、笹薮もだいぶ刈り込まれていて歩きやすくなっています。

★賽の河原〜羽衣池★
2年前に比べて笹薮がだいぶ刈り込まれていて歩きやすくなっていましたが、最後の方は足元が藪に覆われていてよく見えず、岩が隠れている所が多数あるので、注意が必要です。

★羽衣池〜美し森駐車場★
平坦な道です。美し森山から駐車場に下りるルートは、2年前に来た時は、工事中で通行できなくなっていて、右に迂回するように案内が出ていましたが、今回は新しい木道ができていて、直接駐車場に下りれるようになっていました。途中ベンチがいくつも設置されていました。

その他周辺情報

甲斐大泉駅近くのパノラマの湯に入浴。18時頃に行きましたが入口の電気が全く点いておらず、どこが入り口かわからなくて、何回も来ているのに迷ってしまいました。
10:00~22:00(最終受付21:30)830円/人
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/mountain-guide/spot/panorama-no-yu.html

写真

11/13 2:34

美しの森の駐車場に駐車。
前回の2年前に来た時には、登山届け用のポストを見つけられませんでしたが、今回は無事発見。周辺案内図のところにありました。

11/13 2:40

前回の2年前に来た時には、正しい時刻を表示していましたが、今は壊れて動いていないようです。

11/13 3:25

アスファルト舗装された道を歩いた後、ここからやっと本格的な登山道になります。

11/13 3:25

懐かしいなぁー、この標柱😊

11/13 3:31

時期的なせいか、大門川の水量はかなり少なくて、余裕で渡渉できました。

11/13 3:40

こんな感じの緩い登りを暫くの間歩きます。

11/13 3:48

真教寺尾根との分岐に来ました。

11/13 4:12

見上げるとオリオン座⭐️

11/13 4:30

途中、右に折れて、小天狗に向けてやや急斜面を登っていくんだけど、こんなに険しかったっけ❓

11/13 4:34

GPSで現在地を確認したら、やっぱり本来のルートから左にそれていて、登山道は右の方にあるんだけど、右側は崖がそびえたっていて、右に行きたくても行けない状態

11/13 4:40

仕方がないので、このまま岩ゴロゴロ地帯の谷間を登っていきます。
2年前に来た時は、迷うような場所はなかったので、後輩を先に行かせて後からついていったんだけど、どこで間違えたのかなぁ？

11/13 4:42

ん？なんか岩に書いてある。65？かなぁ？
なんで書いてあるんだろう？ここはもしかしてバリルート？

11/13 4:45

そのまま進むと砂防ダムの堰堤に出ました。これ以上進めません。

11/13 4:46

本来のルートは、右にあるので右を見ると、薄く踏み痕があります。
なのでGPSで現在地を確認しながらこっちに進みます。

11/13 4:51

少し進むと、本来の登山道に出ました。
本来歩くルートに戻ることができて、凄く嬉しそうな後輩。
崖に囲まれたところを登っているときは、どうなる事かとちょっと焦りましたが、これで一安心です。

11/13 4:51

県界尾根の小天狗はこちらに行きます。

11/13 4:51

この森の中を適当に登ってきました。

11/13 5:28

途中ルートロスした時は、ちょっと焦りましたが、無事県界尾根にのりました。

11/13 5:34

富士山と甲府の街並み

11/13 5:35

いやぁーそれにしても富士山は絵になる

11/13 5:38

目指す赤岳がチラッと見えました。

11/13 5:47

モルゲンロートが始まった赤岳

11/13 5:48

これを後輩に見せたくて、夜中のうちに出てきました

11/13 6:19

赤い赤岳

11/13 6:22

真教寺尾根の向こうには、赤く燃える権現岳

11/13 6:23

樹々の隙間からは、浅間山

11/13 6:25

御来光

11/13 6:29

モルゲンの赤岳

11/13 6:40

文字通り雲の海

11/13 6:46

背後には奥秩父の山々

11/13 6:52

後ろが開けて、絶景が広がっています

11/13 7:00

大天狗に到着👺

11/13 7:44

遠景は、北岳を初めとする南アルプス⛰️

11/13 7:44

富士山🗻は本当にキレイ‼️

11/13 8:02

でも雲海もキレイ☁️

11/13 8:02

AR山ナビを起動。だいぶ右にずれてますが、日光連山や尾瀬の方まで見えてます⛰️

11/13 8:03

真ん中は、金峰山から甲武信ヶ岳にかけての峰々

11/13 8:03

富士山はどこから見ても富士山

11/13 8:03

遠景は南アルプスの峰々

11/13 8:03

ここから鎖場です⛓️
少しトラバースした後、急斜面を直登します😅

11/13 8:38

青空に向かって登ります😅

11/13 8:45

頑張る後輩💪

11/13 8:48

岩の下🪨が洞窟っぽくなっていて、ツララが出来ていました😊

11/13 8:48

束の間の平和な道

11/13 8:51

ここも急斜面を直登しますが、ステップやホールドがしっかりしているので、鎖に頼らなくても登れます😊

11/13 8:51

やや緊張気味の後輩

11/13 8:55

本来なら雪があって然るべきなんだけど…全くなし
登る分には楽だけど地球環境的には、ちょっと心配😟

11/13 9:03

天望荘と目線が同じくらいになってきました😊

11/13 9:04

ここが分岐で、ここを進むと天望荘に出ます😊

11/13 9:04

赤岳山頂は、この急斜面を登って行きます😅

11/13 9:07

鎖でも鉄梯子でもどちらでも行けますが、鉄梯子を登る時は、フレームが若干動くので、梯子と岩の間に指を挟まないように気をつけましょう❗️😊

11/13 9:09

しかし、ここに梯子を設置した人はスゴイなぁ‼️

11/13 9:10

ひたすら梯子が続きます

11/13 9:13

一旦ここで鎖が途切れます

11/13 9:14

横には横岳と天望荘

11/13 9:23

そしてまた鎖場の直登

11/13 9:25

ゆっくり休み休み、頑張って鎖場を登る後輩

11/13 9:25

若干逆層ですが、特に問題なく登れます。
それにしても空が青い😊

11/13 9:29

今年山登りを始めたばかりの後輩にとって、今まで行った中でたぶん一番ハードな山行ですが、必死に頑張っているところ‼️💦

11/13 9:29

さあ、山頂にある小屋が🛖見えてきました💦

11/13 9:42

これが最後の鎖場の直登

11/13 9:42

足元には、登ってきた県界尾根

11/13 9:53

さあ、山頂の小屋に到着🛖
山頂は、もう目と鼻の先⛰️

11/13 10:00

赤岳山頂に到着⛰️

11/13 10:00

奥には、右から乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス

11/13 10:00

甲府盆地の奥には、富士山🗻

11/13 10:00

こちらは奥秩父の峰々。霞がないので近く感じます。

11/13 10:00

手前は、権現岳と東ギボシ。奥は右から仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山

11/13 10:01

こちらは中央アルプスで、一番右の高い所が木曽駒ケ岳

11/13 10:01

すぐ手前が阿弥陀岳で、奥が御嶽山と乗鞍岳。
乗鞍岳のすぐ左の薄い山は、白山かなぁ❓

11/13 10:02

乗鞍岳から穂高連峰

11/13 10:02

槍ヶ岳と穂高連峰は、雪で少し白い

11/13 10:02

真ん中の白い所は、先月行った立山連峰

11/13 10:02

一番右は、先週行った蓼科山。
真ん中奥の白い山は、白馬連峰

11/13 10:02

横岳、硫黄岳、天狗岳、蓼科山と続く八ヶ岳連峰

11/13 10:02

横岳の奥は、浅間山とか四阿山。さらにその奥は、谷川連峰や尾瀬の山々。

11/13 10:02

赤岳頂上山荘は、文字通り、赤岳の頂上のすぐ近くにあります。

11/13 10:06

達成感満載の後輩。よく頑張りました‼️

11/13 10:12

んんーーー、確かに日帰りなのに、デカすぎる俺のザック❗️
アイゼンを二人分持って来たけど、結局出番はありませんでした😱

11/13 10:13

すぐ手前の後輩のザックは、メチャクチャ軽かった‼️

11/13 10:34

風も弱いので、山頂でランチタイム。今日はシンプルにカレーのカップヌードル

11/13 10:35

賞味期限が切れて久しいですが、まったく気にしません😅

11/13 10:42

ただのカップラーメンなのに、山で食べるとメチャクチャ美味しい‼️

11/13 11:01

お腹も満たされたので、下山します。
取り敢えず、梯子を下りて、すぐ目の前のピークを越えていきます。

11/13 11:05

下りが苦手な後輩ですが、時間をかけてゆっくり下ります。

11/13 11:08

鎖に沿ってトラバース気味に歩きます。足元は安定していて、ステップもたくさんあるので、見た目とは裏腹に、さほど怖くはないです😊

11/13 11:10

このデコボコがいい感じのステップになってます。

11/13 11:11

振り返ると赤岳山頂

11/13 11:12

すぐ横には阿弥陀岳

11/13 11:13

まだまだこの辺は、足慣らし

11/13 11:27

とは言え、ゆっくり慎重に

11/13 11:28

分岐に到着。まっすぐ進むとキレットを超えて権現岳。
左がこれから下りていく真教寺尾根。

11/13 11:28

足下に見えている尾根に向かって、急斜面を下りていきます

11/13 11:29

県界尾根よりも、足元が石でガラガラしているので、細心の注意を払って下ります。

11/13 11:30

あんな所にプレートがあって、なんとなく右上に道が続いているように見えるけど、昔の登山道だろうか❓

11/13 11:33

ここからが本番‼️急斜面を下りている後輩。

11/13 11:37

下りる斜面を見下ろしたところ。ステップが豊富にあるので、この辺は、さほど問題なく下りれます❗️

11/13 11:42

頑張って下りている後輩。万が一、石が落ちてきてもいいように、少し横に避けて撮影してます。

11/13 11:46

時間がかかってもいいので、ゆっくり慎重にと声をかけながら下りてます。

11/13 11:52

あれって天狗尾根のカニのハサミだっけ❓

11/13 11:55

下に見えている尾根までは、気が抜けません。

11/13 12:02

この辺りは、登りより下りの方が緊張します。

11/13 12:09

取り敢えず、難所を一つクリア🆑

11/13 12:24

下の尾根までは、まだまだ遠い‼️

11/13 12:27

やっと1/5下りてきた

11/13 12:29

ここは小石があって、より慎重に下ります❗️

11/13 12:37

たぶん本日の最大の難所を下りている所💦
段差が大きくて、ステップが岩に隠れていて見えずらいので、下から足を置く位置を一歩一歩指示しているところ❗️

11/13 12:52

取り敢えず、岩場や鎖場はクリアしました🆑

11/13 12:52

とは言え、足元は小石がガラガラしているので、気を抜かないように歩きます❗️

11/13 12:55

こうして見ると中々の急斜面を下りてきました。

11/13 13:23

ちょっと平和なところに出てきました😊

11/13 13:23

いい足休めになります

11/13 13:31

行く手には真教寺尾根の扇山

11/13 13:32

後ろには赤岳が見え隠れしてます。

11/13 13:32

あの岩峰カッコいい‼️

11/13 13:32

権現岳もだいぶ見上げるようになりました。

11/13 13:37

足下は、まだこんな感じなので、気を抜かないように歩きます。

11/13 13:43

ちょっとガスってきました。

11/13 14:40

なんとか扇山まで来ました。

11/13 14:40

山頂周辺は小広い感じ

11/13 14:40

周りはこんな感じの樹林帯です。

11/13 14:42

よく見ると、2年前にはなかった山頂の案内板が、木に括り付けられていました

11/13 14:55

やっと牛首山に到着

11/13 14:56

でもまだ尾根の半分😱

11/13 16:07

賽の河原に到着。
同じ名前の付く場所って、あちこちにあるなぁ❗️

11/13 16:07

こちらから下りてきました

11/13 16:07

こちらに進みます

11/13 16:24

少し行くと、スキー場の横に出ました。
2年前の9/30に来た時は、リフトが動いていましたが、今回は、動いていません😭
まぁ動いていても、歩いて下りますが…😅

11/13 16:24

スキー場のすぐ横の笹藪の中を下りて行きます。
前回は、モバイルバッテリーの調子が悪くて、この先で電池切れになってしまったので、赤線が途切れてしまいました😱
今回の本当の目的は、途切れた赤線を繋ぐこと‼️
なので、バッテリーは今回2つ持ってきました😅

11/13 16:38

おぉーやっと2番まで来た😊

11/13 16:38

一応マーキングを確認しながら歩きます。
前回より足元がよく見えるのは、11月だからかなぁ❓

11/13 16:51

こんな開けた所ってあったっけ❓全然記憶にない😨

11/13 16:59

最後の方は、足元が見えにくい
すっかり陽が落ちて、肉眼ではほぼ真っ暗です😱

11/13 17:05

羽衣の池です。明るく見えますが、実際には、すっかり陽が落ちて、かなり暗いです🙁

11/13 17:08

まだ30分もあるのかぁ😭

11/13 17:34

2年前は工事中だった木道も、キレイに出来上がっていました。これを下りきったところがゴールの駐車場🅿️

11/13 17:41

取り敢えず、無事に駐車場に着きました😅

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 靴 ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ヘルメット

感想

BNR32GTR

2年前にも来ている県界尾根と真教寺尾根ですが、その時に持って来たモバイルバッテリーの調子がよくなかったのか、充電コードがよくなかったのか定かではないですが、スマホの充電ができずに、最後の方で赤線が途切れてしまったので、そこをちゃんと繋げるのが今回の最大の目的でした😅
ただ繋げるだけなら逆回りで、途切れた所だけ歩けばいいんだけど、それじゃあ味気ないし、やっぱり通しで歩いて繋げないと、自分としては繋げたことにはならないので、そこそこ険しい県界尾根と真教寺尾根をもう一度歩く事にしました。

本当は自分一人で来るつもりでいましたが、先週一緒に蓼科山に登った後輩も行きたいと言うので二人で行くことにしました。
今年山登りを始めたばかりの後輩ですが、足場の悪い所や下りが苦手で、先週に引き続きだと、ちょっと体力的に大変なんじゃないかと思ってましたが、どうしても行きたいと言うし、休みのシフトも会社に言って自分と全く同じ休みのシフトに変えて、一緒に山に行けるようにしていたので、出発をだいぶ早くして一緒に行くことにしました。

前日、仕事が終わった後、組合の集まりがあったり、自宅に保険会社の人が来たりとかで大して寝てない状態で出発したので、行きの高速だけ車の運転を後輩に頼んで、なんとか登山口に到着。
眠くてフラフラしながら歩いていましたが、途中でトイレに行きたくなったので、ザックを置いて、真っ暗な山の中に後輩を置いて、歩いて来た道を少し戻って用を済ませてから再スタート。

後輩が先に行く感じで歩いていましたが、特に迷うような所もなかったので、そのまま後ろから衝いていく感じで歩いていました。

県界尾根に向かってやや急斜面を登っていると大きい岩が連続するところに遭遇。
あれぇ❓こんな険しい所なんかあったっけ❓と思いながら、そのまま後をついていきましたが、行けば行くほど益々大きい岩が出てきて険しさが増す一方‼️

これは絶対おかしいと思い、GPSで現在地を確認すると、やはり本来の登山道からは少し左に逸れていました😱
ただ右に戻ろうとしても、右側には崖がそびえたっていて、全く行けない状態😨

左側も崖がそびえたっていて、崖と崖の間の大きい岩が続く急斜面を歩くしかない状態😨
上から落石が落ちてこないかちょっとドキドキしながら急斜面を登りました。

すると途中の岩にマーキングがしてあるのを発見。
『なんでこんなところにマーキングがしてあるんだろう❓もしかしてバリルート❓』と思いながらさらに進むと、砂防ダムの堰堤が出てきて、それ以上は進めない状態になりました😱
そこで本来の登山ルートがあるであろう右の方向に目を向けると、わずかながら踏み痕らしきものがある状態。

たぶんここはバリルートか、同じように間違えて侵入してしまった登山者が歩いたかどっちかだろうなぁーと思いながら進むと、本来のルートと合流😀

真っ暗闇の中、ルートを外れて崖に囲まれた中を歩いていた時は、ちょっとドキドキでしたが、ここで一安心しました😅

でもどこで間違えたんだろうなぁ❓
道迷いするような場所はないと思って、寝不足で超眠い状態も手伝って、後輩に任せっきりだったのは、大きな反省点でした‼️
その後は特に問題もなく歩く事が出来ました。

下りの真教寺尾根の岩場や鎖場の通過に想定以上に時間がかかってしまって、スキー場―の先の笹薮地帯で、再びヘッドライトを使用することにはなりましたが、スマホも充電できて、本来の目的も達成できて、ケガもなく無事に下りてくることができました😊
後輩の体力からすると、今回のルートはオーバークオリティな感じで、自分の我儘に付き合ってもらった感じですが、次回はもう少し体力的に楽なところを行こうかと思います😊