寄-雨山峠-檜岳山稜-秦野峠-シダンゴ山
- GPS
- 07:36
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,245m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復)寄バス停15:40-16:05新松田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寄バス停-寄大橋 ・前半は舗装道路。歩き始めて数分の所にトイレあり。 ・稲郷を過ぎてから、傾斜結構あります。 寄大橋-雨山峠 ・成長の森の端、登山口にベンチあり。 ・寄沢の渡渉があるが、石の上を歩いて渡れる。 ・釜場平から先は、沢床を歩く。荒天時は、危険かもしれないが、今まで歩いた2回は、水はわずかで、靴を濡らすこともない。 雨山峠-伊勢沢ノ頭 ・樹林帯の尾根歩きだが、木々の間から、富士山が大きく見えるほか、檜洞丸、蛭ヶ岳の主稜も見えるところがある。 ・南東側には開けたところが多く、秦野市街と相模湾がよく見通せる。 檜岳の手前、大崩落地があるが、広い尾根なので、わざわざ近寄らなければ、落ちることはない。 伊勢沢ノ頭-林道秦野峠 ・草の道になる。台風の影響か、草が倒れ、道が見えなくなるので、歩きにくい。 ・ところどころ、丸太の階段があるが、一般登山道の割には、整備されていないので、慣れていないと不安になるかもしれない。 ・基本、柵沿いに歩けばよいのと、間違えそうな所には道標があるのだが、赤リボンなどはほとんどなく、歩かれていないコースである。 林道秦野峠-シダンゴ山-寄バス停 ・虫沢林道からシダンゴ山への道標は、ダルマ沢ノ頭を経由する破線の道を指している。 ・虫沢林道は、最初だけ舗装道路で、すぐに砂利道になる。鍋割山稜、檜岳山稜がよく見える、歩きやすい道である。 ・シダンゴ山は、758mの高さだが、山頂が広く整備されていて、360°展望があり、山頂での展望に恵まれなかったこのコースの仕上げには、ぴったりの山である。 ・シダンゴ山からの下りには、水場あり。バス停の手前にトイレ、水道あり。 ・寄バス停の近くに、売店あり。冷えたビールあり。近くのグランドにトイレあり。 |
写真
感想
丹沢の中でも、距離が長く、人気のない山稜で、今まで歩いたことのない同角山稜と檜岳山稜。どちらも他の山からよく見え、一度歩いてみたいと思っていた。
檜岳山稜は、ヤマケイアルペンガイドでコースグレードが上級になっていて、わかりにくいところもあるので、初心者だけでパーティーを組まないこと、と書いてあるので、単独で行くのに二の足を踏んでいた。
神惑山岳部の山行でシダンゴ山に行ったときに、百戦錬磨のH江さんから、林道秦野峠への分岐地点で「大丈夫だよ」と言われたのと、8月の八ヶ岳単独山行が自信になったので、月例山行のない10月にチャレンジの計画を立てた。
檜岳で「ひのきだっか」。知らないと読めない薀蓄感。と読みの音の感じがなんともいい。
雨山峠までの沢床歩きが気持ちよい。一般登山道専門で、沢歩きなどできないが、
ちょろちょろではあるが、水が流れている沢の中を歩いている感覚が新鮮でよい。
前に鍋割山からの下りに使ったが、そのときよりも道は整備されていたように感じた。登りの方が、周りの雰囲気を楽しめてよいような気がする。
見晴が全然ないと思っていた檜岳山稜だが、予想外に富士や蛭ヶ岳、檜洞の展望が楽しめた。小屋がないのに、距離があって、人気がないのだろうが、もったいないと思う。
林道秦野峠から、シダンゴ山を経由したが、それまでいかにも山頂というところがなかったので、最後の締めとしては、よい選択だった。
今日も左肩は痛く、タオルをはさまずにはいられなかった。macpacのザックの当たり所がよくないのか。小屋泊まりで担いだnippinのザックの方が痛みが少なかった。鎖骨のプレート、スクリューの調子が悪化したからで、ザックは関係ないかもしれないが、ちょっと心配だ。
さて、次は同角山稜。来年の春、日が長くなってきたら行きたいな。花粉症が治まってからだけど。
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