〜いざ故郷の山へ〜 ニセイカウシュッペ山(古川林道登山口より往復)
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- GPS
- 07:16
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 877m
- 下り
- 866m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 7:17
06:38 [06:00] 古川林道登山口
08:47 [08:10] コル(大槍) ※休憩 無し [30分]
09:09 [09:10] ニセイカウシュッペ山 ※休憩 152分 [60分]
11:56 [10:30] コル(大槍) ※休憩 16分 [30分]
13:55 [12:50] 古川林道登山口
休憩時間 … 2.8時間 [2.0時間]
行動時間 … 4.5時間 [4.8時間] ※計画の94%
合計 … 7.3時間 [6.8時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 21 (体重 58Kg / 荷物重量 13Kg)
※山と溪谷社公表の計算式より
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車 10台程度は停められそうです。 ニセイカウシュッペ山登山口への古川林道ですが、国道39号線側 (上川発電所・古川貯水池側)からは進入出来ない旨の表示がありました。国道273号側 (地名で言うと中越)上川から滝上・遠軽方面へ国道を進んでいくと平行する旭川紋別自動車道と交差する箇所が何ヶ所かあります。その2カ所目を過ぎた直ぐ右手が林道の入口です。 林道に入って暫くすると途中にゲートが有りますが施錠はされていません。通過後にゲートは閉めておきます。 唯一のアクセス道である林道がこの山の核心部であると言われている方も多いですが、林道入口 → 登山口まで距離にして約13Kmの未舗装路が延々と続きます。路面状態もボコボコで登山口手前数Kmからは段差が特に大きく(父曰く排水用の土管が埋まっていてその周辺が段差になってしまうとの事)、車種によっては超徐行が必要だと思われます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口入口から少しの区間は水捌けが悪いのか泥濘んだ登山道が続きますが、傾斜は緩く快適に登れます。 以降も特に危険箇所はありませんでしたが、1700m辺りから薄く凍結した箇所がありました。雨の後は気を付けたほうが良いかもしれません。 また山行3日前の登山口下見の際、帰りの林道途中でヒグマ2頭 (親子?)を目撃しました。熊が居るのは当たり前の場所と言われるとそれまでですが、念の為、熊除けのスプレーも山行前日に購入し、更に爆竹も持って行きました。 |
その他周辺情報 | 今回は旭川の実家からの往復の為、立ち寄り箇所無し。 ※層雲峡周辺で日帰り入浴も可能だと思われるので、困る事は無いと思います。 |
写真
写真は帰りの林道(双雲内の待避スペース)にて。
ここを出発して直ぐにヒグマ2頭を目撃しました。
親子だったのか此方に気付くとあっと言う間に林道脇の茂みに逃げていきました。
(山行3日前の9/24に撮影)
装備
MYアイテム |
![]() 重量:6.26kg
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---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ(薄手ハーフ)
ロングトレッキングパンツ
サポートタイツ
靴下
グローブ
化繊ダウン
ソフトシェル
レインウェア(上下)
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
熊鈴
熊除けスプレー
計画書
ヘッドランプ
GPSウォッチ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
一眼レフカメラ
三脚
|
感想
日本三百名山の一座、ニセイカウシュッペ山へ旭川の実家帰省に合わせて登ってきました。自身初の地元北海道での山行です。上川町の祖母の家から僕が小さい時からずっと見えていた山で、登山をはじめてからいつかは必ず登ってみたいと思っていました。(9月末に解除になると思われた緊急事態宣言明けの帰省にしようかと考えていましたが、10月以降の生産計画を見て断念。結果的に少しフライングになってしまいましたが…)
山行3日前に祖母の家にお参りで立ち寄ったのに合わせて林道の下見を兼ねて父と登山口まで行ってきました。噂には聞いていましたが僕にとってはなかなかの悪路 (釣りで北海道の林道を走り慣れている父曰く普通の林道のような感想でしたが…)でRV車で無いとかなり気をつかう道だと感じました。(飛行機での帰省の為、脚が無いので登山口へは父の所有するランドクルーザープラドを借用)
しかも帰りに林道途中で親子と思われるヒグマ2頭を目撃!(父も60数年生きていてはじめて野生の熊を見たとの事)
流石に心配になり山行前日に市内の秀岳荘にて熊除けスプレーを購入しました…
山行当日は念には念をで父から爆竹を借りドキドキしながら登山口に向かいました(一番乗りだった場合に登山口で鳴らす予定でした)が、幸運にも登山口には先客1台有りでひと安心。爆竹の出番は無しとなりました。
紅葉の見頃は終わりかけとの事でしたが、登山口付近にはまだ綺麗な紅葉が残っていていました。また、天気に恵まれ雲一つ無い快晴で山頂からは360°の大展望が広がり、目の前の表大雪の山々をはじめ天塩岳、石狩岳もはっきりと見えました。
平日にもかかわらず山頂や下山途中で6〜8名ほどの登山客の方と会いました。林道のアクセスは悪いですが山自体は登りやすいので、人気の山なんだなと思いました。
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