秋も終わりの燕岳、積雪前に駆け込みで!女王はやはり美しい!
- GPS
- 08:50
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,458m
コースタイム
登山口6:25‐6:55第一ベンチ7:05‐7:30第二ベンチ‐7:58第三ベンチ8:07‐8:38富士見ベンチ8:50‐9:16合戦小屋9:30
‐10:27燕山荘分岐‐11:05燕岳頂上
【下り】
燕岳頂上11:10‐11:34燕山荘(お昼休憩)12:37‐13:17合戦小屋
‐13:50第三ベンチ13:55‐14:13第二ベンチ‐14:30第一ベンチ‐14:52登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道147号線を通り、北穂高交差点を左折し、中房温泉登山口へ 【駐車場】第一〜第三駐車場あり(無料) 非常に混むことでよく話題になる燕岳の駐車場 停められない恐れがあったので、朝着を避けて前夜駐車場入り 22:30駐車場に着いたら、第一駐車場に結構空きあり 少し肩すかしでした。翌朝6時になっても3台ほど空いていました 連休最終日だったので、連休初日/中日から山に入ったと思われる人たちの 路上駐車の量が普通ではありませんでした 中には長野県警に駐禁の紙をべったり貼られている車もありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
【難所】なし 【登山ポスト】中房温泉の前にあり、用紙、鉛筆もあり 【トイレ】登山口・中房温泉の前と合戦小屋、燕山荘にあり(いずれも無料) 【温泉】登山口の中房温泉、登山口に程近い有明荘どちらも同じ源泉から引いている 単純硫黄泉(すごーく硫黄臭が濃い!)、入浴料:有明荘600円、中房温泉700円 今回は有明荘の方に入ってみました 【飲食店情報】燕山荘のお昼ご飯はお薦め。カツカレーもビーフシチューも美味! お昼をここで食べることにすれば、行動食や荷物も減らせます お昼の営業時間は11:00〜14:00 |
写真
感想
連休初日の富士山が残念な結果だったので、このままでは終われない、と連休最終日に燕岳。
昨年も10月半ば過ぎに初めて登って、北アルプスの眺めに大感激し、
「これからは毎年必ずこの山に登ろう」と心に決めていたのです。
ひとまず今年はそれを達成できました。
本当は連休中で白馬の栂池からのコースを1泊2日で狙っていたのですが、
連休初日に白馬山荘に電話をしたところ、
「今日、大池から上はもう吹雪いています。
来るのなら冬装備で、アイゼンも持って来てください」
と言われ、熟慮した結果、延期に。
残念ですが、また来年にすることにして、燕に変更したのでした。
さて、燕。
前夜、駐車場に停めた車中で、シュラフ+あったかブランケットにくるまって眠っている時は
寒くて何度も目が覚めてしまった(と言うかあまり眠れなかった)のですが、
朝になって行動開始してからは、暑過ぎず、寒過ぎず、一番いい季節だったと思います。
登っている間はさすがに汗だくになりますが。
今回は連休最終日だけあって、初日・中日に山に入られた方の下りが多く、
こちらが登って行く時のすれ違いで何度も立ち止まって、
下りの方々がぞろぞろ列を成して下って来るのを待たなければいけませんでした。
うーん、すれ違いの時は登り優先が基本だと思うのだけれど…。
ともあれ、気持ちのいい秋晴れで
南アルプス・富士山方面はもやっていて見えませんでしたが(残念!)
北アルプスの山脈が連なる様子はばっちり見晴らせました。
やはりこれが見えるのが燕岳の素晴らしいところですね。
下の世界の日常のもやもやを一気に吹き飛ばしてくれます。
今回は、前回ほど小刻みに休憩を取らないで登ろう!と自分なりにテーマを持っていたのですが
結局、第一ベンチで朝ご飯を食べ、第三ベンチと富士見ベンチで小休止し、
合戦小屋でもトイレ休憩をして…と、そこそこ休みながらの登りになりました。
そんなに「急登」というのを意識しないのですが、やはり体や足には負担がかかっているのですね。
そしてもう一つのテーマ。
「お昼は燕山荘でビーフシチューを食べよう!」
もう、合戦小屋を過ぎてからは頭の中で
「ビーフシチュー♪ビーフシチュー♪お昼はビーフシチュー♪」
と唱えると言うか、歌いながら登っていたような感じでした。
燕山荘と燕岳の分岐に着いた時に、まだお昼営業が始まる前の時間だったので、
燕岳の頂上を踏んで来てから燕山荘に戻って、
めでたくビーフシチューにありつきました。
下りは第三ベンチで休んだ以外はノンストップで登山口まで下りました。
時間の速さを競ったわけではなく、下りで休み休み歩くと反って私にはきつく感じられるので…
一気に下ってしまった方が気持ち的にも体力的にも楽な気がしました。
下った後で、前回は中房温泉に入ったので、今回は有明荘の温泉に入ってみました。
どちらも同じ源泉から引いているお湯なのですが(こってり硫黄臭)、
中房温泉の方が、狭いながらも餓鬼岳が見える露天風呂がいい感じかなーと思いました。
今回、写真を撮ろうとしたら「内臓メモリに記憶します」というメッセージが出るので
おかしいな?と思ってメモリを確認してみたら、
メモリカードをディジカメに入れるのを忘れて行っていました。
今までも山に行く度にさんざん忘れ物をして(と言うか、普段から忘れ物が多い)
「忘れ物女王」の名を欲しいままにしてきましたが、
これには流石に我ながらがっくりきました。
せっかく燕に来たのに、ちょこっとしか写真が撮れないなんて!
というわけで、今回はかなり写真が少なめです。
普段だったらこの3〜4倍は撮っていると思います…残念。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する