台風一過の甲武信ヶ岳(毛木平〜三宝山〜甲武信ヶ岳〜千曲川源流〜毛木平の時計回り)
- GPS
- 09:25
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:24
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
甲州(山梨県)、武州(埼玉県など)、信州(長野県)の境にある甲武信ヶ岳。毛木平から沢沿いのコースは緩やか。埼玉県最高峰の三宝山周りは岩場・鎖場があり上り下りが続く厳しめのコース。NOBUくんの山行記録を参考に、あえて後者をチョイス。
毛木平駐車場(50台ほど駐車可)で車中前泊。5〜6台いた模様。水洗トイレが使えるが、蛇口からは水が出なかったりする。早朝着車で朝の6時前には10台強。
毛木平からすぐに沢沿い(千曲川源泉コース)と十文字小屋〜三宝山へ向かうコースの分岐があるが、千曲川コース方向は「甲武信ヶ岳」と書かれているので、ついうっかりそっちに向かってしまい、「沢沿いのこんななだらかなコースでいいんだっけ…?」のドンちゃんの一言で、また分岐部まで出戻り。
十文字小屋の様式簡易水洗トイレ(200円)はとてもきれいだが、百叩きに遭いたくなければちゃんと靴を脱ぐように。台風一過で湿った木の根、岩がぬるぬる滑る。ドンちゃんが大好きな渡渉・岩場・鎖場とバリエーション豊富。途中で何度か展望が開ける。途中、大山、武信白岩山、三宝山とグラフの通りアップダウンが続き、両神山を登っても獲得できなかった埼玉県最高峰を三宝山(ちなみに甲武信ヶ岳より標高高いのに、二百名山、三百名山でもない)で獲得し、最高峰マニアのドンちゃんご満悦。
そこからも一度下り、また甲武信ヶ岳へ登り返すと、台風一過で大展望の甲武信ヶ岳山頂へ。山頂に雲がかかった富士山が少し姿を見せ、金峰山やアルプス方面もきれいに見える。
下りで沢沿いコースをしばらくいくと、千曲川(新潟県に入ると信濃川)の水源の地標が現れる。そこではちょろちょろの湧き水が、しばらくすると沢になり、滝になっていくのを横目で見ながら長い緩やかなコースを下った。コースタイムは10時間(休憩含まず)。足はパンパンです!
コース定数はヤマケイのヤマタイムで38
コメント
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甲武信ヶ岳へ登るには、毛木平からアクセスするのが一番楽だと言われていますが、日帰りで登るとは驚きました!
最近はテント泊や長距離の山行などで鍛えていたと思うので、その賜物かもしれませんね。
ちなみに私が毛木平から登るなら、普通に甲武信小屋に泊まるか、あるいは遅めにスタートして十文字小屋に泊まるかのどちらかで1泊2日の山行になると思います(汗)
また、天気に恵まれて大展望を楽しめたと思いますが、富士山にちょっと雲がかかっていたのは残念でしたね。
私も昨日に山梨・静岡の県境を歩きましたが、往路のバスの車中から富士山が見えたのが最後で、あとはずっと雲の中でした。
毛木平からも沢沿いコースをピストンするとかなり楽になりそうです。次は登りが沢沿い、下りは三宝山を経由する反時計回り。たしかに時計回りはほとんど人がいませんでした。東北の山登りで少し山登り体力がついてきたのかもしれません。でも、今日は足がパンパン!
甲武信小屋でテン泊したいな、と思っていたんですが、スケジュールの関係で車中前泊の日帰り山行になっちゃいました。
富士山、ardisiaさんもバスの中からしか見られなかったんですよね。残念…。
雲が一瞬晴れた時にちょっと顔を出してくれましたが、スケール感が他の山々とは違って圧倒的でした。
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