信州百名山 大渚山


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 429m
- 下り
- 436m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10月3日からは入られるそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の後はちょっと大変。 |
写真
装備
個人装備 |
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
行動食
飲料
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
カメラ
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感想
1日目、雨飾山登山口調査を兼ねた大渚山(おおなぎやま)山行。車を乗り出し、翌日の有明山、安曇野のことばかり考えていたら妙に時間がかかる。そうなのです。今までこの地域へ行くときは長野道に進み、白馬までオリンピックロードを走っていたのです。大町から白馬への道は初めてかな?仁科三湖でしたっけ?黄金色に輝く稲穂を眺めながらのんびり進むのもいいものです。小谷温泉への分岐を進み色づき始めた木々を眺め急坂を登っていきます。雨飾荘を過ぎ雨飾山登山口分岐を進み鎌池に来ると、紅葉狩りの渋滞対応の方が誘導していました。昨シーズン、路上駐車が多く大変苦労されたようで、今シーズンの土日対応をしているそうです。大渚山登山口はこの上の湯峠なのですが、道路工事のために通行止めだということが伝えられていました。それを承知で出かけたのでまずは鎌池の紅葉見学です。一周40分ほどのコースの3分の2位を周り、湯峠への道に進みます。工事中のゲートが開いており、工事の車が入っています。途中測量をしている方がいて、道路の幅や長さの記録をしていました。その方の話では、明日(10月3日)から、一般車の乗り入れ開始だとのこと、往復1時間20分ほどの一般路を歩かなくてすみますが、歩いた身からすると、おいおい今日からでもいいんじゃない?といった感じです。峠までの道では、キノコ採りをメインにしている方々と6名ほどすれ違いました。やはりお山は登る対象ではなく、山菜やキノコを提供してくれる場所の方が認識としては高いのでしょうね。
湯峠から始まる大渚山登山道は全長2000mを400mごとに5ブロックに分けて表示してあるようです。最初の1/5の表示を見落としてしまいましたが、歩測もしやすく歩く分には簡単な気もします。ただし、雨の直後だったためか、滑りやすい場所もあり、急斜面は手こずりました。しばらくはブナ林が続き眺望は開けません。2〜4/5の斜面はそれなりに気をひき締めて登るしかありません。4を過ぎる辺りから斜度が緩み、東峰山頂が近づく頃には雨飾山方面の眺望が開けました。山頂直下で2名のご婦人とすれ違いましたが、今日はこの方々だけでした。西峰に進み山頂表示を写したり、展望台に上り周囲の峰々を撮影したりして過ごします。北アルプス側はガスが湧いてほとんど見られません。それでもここから眺めたかった雨飾山はバッチリです。雨飾山から天狗原山、その奥の妙高の峰々、高妻山・黒姫山・戸隠山とすぐに山座同定ができました。手前にある稜線が堂津岳だったり、中西山、東岳だったりと、信州百名山の未踏の峰を見てきました。展望台から鷹が飛んでいるのを眺め撮影してから視線を稜線に落とすと、あっという間にガスってしまいました。日本海に近いこの山域はすぐにこんな感じになってしまい、1日ずっと晴れていうるのはめずらしいのでしょう。あれよあれよと見られる山頂が減っていき、こちらの山頂もガスってきて展望台にいる楽しみが減っていく感じでした。下山は滑って転ばないように慎重に歩くことと、登りで気づかなかった1/5の表示を見つけることばかり考えていました。
登山口までおり舗装路を歩いていると、一般車両の県外ナンバー車が登って事もあります。あれあれ、これなら工事関係者の方のお願いして、湯峠まで車は入れたんじゃない?と思いもしましたが、ここを歩けたからこそ見られる風景もあったので、まぁ、これも良しとしていきましょう。
下山後、雨飾山登山口の状況を見に行ってきましたが、隣接するキャンプ場はにぎやかでした。駐車場もこの時点で8割ほど埋まっていましたので、翌日から日帰り登山に入る人は駐車場探しに苦労するんでしょうね。
その後、七倉山荘に立ち寄り、高瀬ダムまでの乗り合いタクシーの利用方法を調べ、大町のスーパーで食材を購入して中房温泉に進み、有明荘上の有明山登山口に駐車し翌日に備えました。
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