鉄山から双門の滝、弥山周回

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 15:27
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,104m
• 下り: 2,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:27
• 休憩: 0:54
• 合計: 15:21

7:09 大川口
8:38 8:47 草つきの展望台地
9:13 9:20 鉄山
9:34 9:42 香精山
9:58 9:58 鉄山平
12:01 12:21 仙人�瑤離謄薀�
14:39 14:40 河原小屋
16:51 16:51 狼平避難小屋
17:26 17:27 大黒岩
17:56 17:57 弥山
18:01 18:02 弥山小屋
18:57 18:59 聖宝ノ宿跡
19:36 19:37 弁天ノ森
20:03 20:04 奥駈道出合
21:11 21:12 行者還トンネル西口
22:18 22:19 小坪谷出合
22:30 22:30 大川口
22:30 ゴール地点

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/3 7:04

大川口からスタート。

10/3 7:05

橋を通って・・・

10/3 7:08

いきなり急登。

10/3 7:18

足場も悪いです。

10/3 7:29

バリゴヤ。しかし良く晴れてるな。

10/3 8:18

マッシュルームみたいなきのこ。

10/3 8:19

たまにまともな道も。

10/3 8:39

開けた場所に出ました。

10/3 8:39

ダムも見えます。

10/3 8:45

鉄山が近づいてきました。

10/3 8:49

ここでテントもいいなあ。

10/3 8:55

木の根登り。このあたりは木の根の上をひたすら登ります。マングローブを登ってるみたい。

10/3 9:13

鉄山到着。

10/3 9:25

今度は悪い道を激下り。

10/3 9:28

鬱蒼としたボロボロの道と明るく開けた天国のような場所が交互に来ます。

10/3 9:53

紅葉はもう少し先ですかね。

10/3 9:58

超えてきた鉄山がきれいに見えます。

10/3 10:17

ここからは森の小道。GPS見ながら迷ヶ岳に向かいます。

10/3 10:54

テープも踏み跡も何もない。

10/3 11:05

手練れのお姉さんのおかげで迷ヶ岳到着。看板が小さい。

10/3 11:28

また道なき道をザンギ平に向けて下りていきます。

10/3 11:31

ザンギ平到着。他の看板はすべて取り払われています。

10/3 12:05

双門の滝。いつ見ても壮観です。

10/3 12:14

滝の横にはものすごい高さの垂直の壁。

10/3 12:18

さて登り返しますか・・・。時間がないのと足が痙攣しだしたので巌の双門はパス。

10/3 12:46

戻ってきました。ここからは急降下。

10/3 13:31

癒しの青。ここで昼ご飯です。

10/3 14:20

テープはほとんどなくなっていますが、川の真ん中とか変なとこについてるテープは残っています。

10/3 14:31

エスケープルートの入り口。

10/3 14:41

崩落地まで来ました。

10/3 14:43

なんとなく巨岩が少なくなっているような・・・。台風のたびに流されているのでしょうか。

10/3 14:56

まだまだ進みます。

10/3 15:35

ルーファイに時間を食います。

10/3 15:40

テープがほとんどない上に偽テープがつけられている中で、これが出てきた時の安心感たるや(笑)。

10/3 15:49

川の分岐点まで来ました。

10/3 16:02

名物登場。

10/3 16:06

名物part2。

10/3 16:08

上からはこんな感じ。

10/3 16:11

聖門の滝？

10/3 16:19

ああ沢靴があったなら・・・。

10/3 16:48

吊り橋到着。本日の危険地帯を抜け、安全圏に脱出いたしました。

10/3 16:50

狼平小屋。覗いてないですが誰かいたのかな？

10/3 16:52

木の階段。さきほどの道と比べれば高速道路です。

10/3 16:54

鹿ゲートの開閉方法が変更されてるような・・・。これ、頭のいい鹿なら開けるんじゃないかな(笑)。

10/3 17:21

フラットな小道を歩くのは気持ちがいいです。

10/3 17:29

夕陽に染まる弥山。

10/3 17:37

日が沈んでいきます。

10/3 17:38

八経はまた今度。

10/3 17:59

弥山到着。

10/3 18:02

ここで日が暮れました。あとはのんびりヘッドランプで下りてゴール。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

感想

tokurin

最近ぬるい山行が多く体もなまり体重も増加の一途なのでここで厳しめのやつを、と思いこのコースにしましたが思った以上にキツかったです。

通ったことのない箇所は香精山から迷ヶ岳の間だけなので、なんとかなるだろうと思っていましたが、意外となんともならない(笑)。テープも踏み跡もないし思ったよりアップダウンもありけっこう時間をロスしました。
ただここで助け舟が。香精山を少し過ぎたところで手練れのお姉さんにお会いし、お姉さんの熊鈴に呼ばれる感じでなんとか迷ヶ岳に到着できました。ありがとうございました。このお姉さんは巌の双門に行ったあとトサカ尾から下りるとの事でした。

双門の滝からは知った場所なので余裕しゃくしゃくで行ったらなんのなんの・・・。
まずテープが主要なところを除いてほとんど撤去されています。さらにまたもや偽テープが。去年のピンクのリボンと同じ材質のイエローのリボンがつけられていますので、おそらく同じ奴の犯行。そして相変わらずむちゃくちゃです。渡渉すれば梯子があるのに渡渉せず浮石だらけの壁を高巻きしたり、安全な巻き道があるのにわざわざ沢沿いを歩くように誘導したり。そいつが危ないところを歩くのは勝手ですがなぜテープをつけるのか。理解に苦しみます。まあ、そのテープに騙される自分もバカなんですが(笑)。
とりあえず新しいイエローのテープ（蝶々結びのリボン）は、ほぼ間違えてますのでご注意ください。古いイエローテープはだいたい正解です。古い赤テープ、青テープは100％正解、ピンクテープは7割がた正解です（なぜか沢靴じゃないと行けないような場所にピンクテープが多数ついています）。

テープがないので基本的には自分でルーファイすることになりますが、これがまた結構苦労します。対岸に構造物や巻き道はないか探しながら、飛んで渡れそうな岩を選びながら、間違えながら・・・と、かなり時間を食いました。さらに岩がかなりヌルヌルで、足を置いたとたんに滑ります。結局2ヵ所ほど靴を脱いで渡渉するハメになり、無駄に時間を食いました。水もかなり冷たいです。

行く前に、予定が押した場合やトラブルが起きた場合の最終手段として、
1．狼平からヘッドランプで下山
2．狼平小屋泊り
を想定していましたが、途中で足が攣って大幅にペースダウンしたこともあり、もう少しで狼平泊になるところでした。
行動時間が12時間を超えたのは前に早月尾根を日帰りした時以来でかなり久しぶり。夜のこんな遅い時間まで歩くのもどうかと思いますが、弥山で夕陽を拝み、満天の星空を見ながら下山と、これはこれでいい経験になりました。