平ヶ岳 鷹ノ巣登山口ピストン

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 22.2km
• 登り: 1,771m
• 下り: 1,768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:28
• 合計: 9:45

距離 22.2km 登り 1,771m 下り 1,768m

6:15 鷹ノ巣登山口
8:01 下台倉山
8:46 台倉山
8:54 9:06 台倉清水
9:40 白沢清水
10:40 10:42 池ノ岳
11:05 平ヶ岳三角点
11:09 11:18 平ヶ岳
11:21 11:23 平ヶ岳三角点
11:57 12:00 玉子石
12:19 池ノ岳
13:00 白沢清水
13:42 台倉清水
13:52 台倉山
14:32 下台倉山
16:00 鷹ノ巣登山口

露出オーバーな写真ばかりになってしまい、写真少なめです。

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道 西那須野塩原IC下車、鷹ノ巣登山口駐車場にて前夜泊、バイオトイレあり。

コース状況／危険箇所等

・登山口〜下台倉山(しもだいくらやま)
このコースのハイライト的な箇所。ヤセ尾根の急登で補助ロープ箇所多数です。体力的にもきつい箇所。危険ということはないですが、ロープや鎖場に慣れていないと大変かもしれません。

・下台倉山〜台倉山
眺望の良い尾根通しの道です。燧ケ岳がきれいに見えます。アップダウンもそれほどありません。

・台倉山〜池ノ岳(姫ノ池)
眺望のない樹林帯を通ります。アップダウンはほどんどなく、ほとんど木道が設置されています。白沢清水を越えて前方に池ノ岳が見え始めると上りが始まります。上り詰めると、眼前に湿原が拡がります。

・姫ノ池〜平ヶ岳山頂〜玉子石
緩やかな上りです。それほど大変ではありません。三角点のところに山頂標識があります(最高点は通行止めの標識のみ)。玉子石へは、片道20分程度。道も緩やかなので、ぜひ訪れるべきです。

その他周辺情報

民宿駒口宿泊(1泊2食 8,500円(一人部屋のため1000円プラス))、ご飯おいしいです。

写真

10/2 6:10

登山口ですが、新潟と福島の県境付近にあります。尾瀬御池から20-30分かかります。東北道から行くか、関越から行くか微妙な場所です。台風一過でしたが、朝は雨が残っていました。

10/2 6:48

ヤセ尾根が続きます。

10/2 6:54

補助ロープで登る箇所多数。

10/2 8:01

下台倉山山頂

10/2 8:25

台倉山へは見通しのいい道。

10/2 8:46

台倉山山頂。三角点のみ。

10/2 10:05

姫ノ岳が見えてきた。前方の山を登ります。

10/2 10:40

眼前に広がる姫ノ池。

10/2 10:41

平ヶ岳。

10/2 10:41

平ヶ岳。

10/2 10:44

平ヶ岳。

10/2 11:07

三角点の標識。山頂標識とともに、すぐの場所にあります。最高点は、このまま真っ直ぐ行きます。それほど遠くありません。

10/2 11:16

平ヶ岳最高点。行き止まりの標識。

10/2 11:53

玉子石に向かう道、前方の山の上あたりです。

10/2 12:00

玉子石。

10/2 13:49

燧ヶ岳。下山途中、台倉山付近から。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

hiro_099

日帰り最難関と言われている鷹ノ巣登山口からの平ヶ岳。まだ登山を始めたばかりの頃、当時の職場の先輩に教えてもらい、その存在を知り、いつかは登りたいと思っていました。

コースですが、上りは実質的に池ノ岳(姫ノ池)までで、大きく3つに分かれます。最初は下台倉山までの上り、次に、池ノ岳手前までの長いフラットな区間。最後に池ノ岳への上り、になります。そのうち、一番大変なのは最初の上り。ヤセ尾根づたいに進み、急な箇所がいくつもあります。補助ロープがあり、危険ということはないですが、体力的に一番キツイかと思います。次のフラットな区間は、台倉山を越えたあたりから、木道主体で眺望のない樹林帯を歩きます。最後に池ノ岳への上りですが、ピークが見えているので、がんばれると思います。上り詰めると、目の前に姫ノ池が広がります。平ヶ岳(三角点、最高点)、玉子石へは、緩やかな湿原歩きになります。

紅葉は、下台倉山への尾根沿いが綺麗です。まだ少し早いかなという感じでしたが、十分楽しめました。平べったい山頂とか、木道の先に突如現れる玉子石とか、平ヶ岳独特の景色も堪能しました。

登り応えのあるコースではありますが、登る体力と時間配分ができれば、難コースではないと思います。何より大変なのは、この辺境の地まで来ることかと・・。長年憧れた山を制覇することができ、感慨深い山行となりました。