記録ID: 3602088
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キャンプ等、その他
奥秩父
斉木峠のジミーへ 〜余生を送るトラック達
2021年10月15日(金) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:06
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,594m
- 下り
- 1,592m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:07
13:29
ゴール地点
GPSデータを無修正で登録しています。
機械好きの観点からトラックを眺めた感想を加えています。
コース状況は従来通り記しました。
機械好きの観点からトラックを眺めた感想を加えています。
コース状況は従来通り記しました。
天候 | 早朝霧・午前中晴れ・午後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水洗トイレありますが照明が点きません。個室は和式。手洗い水現在出ません。 白沢峠登山口に1台程度。林道はまだ使われていますのでゲート前は不可。 白沢峠登山口から200mほどダム寄りの140号脇に3台程度停められそうなスペース有り。ただし転がっている石を見ると避けた方が無難。 亀田林業の林道入口付近には駐車スペースはありません。 ゲート前の広いところに駐車している人が居ましたが、ここは転回場所のように思います。避けた方が賢明かと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白沢峠登山口、新地平登山口ともに登山ポストは見当たりません。 コースは全体的に下草無し。A級登山道以外は倒木多数。 〇新地平―広瀬ダムー白沢峠登山口 国道140号の舗装路歩き。新地平から広瀬ダムは歩道有り。 〇白沢峠登山口ー白沢峠 距離の半分は林道歩き。最初の砂防堰堤までは林道が使われています。その先は廃林道。 林道のほぼ終点までコースです。林道上で渡渉4回。増水時は要注意。登山道に入ってからの渡渉はありません。 最後の堰堤付近の岩礫帯と白沢源頭付近で登山道が不明瞭になります。基本は白沢本流に沿って右岸を歩きます。歩き易そうなところを見極めてピンクリボンを探してください。数は豊富ではありませんが要所に有ります。 沢沿いの斜面をトラバースする登山道なので常に滑落注意。 白沢の源頭部は水流が伏流になり歩き易くなります。 〇白沢峠ー鳥小屋分岐点 廃林道を歩きます。ピンクリボンや道標は僅かですが林道跡がはっきりしているので足下良好。滑落の心配無し。倒木多数ですが道幅が広いので問題無し。 ナラ林から無差別絨毯ドングリ爆弾が投下されますのでヘルメット必須!?(爆 〇鳥小屋分岐点ー笠取小屋 現役の林道です。全く問題ありません。道標もあります。 〇笠取小屋ー水干/笠取山 完璧に整備された超A級登山道。 〇雁峠分岐ー雁峠 やや笹がうるさい感じはしますが踏跡明瞭。雁(がん)峠はとにかく強風が吹きます。 雨天時は登山道の一部が川になるようです。 〇雁峠ー新地平 下り始めて最初は山腹のトラバース道。程なく沢沿い、沢中、渡渉三昧の道?となり左岸の廃林道へ出れば渡渉は無くなります。下半分は現役林道歩きです。 新しいピンクテープがワンサカ有りますので従って歩いてください。渡渉ポイントにも導かれます。 |
その他周辺情報 | 笠取小屋には管理人さんが入っていました。 入浴は「みたまの湯」を利用。780円。時間制限無し。 |
写真
ここからの笠取山もカッコイイ!
国道140側から笠取山へ日帰り出来るコースです。
作場平が最短の登山口ですが、柳沢峠を越えて狭い一ノ瀬への道を走ることを思えば140号はとても便利。
国道140側から笠取山へ日帰り出来るコースです。
作場平が最短の登山口ですが、柳沢峠を越えて狭い一ノ瀬への道を走ることを思えば140号はとても便利。
少数ですがダッジにも密閉ボディのものがありました。
峠の現車は恐らくこのような車種のボディ後部を切断して屋根と背板を貼り直し荷台を付けたものと思われます。
背板にも弾痕がありましたので改造は日本に来る前に行われたと推測出来ます。
(写真はWikiから拝借)
峠の現車は恐らくこのような車種のボディ後部を切断して屋根と背板を貼り直し荷台を付けたものと思われます。
背板にも弾痕がありましたので改造は日本に来る前に行われたと推測出来ます。
(写真はWikiから拝借)
■ジミーを観察して
ジミーは林道脇の斜面に置かれています。
米軍が大戦で使用した六輪トラックは四種類ほどのサイズがありジミーは下から二番目。
GMC CCKW 353というタイプのようです。
※ジミーとは兵士が呼んだCCKWトラックの愛称です。
ジミーは林道脇の斜面に置かれています。
米軍が大戦で使用した六輪トラックは四種類ほどのサイズがありジミーは下から二番目。
GMC CCKW 353というタイプのようです。
※ジミーとは兵士が呼んだCCKWトラックの愛称です。
感想
もう一つの趣
幼少の頃から機械が好きでした。
最初は建機のミニカーから始まって。
学生のときは自転車いじりに夢中になり。
そしてネット記事からジミーの存在を知りました。
衆目に触れにくい山奥なら飽きるまで眺めて居られる。
一人で深みへ下ってゆけます…
実際に対峙してみると押しのある存在感に圧倒されっぱなし。
写真では知っていても本物を見たのは初めて。
往時はどんな姿で働いていたのだろう?
錆びてはいるが崩れ去ってはいない。
次の世紀まで残っているのかも。
陽の射すドアに小鳥が止まる。
一番平和な今だろうね…
――――――| |
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