【過去レコ】黒川鶏冠山W:柳沢峠からサクッと往復し、半袖隊長、ほったらかし温泉へGo!


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 540m
- 下り
- 540m
コースタイム
柳沢峠10:40⇒六本木峠11:20⇒12:06黒川山(昼食)13:20⇒13:28鶏冠山13:32⇒柳沢峠14:50
≪山行≫1991年版「山と高原地図」に拠れば、
往路120分+復路105分=225分=3時間45分
天候 | 晴れ時々曇り ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
![]() 大月駅09:15発⇒柳沢峠駐車場 ![]() なお、大月駅前のレンタカー業者は、一店舗(駅レンタカーも兼営しているトヨタレンタカー)しかありません。 ☆柳沢駐車場 30台程度は駐車可能。 午前10時半頃に到着時点で、10台程度しか止まっていなかった。 既に12月初旬ともなれば、既にオフシーズンと言うことか!? 富士山の展望が好い事で知られるが、当日は残念ながら、拝むことは出来なかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★道の状況:特に危険個所なし 鶏冠神社直下の岩場も三点確保を励行すれば特に問題ありません。 ☆登山ポスト:なかったような気がしますが・・・記憶定かならず。 ◇トイレ:柳沢峠駐車場にあります。 ◆温泉:ほったらかし温泉(大人600円でした・・・今は700円です) http://www.hottarakashi-onsen.com/ 「あっちの湯」と「こっちの湯」の二つがあるが、どちらか一方しか利用できない。 二つとも利用した時には、それぞれで入場券を購入する必要あり。 当日は夕方4時過ぎに入浴しましたが、既にこの標高の露天風呂 ![]() 湯舟から出るには、相当の気合が必要でした ![]() △飲食店:寄らず&寄れず |
写真
感想
【記載日:2013年11月12日】
職場のワンゲル部行事で、甲信越百名山である黒川鶏冠山に行ってきた。12月に入ると次第に行ける山が限られてくるが、積雪の頼りはまだだったので、クルマで今でもまだ行ける山と考えて選定した。
そもそも登山口となる柳沢峠が標高1476m地点にあるため、頂上までの単純標高差は240mのみ。これならサクサクと歩けるので、「初心者でも歩けます」の謳い文句で社内で参加者を募集したところ・・・残念ながら、いつもの参加者と特に変わり映えはしなかった(総勢5人)。
大月駅を午前9時15分頃に出発し、柳沢峠に到着したのは午前10時半頃。道路を挟んで駐車場とは反対側に取り付けられている登山口を10時40分頃に出発した。
ブナの道と名付けられた道は幅広で比較的なだらかで急坂はない。ましてやロープ・鎖が取り付けられたポイントは一ヶ所もなかったとの記憶で、特に危険個所はなかった。
足下には既に大きな霜柱が育っており、直射日光が当たる午後の道があれば、泥濘となって歩き難いかもしれない。
最後の黒川山から鶏冠山(鶏冠神社)に向かう道には岩場が多いものの、三点確保を励行していればまず問題はないと思う。
ルート上からの眺望は乏しい・・・と言うか、ほとんど期待できない。この地域で標高ではまだまだ樹林帯の中であり、周囲の木々が視界を遮っている。僅かに黒川山から少し先に、展望が開けた箇所があるぐらいだった。鶏冠山は岩岩した尾根の上ではあるが、視界は限られた方向のみであり、やはり展望が開けているとは言い難かった。が、展望は限定的とは言え、奥多摩らしい雰囲気を感じ取りながらの3時間弱歩行であった。
下山後は予定通りに「ほったらかし温泉」へ直行した。夕方4時に到着し、すぐに入浴したが、寒かったのなんの・・・。
ほったらかし温泉と言えば、大露天風呂からのワイドな展望(富士山付き)が売りである。が、12月の初旬ともなれば、夕方4時でも相当に冷え込んで来る。湯舟に浸かっている間はいいのだが、湯舟の外に出て外気に肌を曝した瞬間に「あっ!寒い!」と感じてしまう。帰化熱が一気に体温を奪ってしまうとの感覚であろうか・・・。とは言え、いつもながら人気のほったらかし温泉であった。
大月駅に戻ると、いつもの通り、駅前のコンビニにて各人各様でお好みの を調達し、車中反省会を行いながら帰路に着いた。山行としては、チョーお手軽部門に分類されるが、ワンゲル部活動を通じた社員交流が主眼であるので、事故なし・怪我なしで終えることが出来て万々歳であった。
☆黒川鶏冠山1716m:甲信越百名山《71座》当時
山梨百名山
コメント
この記録に関連する登山ルート
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隊長、こんにちは〜。
先日、大菩薩嶺に行く前に ルートを検討していて、
柳沢峠からの登山も 候補に挙がっていたんですね。
更に柳沢峠から線を延ばすと "鶏冠山"があったんです。
それで ずっと気になっておりました
ここ、景観が良さそうですね〜^^
参考になりました、ありがとうです^^ノ
山梨県内に鶏冠山は二つあるので注意して下さいね。
拙者が登ったのは・・・
鶏冠山(けいかんざん)とは、山梨県甲州市(旧塩山市)にある山である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%8F%E5%86%A0%E5%B1%B1_(%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E7%9C%8C%E7%94%B2%E5%B7%9E%E5%B8%82)
もう一つは・・・
鶏冠山(とさかやま)とは山梨県山梨市[1] にある標高2,177mの山である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%8F%E5%86%A0%E5%B1%B1_(%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E7%9C%8C%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E5%B8%82)
読み方も違うし、標高は4百米ぐらい違いますが、鶏のトサカに似ている点は共通してますね。
厳密には黒川山と鶏冠山は別物で二つ合わせて黒川鶏冠山だそうで。
三角点のあるのが黒川山で標高1710メートルになっていますが、厳密にはその先の見晴台(展望のいい場所)が最高点で1716メートルです。
隊長の記述にはここはわずかにに展望が開けたとありますが、天気が良ければ奥秩父から正面に南アルプスが一望できるなかなかの展望台ですよ。
黒川山の肩にある東京都水道局の紛らわしい道標(9枚目の写真)のせいで、そこが鶏冠山だと勘違いして鶏冠神社の方に行かないまま帰る登山者はかなりいらっしゃいます。
最後に17枚目の写真の山は滝子山ではなくて大菩薩です。
塩山方面から見た大菩薩は丸みを帯びた女性的な形ですが、北側の鶏冠山や笠取山方面から見れば三角錐のピラミダルな山容になります。
山の地図をご覧いただければわかりますが黒川鶏冠山は大菩薩連嶺の北端、滝子山は最南端でここからは見えません。大菩薩の左側に雁ヶ腹摺山が見えるだけです。
写真と地図を見ながら、曖昧になってしまった当時の記憶を手繰り寄せながら・・・でしたので、たった2年前の山行なのに、色々とボロが出てしまいました
ご指摘の点、早速、コメント欄に反映致しました
あの辺りで三角形の山・・・を見ると、反射的に滝子山と思うのですが、確かに見る角度で全く異なりますよね
北から見ると、大菩薩嶺も立派な山なんですね
どこから見ても変わりません・・・なんて山は、本家・富士山を始めとする「XX富士」と呼ばれている山の中でも、また限られた山でしょう
例えば羊蹄山だとか・・・
我々も黒川山で昼食時間にしたのですが、他のハイカーに聞いて、慌てて鶏冠山に向かったものです
また新隊員が増えたのかと思いました
職場にワンゲル部あって楽しそうですねぇ〜
当時(二年前)はまだよかったのですが、今は活動停止状況です。
拙者のような年輩者が、いつまでも世話役をやってる訳にはいかず、手を引きました。
すると、自分から音頭をとろうと言う部員は約1名、その部員も結婚などで劇的に環境が変わってしまい……。
拙者、今は、個人活動のみです(+。+)アチャー。(+。+)アチャー。
「黒川山」は「鶏冠山」の別名だから、二つの山は同じ山です。
だから「鶏冠山(黒川山)」なんです。
甲武信ヶ岳付近の鶏冠山と区別するために「黒川鶏冠山」といっても同じことです。
紛らわしいのは、一つには、山頂の展望台に何の表示も無いことです
二つ目は、三等三角点の基準点名が「黒川」だということです。
そして三つ目は、山梨百名山の標柱「鶏冠山(黒川山)」が鶏冠神社前にあるということです。
山梨百名山の標柱は、必ずしも山頂に設置されてるとは限りません。
例えば、笠取山なども山頂とは別の展望地に標柱が設置されてます。
地理院地図では、「鶏冠山(黒川山)」として、二つの山が同じであることを表してます。
しかし、ハイキングマップなどでは、鶏冠神社を「鶏冠山」、三角点を「黒川山」、と分けて表記しているものもあります。
そして、なんともの山頂が「展望台」ですから紛らわしい限りです
ハッキリ言って、昭文社の山と高原地図は、間違いが結構あります。
私は、編集担当の浦越さんに何度か意見しましたが、調査するというだけで中々改善されません。
例えば、雲取山登山口の丹波山村村営駐車場を「小袖乗越」というデタラメも訂正されません。正しくは、「権現平」なのです。
丹波山村役場に確認したところ、「小袖乗越」などという地名は無く、「権現平」が正式名称とのことでした。
山と高原地図は、googl mapと同じくらいウソが多いのが実態です。
おはようございます!
こんな3年前(歩いた日が基準だと5年前)の過去レコにまでご目を通して頂き恐縮です。
既にtsuiさんレコ(記録ID: 1006863)で御主旨を拝見しており、改めて「なるほど
最高地点の展望がよくない山(=近くに展望が良い地点がある山)が、往々にして、同じような事象があるかもしれませんね。
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