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Yamareco

記録ID: 3612450
全員に公開
沢登り
丹沢

葛葉川本谷

2021年10月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
5.4km
登り
838m
下り
832m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:22
合計
6:08
8:41
25
9:06
9:16
254
13:30
13:41
12
13:53
13:53
5
13:58
13:59
47
14:46
14:46
3
14:49
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8時時点で葛葉の泉駐車場はガラガラ
コース状況/
危険箇所等
ヒルは詰めで枝尾根に上がった際に1匹のみ確認(被害者jt0327さん)
その他周辺情報 現地解散、直帰
u 葛葉の泉からスタート
u 葛葉の泉からスタート
u お手本
u atatuoさんサポート
u atatuoさんサポート
u 荒々しいが登るのは楽
1
u 荒々しいが登るのは楽
u 安定した登り
u 濡れないよう突っ張るatatuoさん
u 濡れないよう突っ張るatatuoさん
u 板立ての滝。直登はシビアそう
u 板立ての滝。直登はシビアそう
u 右壁を登る。残置ハーケンの連打と残置スリング
u 右壁を登る。残置ハーケンの連打と残置スリング
u タイブロックでの登攀&カラビナ掛け替え練習
u タイブロックでの登攀&カラビナ掛け替え練習
u シャワーが気持ちいい!
u シャワーが気持ちいい!
u 鉢植え?
u へつりチャレンジ。濡れたくないのでやや本気
u へつりチャレンジ。濡れたくないのでやや本気
u 毒蛇っぽい!
u 富士形の滝。ちなみにこの手前にイノシシの死骸があった…
u 富士形の滝。ちなみにこの手前にイノシシの死骸があった…
u 右側のクラック沿いは容易
u 右側のクラック沿いは容易
u ロープを出しチャレンジ
u ロープを出しチャレンジ
u 940m出合いに昔からあるという靴
u 940m出合いに昔からあるという靴
u 踏み跡はあれど斜度や木がきつそうなのでここは沢を詰める
u 踏み跡はあれど斜度や木がきつそうなのでここは沢を詰める
u 支尾根へ。明瞭な踏み跡あり
u 支尾根へ。明瞭な踏み跡あり
u 登山道
u 三ノ塔

感想

同期で沢に行きたいよねというような話の流れで、まだ沢経験のないjt0327さんと日帰り沢へ。
僕一人では心もとないところだったがatatuoさんに協力を快諾頂き、さらにご厚意でatatuoさんの行ったことのある葛葉川本谷にさせて頂いた。

丹沢の中でも有名沢だが駐車場はガラガラ。
我々の後ろに一組いたようだが沢では会わなかった。
沢は、案外水がきれいで岩はほとんどがラバーバチ効き、脆い岩も少なくてとても快適な沢歩きができた。
また、小滝ばかりだが数が多くどれも容易に登れる or 巻けるので最初の1本にはかなり向いているかも。
jt0327さんには、atatuoさんとともに前から後ろからあれこれアドバイスしつつ色々練習しつつ歩き補助ロープもちょいちょい出したが、もともと岩の登攀力は僕より高いこともあり問題なく登ってくる。
僕も支点構築やスピード向上の練習として2回ロープを出させてもらった。
1本目は550mの6m?滝。
フリーでロープだけ引いていこうかと思ったが、atatuoさん提案を受けjt0327さんのタイブロックでのカラビナ掛け替え練習のためにもハーケンを1本打った。
長いハーケンを使うか迷ったが短い方で決まった。
そいや適切な長さの選択ってあまり分かっていないな…カムも含め落ち練がしたい。
終了点はいい位置に太い木があり、スリングで多少距離を伸ばして作った。
2本目は板立ての滝の右壁にて。
残置ハーケンが連打してあるので残置スリング手前で一つランナーを取り、そのまま最後まで登った。
スタンスが少ない感じだが特に難しくはない。
終了点には真新しいボルト2本があり簡単にセットできた。
それにしても、atatuoさんは言うまでもないがjt0327さんもマルチ練習をガッツリやっているだけありロープまとめるのめっちゃ速いなー
各自が分担した役割に徹し片付けはかなり早かった気がする。

ちなみに、富士形の滝の手前で沢に変な匂いが漂い、なんだろうと話しながら登っていくとウリボーの死骸が…
まだ割と新しい様子で腐敗臭というより変な獣臭のような漁港の網のような、ギリギリ悪臭ではない感じの匂い。
ここまで生々しいのはあまり見たことなくけっこう衝撃映像だった…
富士形の滝を過ぎると見どころはほとんどないと分かっていたが、せっかくだしjt0327さんの体験という名目でザレた詰めへ。
(半分は僕が行きたかっただけだがjt0327さんを理由としておいた)
どのタイミングで支尾根に上がろうか考えつつ基本は沢筋を行ったが、支尾根に上がった後に見た踏み跡状態からするともっと早めに上がってもよかったかもしれない。
登山道は一部のみ湿った土で滑りやすかったが歩きやすく、ダラッと下山。
葛葉の泉できれいになりとても快適。
完全にサポートに徹して頂いたatatuoさんには感謝しかない。
jt0327さんまた行きましょう!

・後続の技量や場所によっては仮固定を解いてロープを出して降ろせるよう、ロープに余裕を持たせた方がよい?終了点からメインロープを折り返すにあたり、多少スリングで距離を稼ぐことも考えるべきか(回収の手間は増えるが)
・インラインエイトの位置。自分につながっているロープはもう少し長い方が動きやすいが長すぎると仮固定解除等がやりにくいか?
・日帰りで短いのでハイドレーションなしで行ったが水分補給めんどい

jt0327の沢デビュー山行に混ぜてもらい1日楽しみました。utagと jt0327は同期の間柄という事とutagのCL感がありアドバイスなどもしっかりしていたので初の沢山行でも不安なく楽しめたのではないのかなと思います。
今期は、残り少ないですがケガしないように楽しんでください。

1 葛葉の泉から林道まで
スタート直後にすぐ入渓。小さい滝みたいなのをいくつも登る。どこもしっかりとしたホールドがあり、不安はなかった。へつったり、タイブロックを使用した登りなどを練習した。板立の滝は右から。しっかりとしたボルトが打ってあった。

2 林道から三ノ塔から葛葉の泉
引き続き小さい滝みたいなのをたくさん登り続ける。途中、地図読みの練習を挟んだ。だいぶ登り方、歩き方も慣れてきて、お願いしてロープ出してもらって、面白そうなとこを登ったりもした。どこもしっかりしたホールド、足があるので、ただただ楽しい。ぬめりもないし。
そして水の流れが無くなった辺りから詰め。これが一番難しかった。ザレてるし、ホールドもない。草とか枝を掴んでよじ登るのは初体験。振り返ってみたらそれなりの傾斜で驚く。この辺りで蛭に噛まれたので注意です。しかし、丹沢に行くたびに自分だけ蛭にやられるのはなぜだろうか、、、
登山道に出てからは三ノ塔まで登り、二ノ塔まで行き下山。1時間くらいでスタート地点に戻る。駐車場はブユみたいのが沢山いるので注意です。足がボコボコになりました。

感想
実は今まで寒そうだからという理由で沢登りを敬遠していたが、やって分かった。そんなに寒く無い。
そして、何よりも楽しいのは水に濡れること。よくわからないけどテンションが上がる。登りもより楽しくなる。
食わず嫌いして、損をしていたなと。もっと早くやれば良かった。
同期のutagさん、atatuoさんにいろいろと教えてもらい、勉強にもなりました。沢登りの基本もそうだけど、沢での支点構築がちょっと気になる。
お二人にはいろいろと面倒を見ていただき感謝です。ありがとうございました!

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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