絶景だった初秋の甲ヶ山、矢筈ヶ山、船上山から大休峠を縦走

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,170m
• 下り: 727m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:49

8:09 船上山東坂コース登山口
8:17 8:17 横手道分岐
8:36 8:40 船上山避難小屋
8:56 8:59 船上神社
10:24 10:24 勝田ヶ山
11:17 11:18 甲ヶ山の肩
11:24 11:25 ゴジラの背
11:35 12:13 甲ヶ山
12:55 13:00 小矢筈
13:21 13:27 矢筈ヶ山
13:43 13:44 1300mピーク
14:01 14:02 大休峠
14:38 14:38 香取分れ
14:58 香取登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

今回は下山口となる香取登山口に自転車をデポし、船上山の東坂登山口に車を置きました。登山口には10台程度の車が置け、この日はすでに5台とまっていました。

コース状況／危険箇所等

今回のコースでは、甲ヶ山の手前のゴジラの背、甲ヶ山からの下り、小矢筈からの下りは、何れも岩場で特に注意が必要ですが、それ以外はなだらかな所が多く問題はありません。

写真

10/10 8:07

船上山東坂登山口

10/10 8:08

こちらは登山口にある駐車場

10/10 8:11

屏風岩の断崖

10/10 8:24

10/10 8:26

アキノキリンソウ

10/10 8:33

避難小屋のある薄ヶ原

10/10 8:36

りっぱな避難小屋の「船上山休憩舎」

10/10 8:37

船上山行宮ノ碑

10/10 8:43

船上神社までは平坦な笹に覆われた林を進む。

10/10 8:52

10/10 8:55

船上神社

10/10 8:56

山の中にりっぱな社殿

10/10 8:59

神社の左横に「大山縦走路入口」の標柱

10/10 9:02

ツキヨタケ？

10/10 9:08

これは何だ！と思ったが、後で調べたら「ツチアケビ」だった。苦くて食べられないらしい。

10/10 9:12

しばらくはブナやミズナラなどの樹木の中を進む。

10/10 9:53

樹間から見た勝田ヶ山

10/10 10:24

勝田ヶ山の頂上は展望はない。

10/10 10:24

10/10 10:33

勝田ヶ山の頂上から少し稜線を進むと展望が開ける。こちらは東方向。

10/10 10:34

北東方向には日本海

10/10 10:38

色づき始めたカエデ

10/10 10:43

甲ヶ山と大山がドーンとお出迎え

10/10 10:45

枝いっぱいのナナカマドの実

10/10 11:17

甲ヶ山が近づいた。その向こうは矢筈ヶ山で、最奧には烏ヶ山。

10/10 11:21

弓ヶ浜半島から島根半島まできれいに見渡せる。手前の尖った山は孝霊山。

10/10 11:22

10/10 11:23

歩いてきた稜線を振り返る。右下方に船上山の断崖が見える。

10/10 11:23

険しい岩肌の大山と広がる裾野の景色は雄大。

10/10 11:26

甲ヶ山の頂上手前、ゴジラの背までやってきた。降りてくる登山者を待ってから進む。

10/10 11:28

鋭い岩場が続くがルートに沿って行けば問題なく進める。

10/10 11:30

ただ、ここの岩場はちょっと怖かった。

10/10 11:32

ゴジラの背の頂上から振り返る。後ろには次の登山者。

10/10 11:34

甲ヶ山の頂上はすぐそこ。

10/10 11:39

甲ヶ山の頂上

10/10 11:36

10/10 11:38

大山の手前にこれから登る小矢筈と矢筈ヶ山。

10/10 11:38

大山アップ、ユートピアの避難小屋も見える。

10/10 12:14

頂上から下り初め直後の景色。

10/10 12:15

上から見たら垂直に近いような岩場の下り。

10/10 12:22

やっと岩場を下って見上げたところ。

10/10 12:30

岩が今にも落ちてきそうな斜面。

10/10 12:30

次に登るのは手前の鋭い山容の小矢筈

10/10 12:34

大きな岩場をトラバースして振り返る。

10/10 12:35

ダイセンキャラボクのかわいい実。

10/10 12:46

振り返って見た甲ヶ山

10/10 12:46

頂上のアップ。本当に急なのがよくわかる。登山道は右端の岩場で、登山者が見える。

10/10 12:47

青空に突き刺すような甲ヶ山の山容。

10/10 12:57

小矢筈の頂上は目の前、その向こうに矢筈ヶ山の頂上。

10/10 12:59

小矢筈の頂上おなる岩場。矢筈ヶ山は目の前だが、一旦下る。

10/10 13:02

ロープが掛けられた垂直に近い岩場だったが、短くてホッとした。

10/10 13:04

10/10 13:05

三角錐の矢筈ヶ山

10/10 13:07

小矢筈と甲ヶ岩を振り返る。

10/10 13:21

矢筈ヶ山の頂上

10/10 13:18

頂上から見た小矢筈と甲ヶ山

10/10 13:18

小矢筈アップ、頂上に登山者が見える。登山道は右側の岩場。

10/10 13:22

日本海が広がる雄大な眺め。

10/10 13:22

大山の左に烏ヶ山。大山の右下の三鈷峰から手前は、一昨年歩いた野田ヶ山に続く稜線。

10/10 13:23

大山アップ

10/10 13:43

ブナ林の中を下る

10/10 13:53

マムシグサの実

10/10 13:56

だいぶ下ってきて、樹間から烏ヶ山が見えた。

10/10 14:01

大休峠の避難小屋

10/10 14:02

10/10 14:05

川床へ向かう登山道。石畳が続く。

10/10 14:06

むかし道らしい雰囲気があっていいが、とても滑りやすい。

10/10 14:12

秋の気配

10/10 14:22

10/10 14:38

香取への分岐点

10/10 14:53

ここは甲ヶ山へ直登するコースの入口

10/10 14:58

自転車をデポした登山口に到着

10/10 15:00

登山口からは舗装路を下る。船上山登山口までは約12 キロ。

10/10 15:09

遠くに海を見ながらの快適な下り

10/10 15:18

下ってきて香取の集落から見た甲ヶ山（左）と矢筈ヶ山

10/10 15:18

こちらは大山

10/10 15:33

一息坂峠の展望台

10/10 15:34

展望台からの眺め

10/10 15:36

日に照らされて光るススキ

10/10 16:31

船上山ダムから見た船上山

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

tamuzin

　甲ヶ山をメインに、船上山から矢筈ヶ山までを縦走したかったのですが、往復すると長いので、香取登山口に自転車をデポして車で船上山の東阪登山口まで移動しました。
　初めて甲ヶ山のゴジラの背を登りましたが、尖った岩場の迫力は満点で、なかなかの絶景でした。また、甲ヶ山からの垂直に近いような岩場はスリル満点で、下ってから岩場を見ると、よこぞこんなところを下ってきたものだと感激もの？でした。
　また、この日は天気がよくて、大山をはじめ日本海がよく見えて、特に甲ヶ山、矢筈ヶ山の頂上は360度の大展望でした。また、勝田ヶ山の先の展望が開けた稜線からの眺めも最高でした。
　今回は紅葉には少し早かったですが、登山者も結構あって（出会った人は全部で20人ほど）初めてのコースを安心して進むことができました。
　香取登山口からは自転車での下りは快適でしたが、さすがに折りたたみ自転車での登りはきつく、何度か押して歩いたので、1時間10分ほどかかりました。
　展望がよくて変化もあり、別の季節にまた登ってみたいよいコースでした。