大川入山 治部坂ルート芳香の唐松林を往く

2013年10月28日(月) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 11.1km
• 登り: 889m
• 下り: 889m

コースタイム

8：35駐車場
8：40大川入山登山口
9：34横岳
11：22-12：30大川入山
14：40大川入山登山口
14：45駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

園原IC→三州街道→治部坂高原スキー場駐車場

登山口前まで車で進入できますが、駐車場は無し（1、2台のスペース有り）。
路肩に停めている車は6台ほどありました。
道路から登山口まで5分ていどの距離なので
土産物屋かスキー場の駐車場を借りるほうが安心です。

コース状況／危険箇所等

広くよく整備された登山道です。
ロープで登る場所の周辺は道が狭く真下が崖ですので注意してください。
登山ポストは周辺に見当たりませんでした。

写真

10/28 8:29

朝寒すぎて予定より1時間遅れで治部坂峠に到着

10/28 8:29

駐車場は きくいも茶屋前にありました

10/28 8:40

登山口前には車がズラリと

10/28 8:41

大川入山登山口
9時前ですが早くも下山してくる人がいました。軽やか＆速い

10/28 8:59

根っこの浮いた道を振り返って。この道が長々と続きます

10/28 9:02

唐松の落ち葉。風が吹くとぱらりぱらりと落ちてきます

10/28 9:04

紅葉も

10/28 9:09

今がピークか少し遅いくらい。真っ赤です

10/28 9:10

少し青みが残る葉もありました

10/28 9:12

落ち葉が降り積もる小路がしばらく続きます

10/28 9:16

アーチ状なので上にも注目

10/28 9:21

大川入山が見えてきました。少し雲がかかってます

10/28 9:21

ズルズルでロープなしでは辛い道でした。狭いのでここを登ったあたりは要注意

10/28 9:34

横岳山頂にはベンチがありました

10/28 9:37

横岳を過ぎると葉を落としたダケカンバ林へと景色が変わります

10/28 9:37

10/28 9:37

ふかふかに降り積もる乾いた落ち葉が心地よい

10/28 9:51

ダケカンバ林を過ぎて紅葉の向こうに大川入山の山頂が。あと2時間くらい。まだまだ遠いです

10/28 9:52

近隣の小山も黄色い。カラマツは日が当たると金色に輝くそうです

10/28 9:54

はらはらと降り積もりつつある落ち葉に晩秋の気配を感じます

10/28 10:07

10/28 10:23

山頂まで約2Kmの看板を過ぎたあたり

10/28 10:28

カラマツ林。山全体がベルガモットのような柑橘系の良い香りに包まれていました

10/28 10:55

10/28 10:56

10/28 10:57

平谷高原のあたり

10/28 10:57

パラグライダーが優雅に飛んで気持ちよさそうです

10/28 11:07

急坂をよじ登っていくと頭上の樹木が途切れ、ひらけた場所に出ました。嬉しい瞬間

10/28 11:08

笹原が円く美しいです

10/28 11:08

ひょっこり大きな岩があるのがなんだか珍しい感じ

10/28 11:12

朝方は曇っていた山頂も、雲が取れて一気に鮮やかな景色へ

10/28 11:12

10/28 11:13

10/28 11:13

振り返って。長者峰、高嶺方面

10/28 11:13

10/28 11:13

10/28 11:19

坂はきつく日差しは暑いけど山頂まであとわずかです

10/28 11:23

大川入山山頂に到着。大勢の方が思い思いに過ごしていました

10/28 11:22

三角点

10/28 11:23

山頂からの景色。中央アルプスは雲の中でした

10/28 11:24

鯉子山から焼山方面だと思うけどよくわかりませんでした

10/28 11:24

あららぎスキー場方面への道

10/28 11:44

ガスバーナーデビュー。釣りをする父との共同備品です。重いけど夏場より1L飲料水が減ってるので問題なし

10/28 11:48

みそ酸辣湯麺できあがり。もやし・ネギ・お酢・溶き卵を入れて簡単に。疲れた体にやさしいお酢の風味がしみて美味しい

10/28 12:16

食事後はあららぎ方面の道を散策。カラマツの向こうに恩田大川入山

10/28 12:16

10/28 12:17

恵那山は雲の中

10/28 12:17

恩田大川入山は美しい山肌でした

10/28 12:21

再び山頂からの飯田方面の景色

10/28 12:30

過酷な環境で標識もぼろぼろ。ゆっくりしたのでそろそろ下山します

10/28 12:54

カラマツ林と黄葉

10/28 13:25

10/28 13:29

10/28 13:33

実験でちょっと濃い目に撮影

10/28 13:37

10/28 13:40

10/28 13:41

蛇峠山

10/28 13:41

アンテナがたくさんありました。ランドマークになります

10/28 13:41

10/28 13:44

葉に丸い実のようなものがついていました。調べると虫こぶというもののようです

10/28 13:46

日が差してキラキラしています

10/28 13:47

夢中で撮っていたら「何か珍しいものがあるの？」と訊かれました

10/28 13:49

年に一度の紅葉があります

10/28 13:52

竜胆がまだありました

10/28 13:53

10/28 14:06

10/28 14:10

崩壊地からよく見える大川入山。西日に輝く金色のカラマツも見えました

10/28 14:11

狭い足元は崩壊地と

10/28 14:11

ロープの急坂に囲まれています。カメラに夢中でバランスを崩さないよう要注意でした

10/28 14:14

左右の眼下に紅葉を見ながらの贅沢な尾根歩き

10/28 14:18

新たに鮮やかな落ち葉が積もっていました

10/28 14:18

10/28 14:18

10/28 14:19

10/28 14:30

帰り道に出会ったハゼさん。わかります？

10/28 14:39

登山口に到着。いつの間にか車は一台もなくなっていました

10/28 14:42

駐車場までの道も爽やかでした

撮影機器：

サイバーショット DSC-H3 SONY

装備

個人装備

ファーストエイドキット

1セット

エマージェンシーシート

1

非常食

1

雨具（上下）

1セット

1/25000地形図

1

コンパス

1

ガスバーナー

1

クッカー

1セット

感想

suigyu55

金色に輝くという唐松を見たくて紅葉の季節の大川入山へ。
前日のもみじまつりの余波なのか何人もの登山者の方が歩いていました。
地元のジョギングスタイルの方が山頂にまだ人がいるかと尋ねてきて
「普段はあまり人が登ってこない」と仰っていました。
だとしたらもったいない話です。

おそらく唐松の木だと思うのですが、台風で折れた小枝がたくさんあり
山全体が柑橘系の良い香りがしていました。
唐松以外の落葉樹も落ち葉が絨毯のように降り積もり
香ばしいような秋の匂いがして素晴らしい散策が体験できました。

唐松の葉はだいぶ落ちてしまったところもありますが
西日を浴びて金色に染まる様子は綺麗でした。

香りがよい山100選とかあればぜひ選びたいですね。