気まぐれ富士山、最後に微笑む（山中湖鉄砲木の頭[明神山]）

2021年10月15日(金) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 7.9km
• 登り: 336m
• 下り: 336m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:02
• 休憩: 1:03
• 合計: 3:05

距離 7.9km 登り 340m 下り 340m

10:21 撫岳荘前バス停
10:29 三国山ハイキングコース入口バス停
10:43 10:59 パノラマ台
11:26 11:52 鉄砲木ノ頭
12:06 12:07 三国峠
12:43 13:02 パノラマ台
13:17 13:18 三国山ハイキングコース入口バス停
13:26 撫岳荘前バス停

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：中央道日野BS[8:20]---〈中央高速バス〉---[10:15](山中湖)撫岳荘入口
復路：撫岳荘入口[13:30]---〈中央高速バス〉--[14:35]-中央道日野BS

コース状況／危険箇所等

�〇姐饂灰魯ぅ�ングコース入口〜パノラマ台…歩きやすい勾配が緩やかな土の道が続きます。パノラマ台手前の一般道を横切った地点からパノラマ台まではススキの藪で歩きづらい所もあります。
�▲僖離薀淆罅租緩ぬ擇瞭�…山頂までススキ原をほぼ一直線の登りです。道は明瞭ですが登山道の土が流され、深く細くえぐられている個所が多数あり、危険個所こそ無いものの、歩きづらい個所が多くあります。
�Ｅ緩ぬ擇瞭�〜三国峠…明瞭な道が続きます。山頂から暫くは勾配がやや急で、足場がザレている所もあり、下る際は少し注意が必要です。
�せ姐馥宗船僖離薀淆罅聴貳牝察癖涸�道）を利用しました。

その他周辺情報

〇登山ポスト…見かけませんでした。（山梨県観光資源課に電子申請しました。）
〇公衆トイレ…パノラマ台にあります。（男女共用：個室３）
〇日帰り湯…山中湖畔の道沿いに「日帰り湯受付可」の看板をいくつかみかけました。

写真

10/15 9:55

朝10時前、この時までは姿を見せてくれていたのですが…

10/15 10:21

定刻より約15分程遅れて「(山中湖)撫岳荘入口」バス停に到着

10/15 10:24

バス停前の山中湖。とても穏やかでした。

10/15 10:28

目指す「鉄砲木の頭（明神山）」の山頂部が見えてきました。

10/15 10:33

撫岳荘入口バス停から徒歩で約1km、「三国山ハイキングコース入口」バス停です。（※高速バスは停車しません。）

10/15 10:33

鉄砲木の頭（明神山）の姿がよく見えます。北側斜面は樹林帯はほとんどなく、ススキ原で覆われている感じでした。

10/15 10:34

登山道の入り口です。

10/15 10:37

最初は緩やかな歩きやすい道が続きます。（この手前でミニブルドーザーが登山道の整備をされていました。ありがたいことです。）

10/15 10:44

三国山ハイキングコース入口から約10分程で一旦一般道を横断します。

10/15 10:46

一般道を横断し、再度登山道に入ると道は少し荒れてきました。

10/15 10:50

「パノラマ台」手前では笹の茂みで登山道が一部不明瞭になっている所があります。

10/15 10:52

パノラマ台に到着しました。平日でしたが登山客、サイクリスト、バイクライダーの方などで賑わっていました。

10/15 10:52

（今回のコ−スで最初で最後の）公衆トイレです。男女共用ですが、3つのブースは全て個室になっています。

10/15 10:53

眼下には山中湖、そして写真左上には富士山が映っているハズでしたが…。

10/15 11:00

先週（濃霧）ほどの悪天候ではありませんでしたが、今週も目的の富士山の姿が見えず落ち込みます。

10/15 11:02

パノラマ台から再び登山道に入ります。最初こそ歩きやすい道でしたが…。

10/15 11:07

長年の降水によるものか、或いは一時の豪雨によるものかは定かではありませんが、登山道は大きくえぐられ、階段状に設置されていたと思われる丸木は中に浮いていて、かえって歩行の妨げになっていました。

10/15 11:10

この先は樹林はなく、見晴らしの良いススキ原が山頂まで続きます。

10/15 11:13

振り返ると山中湖と…（相変わらず雲に隠れたままの富士山）

10/15 11:13

山頂まで登山道はほぼ一直線に続きます。

10/15 11:27

山頂直下

10/15 11:28

山頂は広々としていました。

10/15 11:29

地味ですがここが山頂です。

10/15 11:29

山頂標識の奥に三角点がありました。

10/15 11:32

山頂には立派なお社がありました。

10/15 11:31

ここで富士山と山中湖を背景にした写真を撮る予定だったのですが。

10/15 11:37

約30分ほど山頂に滞在したものの、淡い期待も空しく富士山は全く姿を現してくれませんでした。

10/15 11:38

山頂よりの風景�〇姐饂格�面

10/15 11:42

山頂よりの風景�∋鈎羝�

10/15 11:42

山頂よりの風景��ホテルマウント富士（←宿泊経験無し）遠望

10/15 11:45

山頂よりの風景�に迷Α�大平山方面

10/15 11:53

山頂よりの風景�＼沼Δ砲榔鵑�南アルプスの山脈

10/15 11:53

山頂よりの風景�）務戮隼廚い泙后�

10/15 11:56

富士山の姿を諦め、三国峠へ向かって山を下っていきます。

10/15 12:00

縦走路（尾根道）はとても良く整備されていて歩きやすい道が続いていました。

10/15 12:04

天気が良ければ絶景を堪能しながらの尾根道歩きになったんでしょうねぇ。

10/15 12:06

（三国山方面）紅葉が始まりかけていました。

10/15 12:08

三国峠の手前で樹林帯に入ります。

10/15 12:09

三国峠の一般道が見えてきました。

10/15 12:10

一般道を横断し、写真右側に向かえば三国山方面に進めます。

10/15 12:10

あの標識の先はもう神奈川県になるんですね。

10/15 12:11

三国峠の駐車場（無料）。ここからでしたら鉄砲木の頭（明神山）へは標高差100mほどでのラクチン登山ができます。

10/15 12:20

下山中、一般道をトボトボ歩いていると、ナ・ナ・なんと。さっきまで分厚い雲に覆われていた富士山が姿を見せ始めているではありませんか！

10/15 13:04

ということで、パノラマ台まで下って念願の”富士山と山中湖”を背景にした写真をパチリ！

10/15 13:05

時間が経つとともに富士山の雄大な姿が現れてきました。

10/15 13:28

（当初山中湖平野まで行く）予定を変更して出発地点の撫岳荘入口まで戻ります。

10/15 13:29

バス出発時間の4分前に到着。バスは予約していませんでしたが空席があり、親切な運転手さんにも恵まれ無事帰宅の途へ。

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ 熊鈴 ビニールテープ 小型三脚 災害用携帯ラジオ（充電・ブザー機能付き） 携帯カイロ 予備用靴ひも

感想

aochanman777

　先週7日（木）のリベンジ登山です。とはいっても前回登った山（高指山）と少し離れた（事前調査でもっと景色の良い）鉄砲木の頭（明神山）にしました。
　
　早朝、富士山ライブカメラで、富士山がクッキリ写っていることを確認しての出発。午後10時前にバスが河口湖に到着する頃までは富士山の姿が見えましたが、それから山中湖に向かうにつれてみるみるうちに雲に覆われ、現地に着いた時は裾野の下の方だけしか見えなくなりました。
　天候回復を願ってとりあえず登ってみたものの、やっぱり道中富士山の姿を拝むことは出来ずじまいで、失意の下山となりました。
　が、下山完了まであと約30分頃の地点まで下ると、どういうわけかつい先ほどまで分厚い雲に覆われていたはずなのに、突如雲の中から富士山の頂上が姿を見せ始め、その後は時間が経つとともに富士山の全景が姿を現してくれるようになりました。欲を言えば鉄砲木の頭の山頂でこの絶景を見たかったものですが、それは贅沢だったのかもしれません。

　今回、前回と同じ失意のままでの帰路となると思いましたが、なんとか目的を果たすことが出来たのは朝、自宅を出た後道端に落ちていた小銭入れ（\1,000くらい入っていた）を拾って交番に届けたご褒美だったのかもしれませんね！？