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Yamareco

記録ID: 3628377
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

久々の登山【倉岳山】

2021年10月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
coro-chan その他6人
GPS
06:00
距離
10.1km
登り
781m
下り
771m

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:30
合計
6:00
9:30
20
9:50
100
11:30
11:40
50
12:30
12:50
30
13:20
70
14:30
20
14:50
40
15:30
記録者の私のみ登りで遅れ、上記記録は私の登山記録である。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
梁川駅9:16着の列車で集合
コース状況/
危険箇所等
登山道の整備は行き届いてはいないが、標識はしっかりと立っていた。
その他周辺情報 下山後の鳥沢駅近辺に一軒反省会ができる店あり。
スタートの梁川駅
スタートの梁川駅
舗装路から右側の登山口へ入る
舗装路から右側の登山口へ入る
途中に倒木あり
立野峠の標識は各方面への案内で豪華です
立野峠の標識は各方面への案内で豪華です
倉岳山の山頂に着きました
倉岳山の山頂に着きました
おそらくこの方向に富士山が見えるはずですが、この日はだめでした
おそらくこの方向に富士山が見えるはずですが、この日はだめでした
下山ルートでは沢沿いの道悪登山道でした。
下山ルートでは沢沿いの道悪登山道でした。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
共同装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) 計画書 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ
備考 特になし

感想

 梁川駅に降りたのはごくわずかの乗客だった。我々七名はすんなりと改札口にそろった。緊急事態宣言が解除され、適切な体制で登山に臨むのは今年初めてである。私自身はGWに箱根の明神ヶ岳に登って以来となり、約半年ぶりの登山となった。メンバーもまだ本格的な登山のできる準備には至っておらず、本日は練習登山、足慣らし登山といってよいだろう。私自身はどこまでついていけるか、不安の種が最初から芽生えていた。
 桂川の深い渓流を渡り登り坂の舗装路を20分程度歩くと標識が表れ、右側の急斜面に登山道が表れた。気合を入れる間もなく一気に急坂を登り始める。じきに登りにも慣れたのかそれほど傾斜は気にならなくなったが、なかなか身体の方はエンジンがかからなかった、のは私だけであろうか?しばらく進むと登山道は沢沿いとなり、多少気持ちが和んできた。その頃すでに私は全身汗まみれとなり、歩みも少しずつ皆に遅れをとり、余裕がなくなっていたのが事実である。沢がそばを流れていると確かに気持ちは和むのであるが、それ以上に全身汗まみれの私は、いつでも冷たい沢水で顔を洗うことができることへの安堵感の方が増していた。ということを思っているうちに皆の影はもう見えなくなっていた。これは想定内である。半年ぶりの登山ではこんな程度であろう。私が遅れすぎて心配してくれたのであろうK君が私の名を呼んでくれた。上の方にいるK君が見え、また呼ばれるととても元気づけられる。遅れてでも山頂をめざすぞ、という気持ちになり、少しずつ登っていった。登山口から稜線の立野峠まで、途中の休憩を入れて1時間40分もかかってしまった。山と高原地図では1時間15分である。もう少し練習を重ねて、標準時間で行けるようにしなければ。
 立野峠で10分休んで、稜線伝いに一気に倉岳山山頂を臨んだ。稜線を歩くということで見晴らしのよい傾斜の緩い尾根歩きを楽しめるのかな、と期待をしていたが、無残にも裏切られた、林の中をどこが登山道なのかわからないような道を二つの小ピークを越え、最後は倉岳山の山腹からつづら折りになって急登を登りつめるとようやく山頂へ辿り着くというルートであった。山頂からはMI君が私の名を呼び、「SIG君が来たよ」と声をかけてくれ、そこでひるまずに一気に登ることができた。
 山頂でようやく皆と合流できた。昼食を摂り、少々たたずんでから皆で記念撮影をした。カメラはいつもN君のスマホと決まっている。山頂には別パーティがちょうど登ってきたのでお互いに写真を撮りあうことができた。山頂の標識には鮮やかな富士の写真が描かれているが、今日は富士は拝めないね、と残念である。そして、高畑山は次回にとっておいて、今日はこのまま下山しましょう、というのは自然な流れだろうか、皆もまだ本調子ではないようであった。もちろん私も賛同した。そういえば、後になって気づいたことがある。確か昨年までであれば、山頂でひと息の際は、O君は一服であったはずだ。この日は見なかった。もしかしたら私が山頂に着く前にすでに一服していたのかもしれない。やはり皆と行動を共にしないと見過ごすことが出てきてしまう。まずは山と高原地図の標準時間を目指すことにしよう。
 下山は穴地峠から降りていった。下りではっきりと気づいたのであるが、このルートは急坂でも階段は一切なく、また法面を削った道はフラットでなく傾斜がついたままでかつ道幅がかなり狭い。まだ、メジャーなルートには至っていないのだろう、整備はこれからという印象を受けた。登山者も大変少なく、20人まで出会っていないと思う。東京から近い場所にありながら、ある意味では貴重な静かに楽しめるルートなのかもしれない。下山ルートも沢沿いを降りていく道であるが、案内がもうひとつわかりにくく、また岩や石が苔に覆われておる箇所が多く、景色を楽しむ余裕がほとんどなかった。帰りは膝痛気味のMU君と二人、皆から遅れをとってしまったが、慎重に降りていった。あまりにも遅いことで道に迷ったのかと、途中でSIM隊長が様子を見に戻ってきてくれた。今回は私の遅れで皆に散々迷惑をかけることとなり、大変申し訳なく、反省した限りである。
 下山後、鳥沢駅に向かい、駅前にH屋というそば屋さんが開いているのを見つけ、適切な対応にて反省会を行った。次回は、今回登れなかった高畑山登山を試み、H屋を再訪し、反省会をやりましょう、ということで一致団結ができた。

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