黒部峡谷(水平歩道&下ノ廊下)
- GPS
- 12:05
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 7,154m
- 下り
- 6,308m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:17
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:36
天候 | ・10/15(金):快晴 ・10/16(土):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・新宿バスタ:22:50発 → 富山駅:6:05着 ・富山駅:6:38発 新幹線はくたか552号 → 黒部宇奈月温泉駅:6:50着 ・新黒部駅:7:19発 富山地方鉄道 → 宇奈月温泉駅:7:46着 ・宇奈月駅:8:17発 黒部峡谷鉄道 → 欅平駅:9:33着 <帰り> ・黒部ダム駅:14:05→扇沢:14:21 ・扇沢:14:40→長野16:40工事渋滞で遅れ |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されており、慎重に進めば問題なし。 ヘルメットは必須。 すれ違いできない箇所が多いので、譲り合いで戻るケースも多い。 雨の日は木の橋は滑るので注意。 9月は下ノ廊下の整備が終わっていないので注意。 阿曽原温泉小屋のブログチェックが重要。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷の薬師の湯 (今回は寄れず) |
写真
感想
3年振り2回目の水平歩道&下ノ廊下。
去年も計画したのですが、雨のため中止し魚津に留まり単なる酒旅行に。
今回も週間天気予報では二日目が雨でしたが、日に日に良くなり、天気は問題なしでした。
前回と同じく、欅平inの黒部ダムoutで計画。
inとoutが異なると初日のアクセスがポイントになりますが、今回は富山駅まで深夜バスを利用。意外に安くて4800円。
ここから電車やトロッコ電車を利用して欅平へ。
欅平に着いたのは9:30。
登山届をどこに出すのかウロウロして、聞くと駅に出してとのこと。でも駅には登山届ポストはなく、切符売り場の方に渡すようです。
そう言えば前回も同じように迷っていたことを思い出しました。
水平歩道には欅平登山口から急登を30分程度登り、そこから開始です。
前回の道を思い出しながら、スリルを満喫。
本当に凄いところに路を開拓してくれたと感謝です。
蜆谷の対岸の水平歩道の水平さ、奥鐘山の大きさ、黒部峡谷の谷の深さなど、驚きを感じながら阿曽原温泉♨️へ。
立派な露天風呂を男女交代制で入れる、秘湯感を感じられる良い温泉小屋です。
平日金曜日でしたので、テント場はキツキツにはなりませんでしたが、大方埋まった感じです。前回は露天風呂に行く途中の路の横脇にまでテントが進出していました。
お酒と温泉を満喫。テント内では寒さを感じる程では無かったです。
天気予報はAMまでは晴れとのことで、早起きして行こうと思っていましたが、結局6:00出発。
最初は権現峠まで20分ほど急登。
そのあとは仙人谷の関電事務所まで急降下。
凄いところに、良くこんな大きな建物を作ったもんだと感心。
ここから先が下ノ廊下。
昨日も十字峡で遭難があったとか。慎重に進まねばと気を引き締める。
峰々の上部は紅葉していましたが、1000m以下のこの辺りは、これからのようです。
前回も怖かったのですが、関電事務所を先に進み左岸に移る吊り橋はめちゃくちゃ緊張。今回もスマホを出す余裕はありませんでした。
この後はS字峡、十字峡と緊張する道を進みます。十字峡の吊り橋は、スマホで十字の沢の合流を取ろうと頑張り、激写?
この後は白竜峡の圧巻の絶景。絶景とスリル満点の歩道を楽しめながら進める一番の楽しみどころが続きます。
時間を忘れながら進み、徐々に高度を900m台から1000m越えと小刻みなアップダウンを繰り返しながら進みます。だんだん疲労も…。
1000mを超えると紅葉の色付きも少し濃くなるのを感じながら歩きます。真砂岳方面との分岐まで来ると終盤戦。黒部の沢を見ながら進み黒部ダムの下に。観光放水はやってなかったです。
前回はここからダム駅までの登りが辛かったのを思い出し、ゆっくり目で、今回のハイクを思い出しながらフィニッシュ。
黒部ダム駅の建物に入るとすぐに水道があり、その水で頭や顔を洗いリフレッシュして扇沢行きのバス切符売り場に向かいました。
緊張の続く長い長い路ですが、開拓した人達への感謝をずっと感じながら黒部峡谷の絶景を満喫できる旅でした。
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