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Yamareco

記録ID: 364310
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御嶽山−日の出山−瀬音の湯(金比羅尾根縦走)

2013年11月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
junyamash その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:13
距離
17.8km
登り
1,390m
下り
1,398m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

御嶽駅08:30-ケーブルカー乗り場入り口08:46-御嶽山ケーブルカー滝本駅09:08-神代ケヤキ脇10:05-10:12御嶽神社10:23-11:04日の出山山頂11:07-つるつる温泉分岐11:20-麻生山分岐11:40-瀬音の湯分岐12:47-舗装林道13:06-都道201号線13:33-13:39瀬音の湯
天候 朝のうち日が差すも曇り
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
立川07:32-08:29御嶽駅
瀬音の湯15:17-15:35武蔵五日市駅15:39-15:56拝島15:58-16:09立川
コース状況/
危険箇所等
御嶽駅から御嶽山ケーブルカー滝本駅
駅のすぐ前の多摩川に架かる橋を渡り車道を右に進みます。10分ほど進みケーブルカー乗り場の看板のところを左に曲がり、15%の一定の登り勾配の舗装道路を登って行きます。
三連休ですので滝本駅行きの臨時バスに何台も追い越されますが、折角山歩きに来たのでひたすら歩きます。滝本駅バス停を過ぎ少し登ると滝本駅です。

滝本駅登山口から御嶽神社
滝本駅をすぎ左方向に進み小さな橋を渡り鳥居をくぐると登山道の始まりです。
登山道と言っても御嶽神社参拝の宿坊や門前の商店街のための道路でもありますので、全線舗装されていますが、九十九折の軽トラックが登れるぎりぎりの勾配が続きますのでそれなりに息が切れます。一汗かいてようやく宿坊街に登り付き、御嶽神社方面の案内に沿って進むと、土産物屋の先に山門があり神社への最後の石段を登ると御嶽神社です。御嶽駅から歩いてくるとこの最後の石段は足に堪えます。
御嶽山山頂は神社左の社務所を右に進み、本殿境内を過ぎたところにある小さな社があるところです。926mの山頂標高が記してある石標があります。

御嶽神社から日の出山
土産物街まで戻り、土産物屋が切れるところに日の出山方面の道標がありますので、道標に従って右方向に進みます。
コンクリート舗装道の宿坊街を過ぎるとやがて山道になります。しばらく100mほど下り、再び登り転じます。やがて左方向に巻きながら石段の登りが現れます。石段を上ると立派なトイレと山荘があります。最後の石段を上ると標高902m山頂です。山頂には展望所があり、16人ほどが座れる屋根つきベンチの他に、ベンチがいくつかありますのでゆっくり山ごはんを食べることができます。空気が澄んでいると素晴らしい展望になると思いますが、今日はもやっていてせいぜい青梅の街並みと五日市の街並みが見える程度でした。

日の出山から金比羅尾根歩き
日の出山から階段状の山道を下ります。階段状の山道は土が雨に流されていて下りにはやや歩きにくい状態になっています。しばらく下ると山道は緩やかなアップダウンとなります。金比羅山山頂の標高は486mですので、日の出山から金比羅山方面へは若干の登りはあるもののずーっと下りです。
ヒノキ林の間の山道や開けた植林場のトラーバース山道、やせ尾根の山道など変化に富んでいて飽きません。

金比羅尾根から瀬音の湯
金比羅山の手前で瀬音の湯方面への道標が現れます。道標に従い進みますが、一向に標高が下がっていきません。そのうち山道は林道への拡幅工事をしている山道となり進む方向がはっきりしなくなります。たまたま林道整備の作業をされていた方がいらっしゃったので、瀬音の湯への方向を教えていただきました。結局ひたすら拡幅工事中の林道を九十九折状に下って行きくと広い林道に出ますので、その林道を右方向に進むと林道が舗装道になり、戸倉の集落に出ます。秋川沿いのT字路を右に進むと、十里木交差点から秋川を渡る都道201号線に出ますので、右方向に進み、やすらぎ酒舗というレストランの手前の階段を左に進み、落合キャンプ場を通り過ぎ、秋川の支流の橋を渡ると左方向が瀬音の湯の看板が現れますので登り進むと瀬音の湯に到着です。
御嶽駅のすぐ前の多摩川に架かる橋から綺麗な紅葉が見られます。
2013年11月02日 19:39撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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御嶽駅のすぐ前の多摩川に架かる橋から綺麗な紅葉が見られます。
滝本駅に降りてきたケーブルカー。
2013年11月02日 19:39撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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滝本駅に降りてきたケーブルカー。
ケーブルカーに乗らずに登るにはここから(手ぶれですみません)。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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ケーブルカーに乗らずに登るにはここから(手ぶれですみません)。
御嶽神社直下の宿坊の資材運搬は軽トラックですが、そのため登山道は舗装道路になっています。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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御嶽神社直下の宿坊の資材運搬は軽トラックですが、そのため登山道は舗装道路になっています。
樹齢300年を超える立派な杉の気が登山道の脇に沢山見られます。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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樹齢300年を超える立派な杉の気が登山道の脇に沢山見られます。
九十九折の舗装道路の登山道ですがそこそこに急で息が上がります。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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九十九折の舗装道路の登山道ですがそこそこに急で息が上がります。
手前の石段を我慢して登ると立派な御嶽神社に到着。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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手前の石段を我慢して登ると立派な御嶽神社に到着。
神社の脇にも紅葉が。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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神社の脇にも紅葉が。
本殿の境内にも紅葉が。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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本殿の境内にも紅葉が。
住所名がストレートですね。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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住所名がストレートですね。
日の出山へは整備された山道です。
いったん下ります。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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日の出山へは整備された山道です。
いったん下ります。
やがて登りになります。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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やがて登りになります。
青梅市と日の出町の境界の手作り標識。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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青梅市と日の出町の境界の手作り標識。
最後の石段を登ると日の出山山頂。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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最後の石段を登ると日の出山山頂。
屋根付きの休憩場があります。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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屋根付きの休憩場があります。
3連休の初日で山頂はにぎわっていました。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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3連休の初日で山頂はにぎわっていました。
日の出山からの下りは階段状の山道になっています。五日市方面から来ると最後に息の切れる登りとなります。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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日の出山からの下りは階段状の山道になっています。五日市方面から来ると最後に息の切れる登りとなります。
しばらく下りが続きますが、ところどころ荒れた階段状の山道があり少しすべりやすい個所もあります。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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しばらく下りが続きますが、ところどころ荒れた階段状の山道があり少しすべりやすい個所もあります。
山道脇にひっそりと咲いていたリンドウ。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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山道脇にひっそりと咲いていたリンドウ。
再び階段状の山道。この山道の脇に見晴らし所がありました。紅葉がアクセントになってました。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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再び階段状の山道。この山道の脇に見晴らし所がありました。紅葉がアクセントになってました。
切り開かれた植林地が開けていました。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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切り開かれた植林地が開けていました。
肝要方面と金比羅山方面への分岐。残り距離程が表示してあると助かるのですが...。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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肝要方面と金比羅山方面への分岐。残り距離程が表示してあると助かるのですが...。
ヒノキ林を抜けていく山道。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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ヒノキ林を抜けていく山道。
狭いですがしっかりした山道です。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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狭いですがしっかりした山道です。
下りてきた集落で見かけた赤い花をつけた樹木。
なんという樹木かなぁ・
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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11/2 19:40
下りてきた集落で見かけた赤い花をつけた樹木。
なんという樹木かなぁ・
さぁ、温泉で汗を流し疲れた足を癒しましょう。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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さぁ、温泉で汗を流し疲れた足を癒しましょう。
温泉に浸かった後、瀬音の湯場内の地産品販売所で売っていたヤマメの塩焼きと浅漬けをつまみにいつものビールで喉を潤しました。
ヤマメは冷めていますが美味いですよ。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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温泉に浸かった後、瀬音の湯場内の地産品販売所で売っていたヤマメの塩焼きと浅漬けをつまみにいつものビールで喉を潤しました。
ヤマメは冷めていますが美味いですよ。
瀬音の湯と武蔵五日市駅を結ぶ路線バスは小型のバスです。休日は2台編成で運行しています。
2013年11月02日 19:40撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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瀬音の湯と武蔵五日市駅を結ぶ路線バスは小型のバスです。休日は2台編成で運行しています。
撮影機器:

感想

三連休の初日、曇り空ながらも朝のうちは日の射す天候の中、御嶽山から日の出山を経由して金比羅尾根を歩き、3週間前にに行って気に入った瀬音の湯に浸かるルートに行ってきました。
御嶽駅にAM8:30につくと空気は割とひんやり、多摩川を渡る橋から川沿いに美しい紅葉か見えてうれしくなりました。山のほうを仰ぐとところどころに紅葉が。10日後くらいが見ごろなんでしょうか。
山歩きに来たので、バスにも乗らず、ケーブルカーにも乗らず御嶽山まで登りました。都道45号線からケーブルカーの滝本駅に向かうと15%の登り勾配の舗装道がしばらく続き、少し汗ばみます。やがて滝本駅につき鳥居をくぐって舗装された山道を進みますが、これまた結構な勾配の九十九折が続きますので息が切れます。
ケーブルカーの下をくぐるころから勾配がやや緩やかになりやがて、宿坊街に到着です。さらに、神代ケヤキの脇の急坂を御嶽神社方面へ進むと土産物屋に出て、その先に山門があり、御嶽神社への最後の石段が始まります。駅からずーっと歩いてきた足にはこの石段が結構堪えます。
大岳山方面へ向かう方、ロックガーデンで散策される方など老若男女、山ガールを含め大勢の方が御嶽神社を参拝されていました。
神社参拝もそこそこに日の出山へ向かいますが、こちらの方向へ進む方は少ないのですが、日の出山山頂についてみると、ここにも家族連れを含む大勢の方が山歩きに来られていました。日の出山山頂へは最後に石段の登りがありますが、御嶽山方面から来る分には大したことはありません。
ただし、金比羅山方面から来るとかなりの距離とずーっとの登りをこなしてきた後に、最後に階段状のやや荒れた登りがしばらく続きますので、きついのぼりになります。
初老のご夫妻とすれ違いましたが、「頂上はまだかなぁ」とお疲れになっていました。がんばれー!!
日の出山からの金比羅山方面への金比羅尾根縦走は多少のアップダウンはあるもののなだらかに下っていきますので、息が切れるようなことはありませんが、距離はそこそこにありますので歩きごたえがあります。
金比羅尾根から瀬音の湯への分岐は道標はありますが、進んでいくと山道を林道にする工事をしていますのでなんだか分かりにくくなっています。分岐から先の工事中の山道をひたすら下って広い林道に出たら右方向に進むとやがて戸倉の集落に出ますので、川沿いに上流方向へ進むと瀬音の湯方面です。
分かりにくければ檜原街道に出て、右方向に進むと瀬音の湯の看板が出ていますのでたどり着けます。

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