恵庭岳純登山
- GPS
- 10:44
- 距離
- 50.3km
- 登り
- 1,622m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
4:26 太平洋の海岸の到着。
9:00 支笏湖温泉
10:49 恵庭岳登山口
11:17 登山開始
13:19 恵庭岳山頂
15:08 恵庭岳登山口に戻る
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂部はハイカーには危険だと思います。とてもオススメできません。 もう、二度と行かないと思います。 山麓のほうですが、同日に道迷い遭難に起因する滑落死亡事故がありました。 http://www.tomamin.co.jp/2013116852 ご冥福をお祈りいたします。 ぴよしろうさんのブログもどうぞ。下記のURLです。 http://blog.goo.ne.jp/piyoshiro/e/10070bc7f9d7830c52b42bfd43e86537 |
写真
感想
今まではガイドブックなどの情報から、恵庭岳の山頂部は立入禁止だと思っていました。
やはり、山頂に行けないのは悔しいので、恵庭岳を訪れたことはありませんでした。
ところが先日、「立入禁止の看板などは撤去され、
第二展望台に山頂部への登山は自己責任でと言う注意書き」の情報を見つけました。
インターネットの情報を熟読した結果、
近いうちに事故が起こって本当に立入禁止になるのではないか、
そのように予想しました。
そこで、昨日(11/2)は、行けるうちに本当に恵庭岳を登りたいと思い、
ぴよしろうさんと恵庭岳を純登山してきました。
山頂部の最も登りが厳しい箇所にはロープが3本ぶら下がっていました。
左端のロープがある箇所を、ロープは使わないで登りました。
手をかけた岩のうち、何箇所かはぐらぐらしていて不安定でした。
安定した岩を探すのに私の実力では苦労しました。
但し、降りのときは恐ろしくなってしまい、
「安全以外は屁みたいなものだ」と自分を説得して、
ロープの輪っかを右手首に通して保険をかけました。
ロープに体重をかけることはありませんでしたが、
ロープに気持ちは頼りましたので後ろめたさは残りました。
下山中、もっと下の箇所でロープを使わない私に、
しびれを切らしたぴよしろうさんから、
「どうせさっきロープ使ったんだから、もういいでしょ」とたしなめられました。
「いや、さっきのは体重は掛けてないです。ロープを使わないのがポリシーです。」
そのように悪あがきをしながら下山しました。
以下、山行記録です。
4:24 苫小牧の「ふるさと海岸の駐車場」にマイカーをデポ。
4:26 太平洋の海岸の到着。海水に手と足をタッチしました。
そして海水を手にとって口に含み、塩辛いのを確認しました。
本当の海岸であることを確認しました。
純登山のスタートです。
恵庭岳登山口まではジョグ・アンド・ウォークで進みました。
ぐだぐだと歩きながら、水分を取りながら、ダベリながらが多かったと思います。
不思議なものでして、
初めのころは日々のストレスから来るボヤキもあったのですが、
時間が経つにつれてこの美しい景色への感謝、
そして健康でいることへの感謝の言葉が多くなりました。
サイクリングロードは新しくて、周りの景色が良く、さらには落ち葉が素敵でした。
9:00 29km進み、支笏湖温泉で月見蕎麦などをいただきました。
10:49 スタートから6時間25分、40km進んで恵庭岳登山口に到着。
ここでジョギングはほとんど封印しました。ここで休憩。
11:17 登山開始。
13:19 恵庭岳山頂。絶景でした。
爆裂火口では何回かガラガラと土砂崩れする音が聞こえました。
15:08 恵庭岳登山口に戻る。
食料は月見蕎麦1杯と自分で握った梅おにぎり5個(二合分)いただきました。
総時間10時間44分。距離50.2km。平均速度4.7km/h (Field Accessによる計測)。
消費カロリーは不明。平均心拍数は不明。
体重64kg。身長172cm。総重量67kg[恵庭岳登山口まで],69kg[それ以降]
山頂部はハイカーには危険だと思います。とてもオススメできません。
もう、二度と行かないと思います。
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