夜叉ヶ池・三周ヶ岳・夜叉丸 秋空のもと藪漕ぎにハマる？

2021年10月18日(月) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,007m
• 下り: 1,013m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:45

距離 9.6km 登り 1,022m 下り 1,017m

7:10 スタート地点
8:06 8:08 幽玄の滝
8:16 8:21 昇竜の滝
9:20 9:22 1230m小ピーク（三周ヶ岳）
10:10 10:24 三周ヶ岳
11:02 11:04 1230m小ピーク（三周ヶ岳）
11:29 11:32 夜叉ヶ池
11:48 11:51 夜叉丸
12:04 12:41 夜叉ヶ池
12:56 13:00 昇竜の滝
13:04 13:06 幽玄の滝
13:55 夜叉ヶ池登山口(揖斐川町)

一部ログが切れてしまっている

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岐阜県揖斐川町側の駐車場
駐車場までは全線舗装路だが、落石が多い細い道のため慎重な運転が必要

コース状況／危険箇所等

夜叉ヶ池まではとてもよく整備されており、急登箇所もロープ・鎖などが設置されている
夜叉ヶ池から三周ヶ岳へは半分以上笹と灌木の藪漕ぎだが、踏み跡はしっかりあり道迷いはないと思う

その他周辺情報

登山口から1時間くらい降りたところに、道の駅「夜叉ヶ池の里さかうち」
さらに20分ほど行くと道の駅「星のふる里ふじはし」　こちらには日帰り温泉がある（大人540円　JAF会員100円引き）

写真

10/18 6:46

登山口手前にトイレあり

10/18 6:49

この時期としてはこのくらいだろうが、最近までの暑さに体がついていかない

10/18 7:08

出発

10/18 7:09

ここから沢に下る

10/18 7:13

きれいな橋が架けてある

10/18 7:24

ブナの黄葉はまだ先のようだ

10/18 7:42

突如現れた岩山　あれが夜叉壁だろうか

10/18 8:07

幽玄の滝

10/18 8:10

アキノキリンソウだろうか

10/18 8:14

ダイモンジソウは密集しすぎて何の字か分からない

10/18 8:18

まるでアルプスの岩山を切り取って張り付けたようだ

10/18 8:24

岩場の急登箇所にはロープが設置してある

10/18 8:26

あれが昇竜の滝だろうか

10/18 8:39

中央が夜叉丸だろう

10/18 8:39

もうひと踏ん張り　それにしても空がきれい

10/18 8:40

夜叉ヶ池　不思議な雰囲気だ

10/18 8:41

ここから三周ヶ岳へ　最初は歩きやすかったが…

10/18 8:46

夜叉丸を振り返る

10/18 8:47

夜叉丸への岩場を登る登山者が見えた

10/18 8:48

リンドウは咲いていなかった

10/18 8:52

気持ちの良い稜線だ

10/18 8:59

藪の中も足元は踏み跡がはっきりしている

10/18 9:01

少し秋っぽい

10/18 9:03

福井県側もきれいに見えた　市街地は越前市辺りだろうか

10/18 9:20

中央に駐車場が見える

10/18 9:21

黄色は遠くからでも目立つ

10/18 9:45

白山・別山が見える　別山手前は冠山

10/18 9:46

能郷白山だろう　右奥には雲を被った御嶽山

10/18 9:46

御嶽山アップ

10/18 9:49

もう少しだが、山頂手前まで藪だった

10/18 10:07

到着　三角点ゲット

10/18 10:09

山頂はこじんまりとした広場だった

10/18 10:11

白山と別山

10/18 10:35

帰り道も当然藪道

10/18 10:54

可愛らしいきのこ

10/18 11:24

わざわざ枝に巻き付ける必要があるのだろうか　大してかさばらないのだからちゃんと持ち帰りましょう

10/18 11:26

夜叉丸への登りはきつそうだ

10/18 11:43

夜叉丸に到着

10/18 11:48

夜叉丸から三周ヶ岳への稜線

10/18 11:55

夜叉ヶ池を見下ろす

10/18 12:03

夜叉ヶ池は木製のデッキが整備されている

10/18 12:05

ここで昼食

10/18 12:39

手袋はもう限界

10/18 13:53

下山完了　コンロで火をおこすのも禁止のようだ　知らずに湯を沸かしてカップ麺を食べていた

10/18 13:54

到着

10/18 14:31

神岳ダムの湖水は鏡のようだ

撮影機器：

DMC-TZ40 Panasonic

感想

どくごじへい

3連休だったため、天気の良い日を狙って出かけました。以前から気になっていた夜叉ヶ池ですが、距離はそこまでないため思い切って三周ヶ岳まで足を延ばすことにしました。
夜叉ヶ池への道はとてもよく整備されており、明るいブナ林を進むルートでもう少し時期を遅らせれば、黄葉が素晴らしいだろうと思いました。沢の音を聞きながらのんびり歩いていると、突如岩山が見えます。まるで日本アルプスの先っぽを切り取って張り付けたような、周囲の緑に覆われた山から浮き立ったちょっと異様な景色に驚きました。夜叉ヶ池直下は岩場の急登ですが、ロープなどがしっかりと整備されています。
夜叉ヶ池から三周ヶ岳はほとんど笹や灌木の藪で難儀しましたが、足元ははっきりとした踏み跡があり道迷いの心配はなさそうです。

三周ヶ岳の山頂は藪に囲まれた小さな空き地のようですが、北側に白山・別山の山並みが見えました。


来た道を戻り夜叉丸へ登りましたが、最後の急登が足に堪えました。夜叉丸でソロの男性の方と少し話をしました。その方は三国岳まで行ったことがあるそうですが、こちらも結構な藪道だそうです。夜叉丸からは夜叉ヶ池は見えないため、少し下ったところの方が眺めがよいようです。
急に気温が下がり秋らしさを感じることができた山行でした。