青空と紅葉の焼岳

2021年10月18日(月) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 8.7km
• 登り: 923m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:09

距離 8.7km 登り 936m 下り 941m

7:07 新中の湯登山口
8:36 広場
8:40 8:47 下堀沢出会
10:14 11:50 焼岳北峰
12:49 下堀沢出会
12:52 広場
14:14 新中の湯登山口
14:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩尻IC〜道の駅風穴の里(車中泊)〜新中の湯登山口

安房トンネル手前を右折し、旧道に入ります。
3.8キロ九十九折の旧道です。途中で多少道幅の狭いところもありますが10分くらいで登山口に着きます。

登山口駐車場にトイレはありません。
正式には駐車場ではないそうで、停められる台数も多くはありません。
停められなかった場合、路肩に停めるようになりますので、早目の到着が良いと思います。

マップコード：620 747 126*80

コース状況／危険箇所等

道は明瞭で迷うような箇所はなく、整備されています。
登山口、コース上にトイレはありません。
山頂から上高地方面に1時間ほど下ったところに焼岳小屋がありますが、今回のコースでは通りません。

登山口から1時間ほど樹林帯を登ると笹、ダケカンバ、ナナカマドが現れてきます。
少し進むと広場に出ます。ここから紅葉と焼岳山頂部の眺望が楽しめます。

ここからさらに登っていくと、だんだんゴツゴツした岩の足場になってきます。
行く手には焼岳、右手には穂高連峰、振り返ると乗鞍の、絶景の登りです。

北峰と南峰のコルに上がると、眼下には火山湖が見えます。左へ行くと南峰(現在立入禁止)、右へ行くと北峰です。
北峰の基底部をトラバースして行く途中、白い噴煙が立ち上っているので吸い込まないように気をつけます。
岩場を登ると焼岳北峰に到着です。

写真

10/18 7:03

朝7時に駐車場に到着。奥はすでにいっぱいで、路肩に停めました。

10/18 7:18

うっすらガスが出てるけど、このあとは快晴の予報。

10/18 7:47

樹林帯を1時間ほど登ります。途中で一度軽い登り返しがあります。

10/18 8:29

登り返しを過ぎると広場に出ます。

10/18 8:30

ここから焼岳の双耳峰が見えます。

10/18 8:32

右が北峰、左が南峰(立入禁止)

10/18 8:32

青空と紅葉と焼岳

10/18 8:33

昨夜は寒かったから、霜がおりてました。

10/18 8:34

ここからはずっと絶景です。

10/18 8:34

10/18 8:35

10/18 8:35

10/18 8:42

雲ひとつない青空です。ここのところは天候に恵まれています。今年の夏は雨ばかりでしたね…

10/18 8:44

雲海の下には上高地

10/18 8:44

10/18 8:44

10/18 8:46

乗鞍方面は笹原と雲海

10/18 8:47

10/18 8:47

ナナカマドも真っ赤に色づいています。

10/18 8:49

穂高連峰。左斜面にロープウェイ(見えてないけど)

10/18 8:58

10/18 8:59

10/18 9:05

天の川みたいな雲

10/18 9:09

10/18 9:10

景色に見とれてしまい、なかなか進みません。

10/18 9:10

この景色を楽しみながら、ゆっくりゆっくり歩を進めます、

10/18 9:21

白玉の木の実、可愛くて好き。

10/18 9:40

だんだんと岩場になってきます。

10/18 9:43

火山らしい山容です。

10/18 9:43

噴煙がシューシュー音を立てて上がっていて硫黄臭がします。

10/18 9:49

丸印に従って進みます。浮石はそう多くないので歩きやすいです。

10/18 9:53

巨眼で撮ったように丸みを帯びたコル。

10/18 9:54

ついつい写真撮ってしまい、進みません。

10/18 10:07

あとちょっとでコルに到着。

10/18 10:07

でもって振り返る。

10/18 10:08

登る。

10/18 10:08

コルから見下ろすと、エメラルドグリーンに輝く火山湖が。

10/18 10:08

ここが火口だそうです。

10/18 10:08

焼岳の噴火で梓川がせき止められ、たった一日で大正池が出来たそうです。

10/18 10:09

10/18 10:10

10/18 10:10

この上が北峰山頂です。

10/18 10:13

10/18 10:13

北峰の底部をトラバースしてから左に巻くと、山頂に向かう岩場の登りがあります。

10/18 10:19

穂高連峰

10/18 10:19

途中の岩場からも噴煙がシュー。

10/18 10:20

10/18 10:20

10/18 10:21

槍。

10/18 10:21

穂高

10/18 10:21

新中尾峠から西穂への稜線

10/18 10:21

山頂を見上げると人がいます。

10/18 10:30

10/18 10:30

10/18 10:30

笠ヶ岳、双六方面

10/18 10:31

上高地

10/18 10:31

10/18 10:31

噴煙の硫黄成分で岩が変色しています。

10/18 11:20

噴煙シューシュー

10/18 11:26

山頂は風が冷たくシェルを着込みました。

10/18 11:27

山頂から一段下りたところの岩場でランチしました。

10/18 11:28

少し雲の影が出てきて、また違ったキレイさです。

10/18 11:44

山頂でランチして、冷えてしまいました。下山します。

10/18 11:47

山頂を見上げる。

10/18 11:47

10/18 11:49

これは噴煙

10/18 11:50

モクモクシュワシュワ

10/18 11:53

噴煙と雲

10/18 11:53

岩が変色してます。

10/18 11:53

火山湖の右奥の岩。火口のような穴があります。

10/18 11:54

シューー

10/18 11:54

シューーーー

10/18 11:54

ゴゴゴーーーーーーー！！

10/18 11:54

風向きによってはめちゃめちゃ吸い込んじゃいますね…

10/18 11:57

メット被ってるひともけっこういました。

10/18 12:37

陽射しの向きが変わって、登るときより紅葉が濃く見えました。

10/18 12:44

さよなら焼岳。名残惜しい。

10/18 12:45

焼岳、ステキな山でした。

10/18 13:25

樹林帯の苔もキレイでした。

10/18 15:32

帰りに寄った道の駅風穴の里にあった山岳模型。穂高ロープウェイもちゃんと通ってます。こうやって立体的に見るとわかりやすいですね。

10/18 16:47

松本市の十字路でベーコンチーズハンバーグを食べて帰りました。玉ねぎの半生な感じが残ってるタイプのハンバーグでしたがこれはこれで美味しかったです。昔祖母が作ってくれた玉ねぎいっぱいのハンバーグを思い出しました。

撮影機器：

OPPO Reno A OPPO

感想

hidetam

登山を始める前、奥飛騨温泉郷に行ったときに焼岳を見て、すごく美しい山だなと思っていました。

雪が降る前に、北ア方面の山に行っておきたかったので、少し遠いけど頑張って夜中の2時に道の駅風穴の里に到着→車中泊、5時に起きて軽く朝食を済ませ登山口へ。
旧道に入るところを間違えて直進し、有料道路に入って平湯ICまで行ってしまい引き返し時間と有料道路往復代金790円×2のロス。
早目に駐車場に着かないといっぱいになると聞いていたのですが、なんとか車も停められ、7時に登山スタート出来ました。

樹林帯を抜け広場に出てからは、あまりの景色の良さに、ちょっと登ってはパシャリ、ちょっと登ってはパシャリの繰り返しで、なかなか前に進みませんでした。

広場からコルまでは紅葉と雲海を、コルクから山頂までは、活火山らしい硫黄泉と噴煙を楽しむことが出来ました。

笠ヶ岳、穂高連峰、槍、蝶、常念、大天井、燕、乗鞍の山々。
麓には上高地や穂高温泉の町が見えました。

山頂での風は冷たく、冬の訪れを感じましたが天候にも恵まれ、とても良い山行になりました。