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Yamareco

記録ID: 3648124
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

地蔵岳 《九州百名山》

2021年10月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:14
距離
5.3km
登り
852m
下り
848m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:03
休憩
0:12
合計
3:15
6:05
46
尾八重大橋
6:51
6:53
11
5合目
7:04
7:06
14
高野槇の肩(6合目)
7:20
7:24
17
打越分岐
7:41
7:41
18
7:59
8:01
17
地蔵岳北峰
8:18
8:20
9
8:29
8:29
9
打越分岐
8:38
8:38
7
高野槇の肩(6合目)
8:45
8:45
35
5合目
9:20
尾八重大橋
天候 曇り一時雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾八重林道の尾八重大橋の袂に広い駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
山頂に到るまで急登が続く、正規の登山口は尾八重川左岸の林道傍らにあり尾八重川を渡渉して取付く、標高600m〜700mは倒木多く迂回を強いられる
その他周辺情報 西都市「妻湯」(入浴料900円)
崩壊地の上部と尾八重川
この下が尾八重大橋の駐車地点
2021年10月17日 06:32撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 6:32
崩壊地の上部と尾八重川
この下が尾八重大橋の駐車地点
5合目(標高765m)
2021年10月17日 06:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 6:52
5合目(標高765m)
5合目の岩場
2021年10月17日 06:59撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 6:59
5合目の岩場
尾八重集落と棚田を俯瞰
2021年10月17日 07:01撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:01
尾八重集落と棚田を俯瞰
6合目(標高828m)
高野槇の肩
2021年10月17日 07:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:04
6合目(標高828m)
高野槇の肩
7合目(標高913m)
2021年10月17日 07:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:14
7合目(標高913m)
打越分岐
打越への登山道があるのだろうか?
2021年10月17日 07:20撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:20
打越分岐
打越への登山道があるのだろうか?
打越分岐の横の方には林道終点のような雰囲気で道行くと単なる凹地だった。
2021年10月17日 07:20撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:20
打越分岐の横の方には林道終点のような雰囲気で道行くと単なる凹地だった。
打越分岐の先に立ちはだかる岩壁
右側から巻いて登る
2021年10月17日 07:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:25
打越分岐の先に立ちはだかる岩壁
右側から巻いて登る
7合目(標高979m)
2021年10月17日 07:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:29
7合目(標高979m)
地蔵岳(1,089m)山頂
地蔵の石仏が2体、展望はなし
2021年10月17日 07:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
2
10/17 7:41
地蔵岳(1,089m)山頂
地蔵の石仏が2体、展望はなし
地蔵岳山頂の直ぐ西に「展望台」があるが樹林帯で何も見えない
2021年10月17日 08:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 8:17
地蔵岳山頂の直ぐ西に「展望台」があるが樹林帯で何も見えない
西都山岳会の指導標
オサレ山、空野山(そらんのやま)へ縦走できるようだ
2021年10月17日 08:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 8:17
西都山岳会の指導標
オサレ山、空野山(そらんのやま)へ縦走できるようだ
北峰への痩尾根に開けた所があり尾鈴山(1,405m)が望めた。
2021年10月17日 07:50撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:50
北峰への痩尾根に開けた所があり尾鈴山(1,405m)が望めた。
尾八重集落と後方の山
2021年10月17日 07:51撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:51
尾八重集落と後方の山
ほぼ禿山
2021年10月17日 07:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 7:52
ほぼ禿山
P1086直下の急登
2021年10月17日 08:05撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 8:05
P1086直下の急登
P1086
西都山岳会の指導標だけがある。存在感のあるピークで地蔵岳北峰としておいた
2021年10月17日 08:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 8:00
P1086
西都山岳会の指導標だけがある。存在感のあるピークで地蔵岳北峰としておいた
標高600m〜700mは倒木が多く迂回を強いられる
2021年10月17日 08:53撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 8:53
標高600m〜700mは倒木が多く迂回を強いられる
登山口付近は植林帯で作業道と間違わないよう「登山道」の表示とロープが張られている。
2021年10月17日 09:04撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 9:04
登山口付近は植林帯で作業道と間違わないよう「登山道」の表示とロープが張られている。
耕作地の跡
2021年10月17日 09:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 9:11
耕作地の跡
帰りは正規の登山道を通り尾八重川を渡渉
2021年10月17日 09:14撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 9:14
帰りは正規の登山道を通り尾八重川を渡渉
尾八重林道の登山口
2021年10月17日 09:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 9:18
尾八重林道の登山口
尾八重大橋を渡り駐車地点に戻る
2021年10月17日 09:18撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 9:18
尾八重大橋を渡り駐車地点に戻る
尾八重大橋の短絡登山口
2021年10月17日 09:19撮影 by  ILCE-6500, SONY
10/17 9:19
尾八重大橋の短絡登山口
尾八重林道から見た地蔵岳(1,089m)
北峰のピークも見える
2021年10月17日 09:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
2
10/17 9:44
尾八重林道から見た地蔵岳(1,089m)
北峰のピークも見える

感想

 前日、尾八重(おはえ)林道で峰を越えて尾八重集落へ入った。山麓にへばりつく様に広がった奥地の集落で尾八重神社に参拝に立ち寄ると隣の尾八重小学校は廃校になって久しいようだった。尾八重大橋の袂に車を止めひと夜を過ごした。大規模な土砂崩れの跡か斜面がコンクリートで固められているが落石が心配だった。明るくなり出した6:05に歩き出したが樹林帯の中は未だ夜でヘッドライトを点けて進んだ。本来の登山道は橋の上流を渡渉しているようで合流すると傾斜がキツクなり、山頂まで殆ど急登が続いた。最初は植林帯で登山道にはロープが張られ作業道と間違うことはない。一時パラつき雨具を着ようかと思ったが直ぐに止んだので問題はなかった。
 砂防壁の上に出ると展望が良く対岸の尾八重集落が望め、棚田もあり長閑ながらも厳しい過疎集落の生活が察せられた。昨日立ち寄った尾八重小学校跡の一際大きい体育館の跡が良く分かった。標高600mから700mの間は倒木が酷く登山道に被さり歩き難い。標高765mまで上がるとそれまでなかった合目表示が現れ、いきなり「5合目」となった。その後8合目までは確認できたがそれ以外は見逃したのか元々なかったのか・・・
 6合目(828m)は「高野槇の肩」と表示があり、尾八重林道から見るとピーク性があるように見える。地形図からは読み取れないが一寸した平地もあり、「打越分岐」(941m)は、名前からして南北に延びる稜線の西側の打越集落と推測され、林道終点のような感じがしたので行って見ると林道はなく広い凹地だった。果たして登山道があるのかどうか。地蔵岳の稜線に達したが岩壁が立ちはだかり東側を巻くように進み稜線に達した。8合目(979m)はこの巻き道の途中にあった。「山頂まで10分」、「山頂まで5分」の表示に元気づけられて地蔵岳(1,089m)山頂に達した。山頂からの展望はなく、「展望台→」の表示に従って西に50mほど行くと「展望台」の標識が掲げられていたが全く展望はなかった。近くに西都山岳会による「オサレ・空野(そらんの)方面→」の標識があり、夫々地蔵岳の北に位置する山の名前だ。縦走路があると云うことに意を強くしてP1086まで足を延ばしてみることにした。踏み跡があり鞍部から登り返すと痩尾根で1箇所開けた所があり尾鈴山(1,405m)や尾八重の山々が望めた。
 P1086の直下に到ると急登斜面でロープも備えられていた。這い上がると「←西都山岳会→」の標識があるだけで期待した山名はなかった。特徴的な山容で名前のないのが惜しく、仮に「地蔵岳北峰」としておいた。来た道を引き返し地蔵岳に戻ると40分のアルバイトだった。下山に掛かると天気が回復し晴れ間も出て来た。もうすぐ登山口と云う所で右手に川音が聞こえてきて、来るときには川などなかったと焦ったが、分岐を見逃し尾八重川を渡渉する元々の登山道に出たようで渡渉して対岸の林道に這い上がった。尾八重大橋を渡って駐車地点に戻り略ピストンの登山を終えた。
 西都市へ続く国道219号線に出るには尾八重林道を19卅りらなければならない。高度を上げてくると対岸に鎮座した地蔵岳が素晴らしく北峰まで見通すことができた。西都市の妻湯に立ち寄り汗を流した。入浴料900円で最近できたばかりの災害支援施設で広くてよい施設だった。日向市でレンタカーを返し日豊線の特急で帰路に着いた。

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