記録ID: 3653589
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雪山ハイキング
東海
秩父沢・天蓋山・流葉山・・鏡平は遠かった〜
2021年10月21日(木) ~
2021年10月22日(金)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 18:25
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,212m
- 下り
- 2,172m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 12:09
距離 18.9km
登り 1,045m
下り 1,044m
16:30
天候 | 21日:霧雨のち晴れ 22日:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天蓋山:山之村キャンプ場入口(高原の駅の向い)に登山者用駐車場があります(カーナビの電話番号(0578-82-6661)では「高原の駅」でなく「山之村キャンプ場」指定でOK) 流葉山:洞数河林道の路肩に駐車(G地点)・・写真60地点の先には「工事通行止め解除中」の標識があったものの、下山時は重機が道を塞いでいたので奥まで突っ込まなかったのは正解でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
秩父沢:前日のドカ雪に大苦戦となり、双六小屋テン場どころか鏡平にも届かず完敗でした 積雪量はせいぜい膝下程度でしたが、締りの無い雪質と雪の重みで倒れた木々の通せんぼで標準CTの3倍以上かかる牛歩に・・後続の方が追いついてきてくれて「2人体制ならもう少し頑張ってみようか〜」でしたが、体力的には楽になってもスピードは変わらずで、結局秩父沢の先で敗退となりました 残雪期では「雪が腐る前に登頂」を目指しますが、この時期は未明でも雪が締まることはないので、気温上昇して木々の雪落としができるようになる遅い時間帯の方が登り易いと思われます(今回の教訓) 天蓋山・流葉山:両山ともに歩き易いハイキングコースで、危険個所もありませんでした 流葉山の林道洞数河線を下山中に熊とニアミス・・林道下の笹薮の中に居たようで、自分の足音に気づいたのか大きな笹音を立てて反対側の崖を登って逃げていきました(写真は数枚撮ったものの写っておらず) |
写真
感想
今回は前々から取ってあった連休で、山梨百の完登を目指す予定でしたが予報は北アルプスの方が良さげに。しかも前日が北ア吹雪模様で、高峰群の冠雪は確実。そこで、雪化粧と三段紅葉を期待して北アへと向うことにしました。
山行予定は双六岳でしたが、‘12年同時期のドカ雪敗退山行のリベンジのつもりだったものの、双六岳どころか鏡池にも届かずで、三段紅葉にも時期的に出会えず返り討ちにあった感じに。こんなコンディションもありかという経験値になりました。
一方で、期待した“雪化粧の北アルプス”は翌日の岐阜百山とも併せて素晴らしく、心癒されるブナ林も含めて大満足でした。
地方百名山では、信州百がコース・山容・展望の3拍子揃った山ばかりで完登に向けてノーブレーキ。山梨百・静岡百ではやや劣る山も結構あるものの、“眺める山としてのラスボス・富士山”という切り札があるおかげか、こちらも大きなブレーキはかからず。
一方で岐阜百山の方は、素晴らしい名山も多いもののガックリ(長い林道歩きと笹漕ぎの末に展望無しの山頂など)も時々あってブレーキかかって中々進まずといった所です。
今回の2山は天候に恵まれたこともあり、天蓋山の展望や流葉山のブナ林は大当たり。再訪リストにも入るいい山で、山行満足度大幅↑でした。
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