【百号作戦】生田緑地(飯室山・枡形山・日向山)〜多摩よこやまの道(諏訪ヶ岳)等【己48.3】
- GPS
- 12:04
- 距離
- 49.8km
- 登り
- 780m
- 下り
- 702m
コースタイム
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 12:46
天候 | 曇り→雲の多い晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:小田急多摩線多摩センター駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:ほぼ舗装されている。土面の所は若干滑りやすい所や草が繁茂している所があるが、それほど歩きにくくはない。 |
写真
感想
記念すべき百回目の山行記録。
前回、九十九回目は九十九山に行ったので、今度は越百山にでも行くのかというと、そんな考えは全く無く、ホームでまったり歩くこととした。多摩の緑地・公園・里山歩きは私の散歩の基本であり、原点であるから節目の回としてはちょうど良かった。遠くに行くだけの予算が無かったということもあるが、やはり越百とか百蔵とかは百回目に歩くには違うなあと思う。
前日の天気予報では晴れるということなので天気にも期待しつつ、この日を迎えたのである。
当日は明け方曇り。秋の空澄み菊の香高かるべき佳き日であるから、古き天地閉ざせる霧を大御光に隈なく払うことを期待しつつ歩き始めたが、堅調だった前日の天気予報とは裏腹に終始雲が垂れ込める一日となった。
生田から王禅寺を経て横浜市の寺家町に至るまでは、緑地に始まり、道路と住宅街に緊張、その後のどかな寺家ふるさと村でホッとする。生田緑地や王禅寺ふるさと公園等の見晴らし台は周囲が木々に覆われて展望も何も得られない状況になっているが、この公園を造ったときの人達は、その時のことしか考えていなかったのだろうか。将来のことを考えていれば、その手前には潅木を植えただろうし、適宜間伐することを考えていたのであれば、後々の担当者の怠慢ということになる。
その後、渋滞の始まる柿生に出て東京都稲城市との境を掠めつつ小田急多摩線沿いに多摩市方面へ向かうのだが、見晴らし台や展望台といった所は、住宅地が間近まで迫り、お互いに落ち着いていられないのではないか。まあ、展望地からみえるということでプライバシーが〜と騒ぎ立てるのは日本人くらいかもしれないが。この手のトラブルというのは、得てして自意識過剰に起因することが多いものだ。
最後は多摩よこやまの道を横断。日が傾くだけでなく雲が増えることで早くも薄暗くなるなか西進し、終点の長池公園まで踏破。
最後は長池公園から蓮生寺公園、多摩中央公園を経て終点に到達。
歩くたびに変わる所変わらない所があるが、いつもさわやかな気分になる。柿生〜平尾周辺は初めて歩いたが動中静ありといった感じで新たな発見をしたように思う。
道中のささいなこと、かすかな変化一つ一つに感応できるうちは、どこまででも歩いていけると思うのであった。
そう思うまではよかったのだが、疲れているのは脚だけだと思っていたら、勘定が済んでいるのに「お釣りは?」と訊いたり、50円玉を出したはずが5円玉を出していたりと、脳もまた結構疲れていた。自信過剰は禁物ということである。
〜おしまい〜
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する