ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3663441
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山前衛・新熊野川発電所ゲートから高頭山往復

2021年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:53
距離
8.0km
登り
867m
下り
865m

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
0:35
合計
3:54
距離 8.0km 登り 867m 下り 868m
9:01
24
新熊野川発電所ゲート(高頭山登山口)
9:25
16
No .13/15
9:41
4
導水管交叉点
9:45
18
三枚滝分岐
10:03
10:13
55
休憩
11:08
11:23
52
12:15
3
三枚滝分岐
12:18
12:28
11
導水管交叉点
12:39
16
No .13/15
12:55
新熊野川発電所ゲート(高頭山登山口)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新熊野川発電所ゲート前に駐車スペース約6台分
コース状況/
危険箇所等
三枚滝分岐までは発電所の送水管管理路と共用(?)なので、よく整備されている。
三枚滝分岐から尾根に乗るまでの急坂が滑りやすく注意を要する。
発電所入口のゲート。ゲートの手前に駐車スペースがあります。
2021年10月24日 12:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 12:56
発電所入口のゲート。ゲートの手前に駐車スペースがあります。
ゲートと橋の間に6台ほどクルマが駐められます。私は5番目でした。
2021年10月24日 09:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:02
ゲートと橋の間に6台ほどクルマが駐められます。私は5番目でした。
登山口の真ン前に駐車して、登山開始。
2021年10月24日 09:01撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:01
登山口の真ン前に駐車して、登山開始。
すぐに鉄塔が現れます。
2021年10月24日 09:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:04
すぐに鉄塔が現れます。
標識の裏側から来る発電所からの道が合流してきます。
2021年10月24日 09:06撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:06
標識の裏側から来る発電所からの道が合流してきます。
道が導水管沿いになります。登山道より導水管管理路を通ったほうがラク(苦笑)。
2021年10月24日 09:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:25
道が導水管沿いになります。登山道より導水管管理路を通ったほうがラク(苦笑)。
登山道との合流ポイントは、13/15。
2021年10月24日 09:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:25
登山道との合流ポイントは、13/15。
導水管の道と、これから登る山
2021年10月24日 09:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:29
導水管の道と、これから登る山
急な上り
2021年10月24日 09:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:32
急な上り
上り切ったと思ったら、もう一段
2021年10月24日 09:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:35
上り切ったと思ったら、もう一段
ずっと「導水管管理路=登山道」だと思って歩いていましたが、この標識みて「そうではない」ことにようやく気付きました(苦笑)。
2021年10月24日 09:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:36
ずっと「導水管管理路=登山道」だと思って歩いていましたが、この標識みて「そうではない」ことにようやく気付きました(苦笑)。
登山道が導水管を跨いで右側に移ります。
2021年10月24日 09:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:41
登山道が導水管を跨いで右側に移ります。
この建物より奥は、地図によると地下水路です。
2021年10月24日 09:42撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 9:42
この建物より奥は、地図によると地下水路です。
三枚滝分岐。双方向矢印(←→)と見せかけて、実は左向き(←)のみ。
2021年10月24日 12:15撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 12:15
三枚滝分岐。双方向矢印(←→)と見せかけて、実は左向き(←)のみ。
1時間経過したので、ここで一休み。
2021年10月24日 10:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 10:03
1時間経過したので、ここで一休み。
視界が開けた場所から、富山湾と富山平野。
2021年10月24日 10:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 10:25
視界が開けた場所から、富山湾と富山平野。
紅葉
2021年10月24日 10:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 10:36
紅葉
雪を頂いた立山連峰
2021年10月24日 10:53撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/24 10:53
雪を頂いた立山連峰
高頭山頂上の三角点(点名・小原)
2021年10月24日 11:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 11:07
高頭山頂上の三角点(点名・小原)
高頭山頂上標識
2021年10月24日 11:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 11:08
高頭山頂上標識
富山の百山です。
2021年10月24日 11:20撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/24 11:20
富山の百山です。
頂上の広がり。残念ながら展望は得られません。
2021年10月24日 11:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 11:23
頂上の広がり。残念ながら展望は得られません。
下りの途中で、富山平野と富山湾。
2021年10月24日 11:26撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/24 11:26
下りの途中で、富山平野と富山湾。
小佐波御前山方面
2021年10月24日 12:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/24 12:08
小佐波御前山方面
導水管を跨ぐ地点まで戻りました。
2021年10月24日 12:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 12:18
導水管を跨ぐ地点まで戻りました。
導水管を跨ぐ地点からみえた、雪を頂いた高峰。
2021年10月24日 12:28撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 12:28
導水管を跨ぐ地点からみえた、雪を頂いた高峰。
No.13/15。ここから導水管から離れます。
2021年10月24日 12:39撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 12:39
No.13/15。ここから導水管から離れます。
登山口に戻りました。
2021年10月24日 12:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 12:55
登山口に戻りました。
登山口のある河内集落跡は、槍ヶ岳を開山した播隆上人の出身地です。
2021年10月24日 13:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 13:02
登山口のある河内集落跡は、槍ヶ岳を開山した播隆上人の出身地です。
河内集落跡に1軒だけ残る建物
2021年10月24日 13:02撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 13:02
河内集落跡に1軒だけ残る建物
河内神社
2021年10月24日 13:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
10/24 13:03
河内神社
道路上にカモシカが居て、路肩に逃げて行きました…。
2021年10月24日 13:05撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
10/24 13:05
道路上にカモシカが居て、路肩に逃げて行きました…。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 半袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 日焼け止め ロールペーパー 保険証 時計 携帯 タオル スパッツ サングラス

感想

 前週、佐久の御座山に登った(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3639701.html)けど、その後から強い寒気が流れ込み、日本の山は標高2,000 m以上は雪がある(あった)状態になってしまった。今回は志賀高原か秋山郷方面に行くつもりだったけど、雪対策がメンドーそうだったので、全く予定していなかった地元の山、高頭山に登って来た。
 全く予定していなかった…と言っても「この週末に予定していなかった」だけで、高頭山じたいは以前から(20世紀のうちから)登るつもりになっていて、平成9年修正版の1:25,000地形図「千垣」が準備されていたくらいだった。結局この地形図は高頭山登山では使われず、尖山登山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1466867.html)で使われた(苦笑)。これまで高頭山に足が向かなかった理由は単純で、「ヤブが多そうで、不人気」というイメージがあったから。しかし、『ヤマレコ』ユーザーの皆さんの記事を拝見し「意外によく整備されている」ことが分かったため、ようやく登る気になった。
 いつもなら夜明け前に『キャラメルハウス』(自宅)を出発することが多いけど、地元・富山の山ということもあり、町内の廃品回収にダンボールと古新聞を出し終えた8時前に『キャラメルハウス』を出発。登山口の新熊野川発電所前ゲートには9時前に到着。前述のとおり、勝手に「ヤブが多い不人気の山」と決めつけていたので、駐車スペースにすでに4台もクルマがあってビックリ! 発電所のゲートで通せんぼされてる道の北側に3台、南側に3台駐められそう。私は南側の登山口の真ン前のスペースに車を入れた。支度をしてから、9:01に登山開始。登山口からいきなり工事現場の足場を使った階段があったけど、その先はしっかり木やゴム(樹脂?)でステップが切られた道。すぐに鉄塔に出て、鉄塔の右側に付けられた道に入ってく。この道は(少なくとも三枚滝分岐までは)発電所の導水管の管理路を兼ねているようで、途中で発電所方面からの道と合流。急な登りが緩やかになってくると導水管No.13/15に到着。ここから導水管の管理路と並列して登山道が付けられてるようだけど、最初はそれには気付かず、延々と導水管の管理路を歩いた。途中急坂があり、導水管に沿ったコンクリートの急な階段を登る。ヤレヤレ、登り切ったゾ…と先を見ると、もっと急な階段が目の前に待ち構えてた…(汗)。2つ目の急な階段を上り切ったところでようやく管理路とは別に登山道があることに気づいたけど、そのままコンクリートの管理路を上る。やがて地形図にあるとおり、登山道は導水管の上を跨いで三枚滝のほうに逸れていく。この導水管を跨ぐ箇所で登山道に復帰し、三枚滝のほうへ進む。
 三枚滝への道も、実は発電所の管理路。三枚滝のほうには取水口があるので、そこへのアクセス路。三枚滝分岐には標識があるけど、パッと見「←→」にみえる。しかし、よくみると右向きの矢印は消してあるので、ここは左折と見当がつく。間違って三枚滝に行かないよう注意が必要だ(苦笑)。三枚滝分岐からは鬱蒼とした林のなかの急坂で、足場も湿気が多くて滑りやすい。尾根の上に乗って傾斜が緩むまでは注意が必要だ。ここで早くも下山中の登山者とすれ違った。クルマは4台あったからあと3組居ることになる。このほぼ視界も無い林のなかで登山口から1時間が経過。朝の冷え込みで着込んでたため、これだけ晴れると暑くなって来たので、座るだけのスペースがある場所で休憩を取り、ウール入りの長袖を脱いだ。休憩を終えてから行動を再開すると、後方からラジオの音が聞こえ始める。後ろから物凄いスピードで男性登山者が登ってくる。とてもこのペースには付き合えないので、先に行ってもらった。その後で、高齢の男性登山者とすれ違い、なおも登ってく。高度が上がったせいか、ササが多くなって来て、視界がいくらか復活したため、前ほどの窮屈さは感じない。さらに登山者1人とすれ違った。
 頂上が近づいてくると傾斜が緩くなってきて、稜線歩きのような感じになってくると、もう頂上に行ってきたのか、例の物凄いスピードの登山者がラジオを鳴らしながら下りてきて、その後ろから男女ペアの登山者が下りてきた。計算上全ての登山者とすれ違ったことになり、これより上には誰も居ないハズ。もう少しで頂上だ!…という感じになってから、一旦少し下っての登り返しがある。林のなかに切り開きがあり、頂上?…と思って覗き込むとそこには三角点があった。さらに少し進んだ先に鎮座する高頭山の標識に11:08に到着。計算どおり他の登山者の姿は無く、木々に囲まれ全く展望の効かない頂上。ここで弁当を食べて、15分休んでから下山にかかった。
 送水管を跨ぐ所に12:18に到着。上りでは気づかなかったけど、この場所からは立山連峰の一角の雪を頂いた高峰がみえた。コンクリートの送水管管理路を下って面白いように高度を下げていく。「No.13/15」で送水管と別れ、登山道を下り、12:55に登山口に戻った。クルマは私のモノしか残っていないハズなのに2台も残ってるのは、きっと2組の登山者は三枚滝に行かれてるんだろう。
 (本来の登山道ではないが)コンクリートの導水管管理路は歩きやすいわ、登山者はそれなりに居るわ…「ヤブが多そうで、不人気」というイメージは大間違いだった(苦笑)。
 登山を終えて、河内集落跡から熊野川ダムを経て西小俣への道の途中で、道路のド真ン中にカモシカが居て、こっちに気づいて逃げてった。さらに進むと、道端に動物が居たので「また、カモシカか…」と思ってたら、今度はサルだった。ここらへんは野生動物も豊富です(苦笑)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:507人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら