地蔵峠から池ノ平湿原 下山後は嬬恋パノラマラインでBMWを転がす
- GPS
- 04:40
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 474m
- 下り
- 475m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道東御嬬恋線で登山口のある地蔵峠に。 地蔵峠には大きな駐車場がありトイレや売店もある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はない。 池ノ平湿原は花のシーズンは大混雑するようだが、いまはは閑散としている。 地蔵峠からも大半のハイカーは湯の丸や烏帽子方面に向かい、池ノ平駐車場からのハイカーも多くは篭ノ登山の方に向かっていた。 |
写真
感想
2日は毛無山〜浦倉山を往復した後、パルコールからの四阿山への登山口を確認した後鳥居峠から上田経由で予約をしていた更埴のルートインへ。
翌3日は天気予報もよかったので、パルコールから浦倉山経由で四阿山に登る予定で就寝。
ところが、3時に起床したら腰痛がひどいうえに前夜は晴れだった中信地方の予報が曇り時々晴れ、午後一時雨に変わっており、四阿山へのモチュベーションは急速に縮小。
腰痛でも歩けそうな湯の丸周辺の山に急きょ変更。
4時にチェックアウトして更埴から高速に乗り東部湯の丸へ。
コンビニで食糧調達した後5時過ぎに地蔵峠へ向かう。
駐車場には数台の車がありみな仮眠中。。
当初は池ノ平駐車場まで上がり篭ノ登山から高峰温泉まで歩こうと思ったが、線つなぎという意味で地蔵峠から池ノ平に。
空が白んできた6時に出立。
前日歩いた影響が残り、出だしから腰痛がきつい。
当初は車道に並行してのヨコヨコの道だが5分おきにしゃがみ込むありさま。
こんなんで山登りしてていいのかな??
やがて車道と離れ樹林の登りになると、腰痛にも慣れてくる。
やはり登るほうが楽なようだ。
夏はヤナギランが咲くという白樺林の草付を抜け、再び樹林を登り切れば見晴岳山頂。
鳥居峠からの標高差は360メートル。
山頂からは360度の展望だが曇天のためいまいちすっきりしない。
ただ霧がかかった佐久平や西上州の山々は逆に墨絵のような趣があってよかった。
左手に湿原を見ながら鹿除けネットを進むとあっさり三方ヶ峰。
三角点はあるがもっと顕著なピークかと思ったけど、見晴岳よりも50−メートルも低く山頂というよりは稜線上の展望台という感じ。
ただこちらも南側の展望が開け、夏場にはコマクサが咲くらしい。
ここから池ノ平湿原に下るが、花のシーズンは行列ができるという湿原も秋枯れの季節は人気はなし。
木道を進み、カラマツ林の遊歩道を軽く登れば池ノ平の駐車場へ。
駐車場にはそこそこ車が止まっていいるが大半は篭ノ登山に向かうようだ。
この日はシカの駆除ということで猟友会の皆さんが赤いジャケットを着て集合していた。
憎き鹿はしっかりと駆除していただきたい。
時間的には余裕があるので、篭ノ登山に足を延ばしてもよかったがなにぶん腰の具合がよくなく、雲上の丘を越えて見晴岳に戻るが、ちょうど雲上の丘あたりで浅間山を見るとちょっと大きめの噴煙。でも一瞬だけで大したことなさそう。
見晴岳でちょっと早めの食事休憩。。
四阿山方面には青空が広がっているが頭上は雲が多く、時折日差しが戻る程度。
でも陽射しが戻ると黄色く色づいた唐松が美しい。
あとは往路を戻るが、朝とは光線の向きが逆でカラマツの紅葉を愛でながら、腰をかばいながら慎重に下った。
地蔵峠の駐車場は大型バスも含めて8割がた埋まっていたがハイカーの多くは湯ノ丸山の方に向かったようで、事実見晴岳からの下りですれ違ったのは2パーティだけだった。
下山後は走り屋の穴場、嬬恋パノラマラインへ。
文章では書けないスピードでドライブを楽しむが、連休ということでポルポル軍団やロータス軍団かわいいカプチーノ軍団など多くの走り屋さんが隊列を組んでぶっとばしていた。
嬬恋村は紅葉の盛りで一面に広がる高原野菜畑はあたかも北海道の富良野や美瑛を彷彿とさせる眺めでドライブを楽しいものにさせてくれた。
この後、鳥居峠を越えた渋沢温泉で入浴。これは何度も通りすぎ、いつも気になっていた日帰り温泉だけど、今回初めて入浴。
鉄分を含んだ茶褐色の源泉かけ流しの湯で、露天風呂も広く気持ちがいい。
これからは下山後のお湯はここにしようと思う。
入浴後は県道長野真田線で松代に出て、予約していた松代ロイヤルホテルに宿泊、4日はあいにくの雨天、8時にチェックアウトしてささっと帰宅した。
次回は16から17日に登る予定で、一応山梨のビジネスホテルを予約しているが、雪が大丈夫なら今回パスしたパルコールから四阿山に登ってみたい気持ちもある。
コメント
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なかなか好い色をしてますね、池の平
尾瀬ヶ原よりはうんと小さい湿原ですが、標高が2000米ほどあるので、尾瀬とは変わった趣きがありますね
拙者が行ったのは2年前の7月だったので、花の季節でした
高峰山に行ってから、リムジンバス?で湿原入口まで移動して一周しました。
三方ヶ峰だったか見晴岳だったか・・・コマクサ、咲いていました
渋沢温泉 ・・・ノーチェックでした
早速、ググってみました
これは見逃せませんね
隊長
こんばんは
地蔵峠に朝6時に着くには、何時に出るのかなと思ったら、更埴に泊ったんですね。
の も勿論ですが、34の もじっくり見せて貰いました。
カッコいいなぁ
機会があったら、乗せてください。
ついでに もなんちゃって
車も大好きな hamburg
渋描き隊長
文章では書けないスピードとはまたワイルドですねぇ〜
深夜の出立もぶっ飛ばすためかしらん
来週松本に行きますので、三峰山から二ツ山のmatchルート歩いてみようかと思っています!
秋枯れの湿原もなかなかいい趣だと思います。
渋沢温泉、鳥居峠からの下りでみなそこそこスピード出して下ってくれるので、温泉マークに気付いても通り過ぎてしまうんです。
正直こんないいお湯だと思いもしませんでした。
知ってたら引き返してでも入っていましたよ。
私も車好き、プチ鉄の二刀流です。
御縁があればぜひ助手席に。
早立ちは習性ですね。
日の出前に登り始め、人が集まる前に山頂を踏み、昼過ぎに戻り、のんびりお湯や食事を楽しむというのが我が家のスタイルです。
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