百名山、1日3座(1/3)、蓼科山(積雪、装備不足のため山頂直前でリタイヤ)

2021年10月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 6.0km
• 登り: 789m
• 下り: 794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:44

5:39 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
6:40 6:40 標高2110m標識
6:53 6:53 幸徳平
8:32 8:32 幸徳平
8:42 8:42 標高2110m標識
9:22 9:22 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
9:23 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

快晴ながら、岩場の湿潤、凍結、積雪で、まぁ滑る滑る。特に中層(2,000〜2,200m)でのブラックアイスバーン(霜)が酷かった。目視では濡れてるかな？くらいの岩の表面が、、、

写真

10/23 5:39

標高1,700mの女神茶屋からスタート。予報によると-2℃らしいけれど、乾燥しているからなのか、息が白くならなかった。また、体感もそこまで寒くは感じなかった。

10/23 5:39

10/23 5:45

少し歩くと、地面のぬかるみがあった。凍っていないところを見ると、やはり予報より少し暖かいらしい。

10/23 5:56

10/23 6:04

標高1,800mくらい。笹の葉に霜がちらほら。

10/23 6:04

10/23 6:11

10/23 6:12

標高1,900mくらい。一見わからないが、岩の一部が凍結している。いわゆる「ブラックアイスバーン」。それに気付かずに岩を踏み、滑って転んで膝の皿を打って悶絶。痛みがおさまるまで少し休憩。ここからは慎重に。

10/23 6:38

標高2,000mくらい。登山道に雪がちらほら。

10/23 6:54

2,100m。一面雪。

10/23 7:15

標高2,300mくらい？結構滑る。後で考えると、この時点でチェーンスパイクを装着すればよかった。

10/23 7:29

クリスマスツリー風

10/23 7:29

標高2,400mくらい。7時半時点で気温が下がり、雲が出てきた。9時ごろから吹雪く予報なので、帰りにまきこまれないようにせねば。

10/23 7:48

10/23 7:52

標高2,500m手前。ようやくチェーンスパイク装着。ただ、時すでに遅し。手を使う予定がなかったので、毛糸のスマホ用手袋で来てしまった。何度か手をついたら、指がかじかんで、痛くなってきた。

山頂では、夏場でも降り口が分からなくなることがある。この後吹雪くことを考えると、さらに迷いやすい。時間をかけすぎると凍傷になるかもしれない。2,500m(山頂は2,531m)くらいまで少しだけ登ったが、思い切ってリタイヤすることにした。次は5月の連休くらいに来よう。

10/23 8:14

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

Mttyler

9時頃から吹雪く予報なので、時間がかかるようならリタイヤしようと決めて、開始した。

スマホ用手袋で挑んだところ、雪面に手をついてしまい、指がかじかんできた。時間的に山頂で吹雪に巻き込まれる可能性もあるため、戦略的撤退。安物でもいいから、スキー用手袋を買っておけばよかったと反省。

下山時、幾人かに積雪状態を聞かれ、「チェーンスパイク必須」と伝えたが、持ってない人もいた。「2,500mの山って、初めて登るんですが、まさか10月に雪が降ってるなんて、、、。」という方も。いやいや、天気見てないんですか、、、初めてにしてはチャレンジングすぎる。遠回しに下山を勧めたが、そのまま登って行ってしまった。怪我をしてなければいいが。

さて、下山して霧ヶ峰と美ヶ原のハシゴをしよう。