金華山 ロープウエイで


- GPS
- 03:00
- 距離
- 0.6km
- 登り
- 38m
- 下り
- 23m
天候 | ハレ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人、多し。 |
その他周辺情報 | ロープウエイ大人往復1100圓、模擬天守入館料200圓 |
写真
感想
岐阜、友人宅の帰り、名山金華山に登る。ロープウエイで。ヒザ痛の妻と一緒だからしょうがない。別々に登るのもつまんないし、一回くらいロープウエイも良いだろう。
信長の人生を投影しての山稜歩きは楽しい。たとえそれを知らずに来ても、展示を見ればそれを学べる仕掛けもある。
山の地形と、姿と、そこからの景観だけは500年前と変わらない。あとは想像力だ。狭い岩稜の山頂付近はコンクリで通路などが作ってあるが、往時以来の石垣も、その下地のチャート岩もある。急傾斜を埋める照葉樹林は、500年で生え茂ったのだろう。
木材需要最大の戦国期は森林皆伐であったろう当時の禿山時代を背にする山麓御殿のCGは、さながらラマの僧院のようだった。ポルトガル僧のフロイスが見た景観だと思う。
展示には、やたらかっこいい戦国武将画があるが、あれはゲームだか何かで、結構おなじみなのだそうだ。マント、甲冑、奇っ怪な兜と、コスチュームとしては仮面ライダー級に申し分ない題材ではある。麒麟が来るの、モっくん扮する斎藤道三の蝋人形もあって思わず記念写真を撮る。
人造物多くどこが最高点なのか家に帰り地形図見るまでよくわからなかったが、無料展望台もあるところが良い。
コロナ警戒解けのせいか、人々が沢山押しかけていた。近隣の人が多いようで、ウチが見えるよ、などとやっている。久しぶりに行列などもあった。岐阜人たちの、ノブナガドーサン愛を感じた。
次は数多ある登路から足で登りたい。岐阜は立体的な街である。
降りてすぐ来たバスで柳ヶ瀬へ。社員食堂みたいに殺風景だが、料理は安くてうまい食堂が午後3時でもやっていて、カキフライ定食を食べた。満腹になって駅まで歩いて国鉄で帰宅。
一人できたら、もう少し石垣と竪堀の作りなど、じっくり見てみたい。山麓の居館あとも。立体的なのである。二人でダンゴなど食みながらの遊山も良きもの也。
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