相馬岳北稜
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- GPS
- 09:55
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,168m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
『この辺り行く機会はあまりなさそうだなぁ…』と思っていたところに「相馬岳北稜行きませんか?」お声掛け頂く。
(過去の記録色々見させて頂いた皆さまありがとうございます)
前泊道の駅しもにた。
6時半頃に尾根末端からスタート(先行は分かる範囲で2パーティー)。
のっけから急登。足もと滑りやすかったがあっという間に見晴らしが良くなり気持ち良くP2手前まで来た。
朝方は風が出たけれど、陽射しの暖かさが勝り凍える事なく済む。
テープはポイントになる所に結構ある様子(P5〜6はテープあるらしいけど気付かなかった…)、踏み跡も稜線へ向かうもの、巻くもの結構明瞭についている印象。
巻いたり稜線復帰したり
『はさみ岩が近付いてくる( ´∀`)』
『あっちの方(北)のお山雪ついて真っ白!( ゜д゜)』景色を楽しみながら進む。
P5を巻いた所で見上げるP6は教薜未療个蠅ら始まる。
そこを登りトップから懸垂下降してP7へ。
kudanさんがP12登るのでわたしはここ。
離陸しにくそうかなと思ったが大きめのホールドスタンスあるのでそんな事もなかった。階段状に登っていく。
岩がぽろり(ぼろり)…とかなりそう(´□` )!慎重に…。
ランナーは丈夫そうな岩と立ち木。ランナウト気味。
上部は徐々に土っぽくなる。30mロープで来たので適当な所で切り2Pに。
P7以降も稜線歩いたり巻いたり…
P11ピークから懸垂下降しても良いけど、時間もあれだし巻きますか…と、P12直下まで来た。
(P12途中からP11見返すとピーク少し下がった所に捨て縄かかってるのが見えた)
P12最初は土壁。木や根で登る。
一旦ピッチを切り核心部。
ランナーは残置ハーケン1、カム2、上部は立ち木。
クライミングシューズ履き替えて核心部を抜けたkudanさん「履き替えた方が良いかも…」言い残し登っていった…。。ので、履き替える事にする。
下から見ていても(無さそうだな…)思ったけど、登ってみて確かに。ちと甘めのホールド。右壁も少し使えたら良いのにそんなに良くない。イマイチなスタンス。そこに垂れ下がる鎖…(・_・)
これは…すごく良い位置に鎖があるので持ちたくなるなぁ(なんと言う誘惑。笑)。
小さいホールドでレイバックぽくして、小さいスタンス拾って核心部を越える。クライミングシューズのお陰で登りやすくなった(はず)。
登りきった所でロープ片付けている時に相馬岳から来た方々が。
少し進んだ所にトラロープやら、懸垂地点、それを使わなくてもその辺に適した木はあるから問題ないよと教えて頂く(ありがとうございます!)。
しばらく下ってから懸垂して千人窟へ。
下に下りるのが見えにくいので怖い。下りて見上げるとなんの事はないのだけど、、
千人窟は広々!眺めを堪能しながら休憩して相馬岳へ向かう。
相馬岳から旧国民宿舎へ向かう途中の裏相馬岳からの眺めも良い言う事なので向かい、その後はのぞき岩から朝から歩いたルートを眺め満足!( ´ ▽ ` )
滑りつつもずんずん下りて無事林道到着。
更に数キロ歩いて車に帰還。ケガ無く戻って来られて良かったー。
kudanさんありがとうございました!
相馬岳北稜にいきました。話は二年前からでまず下山ルートの確認から始まり、そこから寝かせ続けてきたが、ようやくロープワークを一応覚えたので、tambaさんに声をかけて計画をしました。
折角なんで今回はちゃんと手順を踏んでから行きたいと思い、まず木戸壁でロープワーク確認しつつ、相馬岳の概念把握(ガスガスで見えなかったけど、、)次はプレ山行として、牙山に行きました。
当日は車を止めた時点で先行2パーティいることをしり、流石人気ルートと自覚。
P5までは楽々と思いきや意外とルーファイが大事、変に巻こうとすると逆にきわきわのトラバースさせられることもしばしば、なかなか気の抜けない感じでした。
P7はtambaさんに上ってもらいました。フォーローだけど炭団岩を信じて乗り込む所はちょっとヒヤヒヤ。tambaさんピッチの切り方ナイスでした。
言い出しっぺだけあって核心のP12は自分が上る。まず核心手前まででピッチを切って、クライミングシューズに履き替えてトライ。右壁でいいカチ握り込んだら取れた、、メンタルが10p下がる。観念して右壁に頼らずにルンゼをレイバック気味にだましだまし上がって、足スメアから一気に足あげて安全地帯へ、実質2ムーブでした。まぁ10aくらいな感じでした。
面白かったです。
その後の仙人窟までが、意外と悪く藪藪のクライムダウンもあった。はさみ岩の基部に降りるのに自分は一カ所懸垂で降りました。
その後、だらだら上って想定よりも30分早く相馬岳へ登頂。下山ルートは一年半前だけど意外と覚えてました。相馬岳北稜帰りの妙義窓は格別でした。
お疲れ様でした!お付き合い頂きありがとうございました〜
映画のようなもの
・ファーゴ シーズン1
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