すすき輝く岩湧山へ



- GPS
- 04:11
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 701m
- 下り
- 696m
コースタイム
11:18 行者の滝
11:30 きゅうさかの道(兼松新道)登山口
11:50 展望所
12:05 8/13すぎ
12:30 ダイトレ合流
12:48 西峯(岩湧山山頂)
12:50 山頂広場(〜13:41昼食、休憩)
14:50 きゅうさかの道登山口
15:21 いにしえの道登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて迷うところはありませんが、未だに台風18号の影響で山頂へのルートは”きゅうさかの道”のみです。【大阪府(河内長野市?)、予算が厳しいのはわかりますが、府民の憩いの場です。是非とも早期の登山道の整備をお願いします。】 |
写真
感想
今日は、なんにも予定を立てていない土曜日。でも、この前、ひとりで岩湧山に登ったとき、奥さんも、私も声かけてくれるんかなと思ったのに、自分ひとりでさっさと登ってしまった、と言われたのを思い出し、今日は、何とか天気も持ちそうなので、登ることにしました。
幸いなことに我が家から岩湧山の駐車場までは車で30分弱。10時30分過ぎに家を出て、11時前に到着。しかし、駐車場は既にどこも満杯!やっぱり、すすきのシーズンやし、天気のいい休日だし、】みんな考えることは一緒や!
で、まことに、申し訳ないのですが、みんなでしたら怖くない??(←そんなことない!!)で、他の車の通行の邪魔にならないように路肩の広い道ばたに路駐をして、いざ!登山開始!!
いにしえの道です。石畳が敷かれ、こんなん、古にあったはずがないやん!とか思いながら、ゆっくり登っていきます。川のせせらぎが心地よく、また、マイナスイオンむんむんで、最高の登山スタートです。
ゆっくり10分ほど登ると、岩湧寺です。いかにも由緒ありそうな(多宝塔は国宝だそうです)しっとりとしたお寺です。いつものことですが、今日の無事な登山と、家族・親兄弟の健康を祈願し(賽銭忘れた!!)登山口に向かいます。
ほんの2分も歩けば、登山口です。しかし、前回と同様、まだ、山頂に登れるのは兼松新道(きゅうさかの道)だけだそうでう。みながみな、きゅうさかの道の急傾斜、段差の大きな階段を登れる(下れる)訳ではないので、他のルートの早期の復旧を望みます。
こんなにゆっくり登ったことはないと言うくらいに、ゆっくり登りました。おかげで、木の名前や特徴や、いろんなことを勉強しました(もう、忘れちゃったけど)。トレランの登り、トレッキングの登り、超初心者同伴の登り。それぞれ見える景色が違うことを、改めて感じました。
ぐだぐだ言っているうちに、12/13です。あと40歩!?ほんまかなぁ!とても、40歩ではダイトレまで合流できません!!!でも、奥さんも頑張りました、ダイトレ、稜線まで登りました!(拍手!!)
稜線からはしばらく水平な道を西峯目指して歩きますが、また、大股な下り階段、なんとかしてやぁ・・・。
でも、下りきったら、目の前には、銀色の穂並みが揺れる茅場です。最高の秋の景色です。目の前に広がるのは秋の日差しに照らされた一面の茅場です。今日来てよかったぁ!!
山頂までの登りを楽しみながら、右を見てはこの前来たときには笹百合やら、左を見ては黄色い花(名前を覚えられません!)やら、やまあざみやら一杯咲いていた話をして、すごく楽しい気分で、山頂(といってもなだらかな山なので山頂!登頂!と言う感慨はちょっと出にくいのですが)です。午後から曇り空とのことで、ちょっと、雲が多めですが、なんとか、金剛山、大和葛城山、生駒山から六甲山まで見えます。さすがに明石海峡大橋までは難しかったですが、関空はなんとなく?・・・
山頂広場は、前回ほどではないにしろ、結構な人出で、なんとか端っこのベンチに座れました。奥さんと一緒に山に来て、バーナーを使うのは初めてなので、山道具としてのバーナーの偉大さを是非とも知らしめる必要があります。爽やかな秋晴れですが、言っても11月中旬です。暫く座って風に吹かれればちょっと寒い!で、昼ご飯には温かいラーメンとか味噌汁とか、食後のコーヒーとかお茶とか・・・。
今日は全部用意してきました。
しかし、なぜ、山で食べる食事は、おにぎりだったりカップ麺だったりでも、かくもおいしいのでしょう!
少しは、山でのバーナーの重要性もわかってもらえて、満足のうちに約1時間の滞在の後、下山行動を開始します。
”下山”というくらいで、このピストンコースは西峯鞍部のトイレから東峰まで以外はすべて下りです。
下りって、結構きついんです。というか、下りの邦画きつく感じるときもあります。でも、段差の小さいルートを選びながら、ゆっくり、ゆっくり下っていくと、知らぬ間にきゅうさかの道の登山口まで下ってきます。
あとは、岩湧寺をゆっくり散策し、四季彩館に立ち寄って、古の道横の駐車場所まで下るだけ。
今日は急に思い立って岩湧山に来ましたが、心の緊張が解ける穏やかな一日になりました。
P.S. 帰りに岩湧の森出口を右に取り天見方面に抜け流谷八幡宮によりました。まだ、大銀杏は黄金色に色づいては居ませんでしたが、普段の時の流れと違う時間を感じさせて貰い、穏やかな気分にさせてくれる一日の締めくくりでした。
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