甲武信ヶ岳[毛木平から時計回り]
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- GPS
- 08:42
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,329m
- 下り
- 1,321m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料 50台 長野県川上村字梓山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されていて歩きやすいが、残雪があり凍結しているため軽アイゼンは必須! |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
ストック
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感想
前から登ってみたいと思っていた甲武信ヶ岳。
急遽、休みがとれたので登ってみた。
せっかく登るのだから周回することにした。
どっち周りにしようか悩んだが、敢えて山頂までの距離が長く、アップダウンの多
い、十文字峠コースを試練として選択した。
毛木平駐車場は日の出と同時の6時に到着。
平日とあってか車はまばら。
10分で支度し出発。
風が吹くと凍てつくくらい冷たい。
温度計は0度を指していた。
間もなくして分岐に到着。
十文字峠コースに左折。
ず〜っと樹林帯の中を進む。
前後に他の登山者が歩いていないので、無風の時は何の音も聞こえてこないくらい静
寂なため、後ろに誰かいるのではないかと何度か振り返った。
十文字小屋で先に出発した3人のハイカーを追い越した。
それほど早いペースではなかったので今日は甲武信小屋に泊まるのだろう。
こっちは弾丸日帰りなので先を急ぐ。
全般を通して登山道は整備されているので特に危険な箇所はなかったが、大山山頂手
前の鎖場はそこそこ急斜面なので慎重に登る必要がある。
大山山頂は開けているので景観があるが、目の前に大山より高い三宝山が立ちはだか
るので富士山と南アルプスの山々は拝めない。その代わり
十文字峠コースに入ってから大山まではほぼほぼ登り続けて標高をかせいできたが、
ここから甲武信ヶ岳までは、武信白岩岳、大椹峠(ダイジン)、三宝山を越えて行くの
で最低でも4回は登り返しがあることなる。
想像するだけでもななかなか大変だが実際に大変だった。
三宝山を下ったところで甲武信ヶ岳と甲武信小屋の分岐が出てきた。
甲武信小屋方面を見ると更に下ることになり、甲武信小屋が見えてないので、恐らく
小屋経由にすると山頂までは余裕でプラス40分は掛かると考えた。
今は10月下旬のため16時を過ぎると山の北斜面は暗くなってくるので、その前には
余裕をもって登山口に戻りたいので、今回は甲武信小屋に行くのは断念した。
甲武信ヶ岳山頂に着くと、ほぼ同じ時間帯に毛木平駐車場を出発しおばさんが一人い
たので、山頂標識の記念写真を撮っていただいた。
おばさんに千曲川源流ルートの情報を聞くと、こちらのコースもまあまあ残雪がある
と教えてくれた。
山頂では昼飯を食べて休憩もそこそこにすぐ下山した。
山頂下から水源地標を過ぎるあたりまで長い区間残雪がありペースがあがらない。
何度も滑ってコケそうになるたびに踏ん張っていたら足もつりそうになってきて、残
雪がなくなってもペースをあげられず、途中であきらめてゆっくり歩くことにした。
登山道は水源地標を超えてからしばし渓流沿いを歩く。
渓流の音に癒されながら歩くのは心地よい。
このルートは夏に登ると最高に気持ちよさそうだ。
でも今度登るときは西沢渓谷からの徳ちゃん新道を歩いてみたい。
大山祇神社を過ぎるとゆるやかな林道が続く。
駐車場近くで鹿さんに遭遇。
人に慣れているのかすぐ近くを歩いていても逃げる様子はないが、じ〜っとこっちを
見ている。
15時に毛木平駐車場に到着。
思いのほか予想していたより早く着くことができてよかった。
今回は急遽休みがとれたので下調べがイマイチだったことから、コースは時計周りに
回ってしまうわ、軽アイゼンは忘れるわで反省点のある登山になってしまったので、
改めて下調べの重要性を感じた。
次の登山は下調べをしっかりとやってより安全で楽しい登山に心がけたい。
お疲れさまでした。
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