熊倉山 大血川渓流釣場直登ルート
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- GPS
- 07:56
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,505m
コースタイム
道入口(周辺散歩)−10:15尾根取付きー12:12稜線合流ー12:35シラカケ岩12:55
ー13:20熊倉山13:40−15:00熊倉山登山口−15:45武州日野駅
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊倉尾根にのる直前の大岩は、直登しましたが巻いた方が無難です。 岩にホールドがほとんどなく、木につかまりながら登りましたが、腐っている木が 多いので注意してください。 |
写真
感想
シラカケ岩に行くたびに、眼下にあるこの尾根がいつも気になっていました。
ただ、ペーパードライバーの自分にとって、大血川という場所は何とも不便な場所であって・・・三峰口からはタクシーは予約しないと無理だし(すぐ気が変わる性格なので)西武秩父からだと7000円ほどかかってしまい、単独の自分にはちょっと痛い。
9月の酉谷山への山行で三峰口からタクシーを使ったとき、まあ何とか歩けるのではないかと感じ、今回の山行に至ったわけですが。
結果2時間近くかかりましたが、時期がよかったようです。途中の山々は紅葉で美しく、長い林道歩きをすっかり忘れさせてくれました。金蔵落しの渓流では多くの観光客が紅葉をカメラにおさめ、カブトムシ養殖所など虫が好きな自分にとって、興味ある場所が多くありました。
観光釣場に到着し、東大の演習林ゲートをくぐり、時間があったので、けんか平歩道をしばらく歩きました。紅葉は今一でしたが、とても素晴らしい道で、途中榊山の取付きを確認することが出来ました。榊山からさらに進むと長沢背稜に出ることができます。アップダウンの多い道なので、かなり時間がかかりそうです。日が長くなる来年の春あたりに行こうと思っています。
今回の熊倉山の尾根は、かなり荒れておりほとんど人が入っていない印象を受けました。もちろんテープ類などの目印はありませんが、基本高みを目指していけばいいので道迷いの心配はありません。1000mを超えると大と書かれた黄色の境界杭が出てきます。そういえばこの近辺は、大滝、大血川、大達原、大日向など大の付く地名が多いですね。それと関係しているのかな、と登りながら考えていました。
稜線直下の最後の大岩が大変でした。岩にホールドが少なく最後は木につかまりながら、何とか登りましたが絶対に巻くべきでした。ここを登るとすぐに東大の丸看板の場所に出ます。
やっと歩きなれた場所に出て、シラカケ岩に着きましたが、寒さと強風でいつものようにまったりと出来ませんでした。不思議なことに、この場所だけ強風が吹いていました。
シラカケ岩から宗屋敷尾根を下って下山しようと思いましたが、そうすると今日は全くピークを踏んでないことになってしまいます。(蝉笹山?)結局、熊倉山経由で日野コースを使いました。
今日は山中で誰にも会わない静かな山行でした。
今回、この尾根を登ったことで、主な熊倉山の尾根で残すは檜尾根となりました。
これも来年のお楽しみということで・・・・来年まで待てるかな〜?
コメント
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warutepoさん、こんにちは
先日の熊倉山レコにコメントいただいた際の宣言を、さっそく実行されたのですね
実は、ひそかに
「面白そうなら、パクろう」
とたくらんでいましたが...
下れないほどの急傾斜
ほぼ垂直の岩場
こりゃ、私には無理ですわ
warutepoさんのレコのおかげで、また私の遭難リスクが減りました。
どうも、ありがとうございました
hirohisaさん こんばんは
ウノタワ一色に染まる奥武蔵エリアにマイナーなレコをアップしてしまいました
このルートを小幡尾根と比較してみると
・標高差はほぼ同じだが、こちらは距離2.0km、小幡 尾根は2.5kmと全体的な傾斜はこちらのがきつい。
・南西尾根なので北面の小幡尾根より道が乾いていてジ メジメしていない。
・展望はこちらの方がよい。
などなどですが、ではこのコースを使うメリットは?と問われると正直言ってなにもありません
観光釣場スタートなら、小黒経由酉谷山の方が断然変化に富んでいておもしろいコースです。熊倉山〜檜岳の岩のコブを通過しないで済みますよ。
ブルドーザーで平らにしないで下さいね。自分の一番好きな区間ですから
今回はhirohisaさんの写真のおかげで、尾根がきれいに紅葉していることがわかり、山行に至ることが出来ました。 ありがとうございます。
warutepoさん、初めまして。
なかなか刺激的な尾根のようですね。
最後の大岩、あれを登るなんて、とても無理そうですけどねぇ。すごいです。
私もトライしてみようかな。ただアプローチがね。
いつか歩く時には、参考にさせていただきます。
お疲れ様でした。
kinoeさん こんばんは。
初めまして・・・ではございません。
kinoeさんからコメントいただくのは3回目かと
1回目が宗屋敷尾根(この日は同じ日に登ってました)
2回目が矢岳北尾根 思い出していただけたでしょうか?
写真の大岩は、実際にそこを登ったのではなく、登りながら横を写しただけです。写真部分は自分にはフリーでは無理です。ただこの大岩、巻くことができるようです。
観光釣場までは、車で行けます。この尾根を登り、酉谷山まで行き東谷コースで戻るといった周回コースはいかがでしょうか
実社会でも良くあるんですよ、私。
「初めまして」は、使わないようにしよっと!
ご提案のルート、戴きます。
熊倉山-酉谷山はまだ歩いていないので、丁度良いです。
ありがとうございました。
いいですねぇ〜〜、長沢背陵の北側秩父ルートの山行、いつも見させて頂いております。
これからも酉谷山に向かって秩父側から登る廃道寸前の色々なルート紹介してください、楽しみにしております。
kinoeさん、お役にたてて何よりです。
このルート、小黒周辺よりも東大丸看板→クイナ沢間の
ルーファイが難しいと自分は思ってます。
初めは分かりやすい道が続きますが、2つ目の丸看板から先が、この時期かなり踏み跡が薄くなります。
ピンクのテープはすべて林業用のものです。
まあ、kinoeさんなら大丈夫だと思いますが・・・
そうなんです。いいんです。長沢背稜北面
山の雰囲気はもちろんの事、入る人があまりいないので、ポツリ感を味わえるのがたまりません
いつも、lizhijpさんのレコ参考にさせていただいてます。特に矢岳北尾根ルート・・・復路の鉄塔伝いのコースどりには驚いてしまいました
自分のような未熟モノがVルートを歩けるのも、みなさんのレコのおかげです。
この山域、まだまだ歩いてみたいコースが多くあります。でも、駅から登山の自分にとって、実行できるのは
もう少し日が長くなってからかな〜
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