オロオソロシノ滝とヒナタオソロシノ滝

2021年10月29日(金) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:18

距離 15.6km 登り 1,067m 下り 1,074m

7:28 女夫渕温泉
8:10 コザ池の滝
8:42 8:43 八丁の湯
8:53 8:54 加仁湯
9:04 9:05 日光澤温泉
9:18 丸沼分岐
10:33 10:34 オロオソロシの滝
11:13 オロオソロシの滝
11:20 11:22 ヒナタオソロシの滝展望台
13:35 オロオソロシの滝展望台
13:55 丸沼分岐
14:05 15:10 日光澤温泉
15:20 加仁湯
15:30 15:31 八丁の湯
15:59 16:00 コザ池の滝
16:43 女夫渕温泉
16:46 ゴール地点

女夫淵駐車場（7:28）→奥鬼怒歩道→日光澤温泉(9:00)→オロオソロシ沢遡行（開始；9:45)→引き返し（10:55；標高1630m）→丸沼への登山道(11:05)→ヒナタオソロシ沢遡行（開始；11:40)→水源の滝(12:45)→鬼怒沼登山道(標高1745m；13:20)→日光澤温泉(14:05〜15:10)→女夫淵駐車場(16:45)

天候

晴れ。朝のうち一時雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女夫渕駐車場から往復

コース状況／危険箇所等

紅葉のピークは女夫渕から日光沢温泉までの奥鬼怒歩道沿いでした。
オロオソロシ沢は大量の腐った落ち葉がバナナの皮状態でとても滑りやすく、岩の上にも厚さ5cmほどの腐葉土などが堆積してスタンスが不安定で、唯一グリップが効く流れの中はとても冷たかった。
出だしの大きな滝は全て左岸の植林から巻けます。
ヒナタオソロシノ滝の最上部から鬼怒沼の登山道へ支尾根上を通って抜けてみたが、途中に岩壁（弱点を探せば通過可能）があった上に、滝よりも高度差があった。

その他周辺情報

日光沢温泉　日帰り入浴は￥500／人　15:00まで

写真

小雨がぱらつく女夫渕をスタート。

雨があがる。

ヒナタオソロシの滝展望台へのつり橋を渡り、

登山道が斜面を登り始めるところから川沿いの作業道跡を歩き堰堤（第5砂防ダム）を越えると、

ヒナタオソロシノ滝の一番下が見える。

対面のここに入る。

いきなりメインの10m。ヌメりが少ない流側は過酷な寒修行となり途中敗退。

次の12mは前のよりもユルいが、

側壁のヌメりがコワくて結局巻く。

その先の小滝群は快適に登れた。

逆層気味だが傾斜がユルいのでなんとかなった。

1590mで丸沼への登山道が横切る。

遡行を続けるもメインを登れなかった気落ちと何もない退屈さですぐに辛くなり、1630mくらいで引き返す。

登山道を下っていると、

今登っていた沢が見渡せた。

これがヒナタオソロシの滝展望台か。

おおっ。全部で120m5段？6段？

性懲りもなくまたここに戻ってきた。

左隣のこの沢の右岸を登る獣道は、

そのままヒナタオソロシ沢の方へ向かう。

ヒナタオソロシノ滝の最下段滝落口の上は二俣。

中間の尾根で巻き始めると、沢に戻れず尾根をどんどん登って行くことに。

踏み跡を見つけて左俣（恐らく本流？）の2つ目の滝の下に降りる。

結局登ったのはこの滝だけだった。

その上のこれは一人で登れそうにないので、反対側の右俣を見に行く。

右俣は絶壁の中に25mくらいの滝が掛かる。

中間尾根に戻り登って行くと、

左俣の上部が開けてきた。

お。向こうになにかあるぞ。

引き続き中間尾根を登るが、踏み跡が急に荒れてくる。

標高1700mくらいで岩壁に阻まれるが、土付きを見つけて通過。
ラッキー

1750mちょい下で登山道に到着。
日帰り入浴へと急ぐ。

こっち（オロオソロシノ滝）はあまりよくみえないな。

感想

taraSPA

オロオソロシ沢に紅葉見物を兼ねるつもりで行ってみたら、両岸とも植林だった。
その割には沢は腐った落ち葉で一杯だったので、もしかすると広葉樹が落葉してしまい目に入らなかっただけで二週間くらい早く来ていたらキレイだったのかもしれない。
どうやら来る時期を間違えたみたいだ。
ヒナタオソロシ沢は、ほとんど尾根を登ってしまったので、沢登りではないような気がする。
右俣の25m滝と左俣（本流か？）の湧水の幅広滝の上も見てみようと登り続けたが、何があるか見えなかった（というか見えるところまで簡単には近づけなかった）。
結果、滝見物で登った高さよりもその後の藪の踏み跡を登った方が長くなってしまった。（引き返した方が楽だった）
まあ一言で言うと登り方を間違えたということか。