毛無山・竜ヶ岳【朝霧高原〜毛無山〜雨ヶ岳〜竜ヶ岳〜本栖湖】
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,391m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
9:10 登山口
10:20 5合目
11:25-40 毛無山山頂
12:45-55 雨ヶ岳山頂
13:35 端足峠
14:05-30 竜ヶ岳山頂
15:05 竜ヶ岳登山口
15:20 本栖湖バス停
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士宮から富士急ハイランド行きバスで、朝霧高原グリーンパーク入口まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 ただし、夏はクマザサが生い茂っているとの事であり、特に毛無山〜雨ヶ岳間は注意が必要でしょう。 |
写真
感想
毛無山から富士山を除いたら、「修行」とか「トレーニング」という言葉が相応しいのではないかと思います。
この週末、日曜日は天候が崩れる事が確実だったので、予定していた甲武信ヶ岳テント泊は中止。その代わりに富士山を見に行こうと思い、毛無山に行くことにしました。
朝から晴天に恵まれ、早朝の身延線から綺麗に富士山が見えていました。これは毛無山山頂からの景色も確実だと思っていました。
実際、登り始めて暫くは晴天でした。毛無山の想像を超える急斜面のキツさも、絶景の富士山を見るためと思えば頑張れます。
ところが、5合目を超えた辺りから明らかにガスってきました。こうなると、キツイ急斜面がさらにキツく感じてきます。1合登るたびに3,4分の休憩をとりながら、何とか山頂に到着しました。
…山頂からの景色は何も見えません。真っ白です。
登山道も樹林帯の急斜面が続く単調な道でしたし、もう試練を与えられて修行しているとしか思えませんでした(泣)
風も強くて寒くなってきたので、そそくさと毛無山を後にしました。
毛無山からは、雨ヶ岳を経由して竜ヶ岳を目指します。
夏はクマザサ、冬は積雪で苦労するという道も、今は踏み跡も明瞭な歩きやすい道です。ただ、相変わらず何も見えません。雨ヶ岳も真っ白でした。
…と思ったら、雲の切れ間に一瞬だけ富士山が見えました!その間僅か10秒弱。でも、大迫力の富士山が見えた事で、少しテンションが戻ってきました。
更に標高を下げると、富士山が顔を出す時間が長くなってきました。どうやら、1,700メートル以上にガスがかかっていたようです。
端足峠に到達する頃には、富士山がクッキリ見えていました。一時は萎えていたテンションも上がってきたので、予定通り竜ヶ岳まで行く事にしました。
竜ヶ岳山頂、真正面に富士山が大迫力で迫ってきて、大満足です!
毛無山での修行の結果、満願成就というところでしょうか(笑)
本当に、修行とかトレーニングで終わる登山にはならなくて一安心です。
下山は途中は紅葉も楽しめましたので、結果的には良いハイキングとなりました。
それにしても、朝は南から、日中は西から、竜ヶ岳以降は北から富士山を見た(西は登山前の朝霧高原から)訳ですが、どこから見ても「これぞ富士山」と思えるのは、やっぱり素晴らしいですね!
見るだけで嬉しくなる山、富士山を見ると、自分が日本人である事を実感します。
毛無山・・・僕の今年の登り始めの山でした
麓の登山口から頂上までが1000mオーバーのなかなかの急登ですよね!
ここから見える富士山の迫力はハンパないですよね、今年も新年一発目はプチラッセルでここにしようかなとレコ見てて思いました
お疲れ様でした
drunkyさん、コメントありがとうございます!
毛無山、標高差1,000m超とはいえ気軽に登れるかと思っていたら大間違い!登山口から頂上までずっと急登でバテバテでした
しかも山頂からの展望なし…。迫力がハンパないはずの富士山を拝めず、残念でした。
自宅に戻ってから、登山を始めたばかりの3、4年前に購入した「首都圏日帰り登山」みたいなガイドブックを見ていたら、毛無山は首都圏で最も急登な山と書いてありました(苦笑)下調べは大事ですね
竜ヶ岳は年末年始にダイヤモンド富士が見られるみたいですね。竜ヶ岳でダイヤモンド富士を見たあと、毛無山まで富士山を見ながらプチラッセルも面白いかもしれません
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