恵那山(前宮ルート〜御坂峠ルート)
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- GPS
- 28:00
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,697m
- 下り
- 2,695m
コースタイム
06:21 出発
06:24 ゲート通過
06:28 前宮ルート登山口
06:52 対東沢
07:29 五合目
08:12 枯大桧
08:23 中の小屋跡
09:00 空峠
09:10 物見の松
09:23 行者越
09:36 空八丁
10:18 一ノ宮
10:23 分岐
11:51 大判山
12:34 鳥越峠
12:56 追分登山口
13:29 御坂峠
13:47 千両山
14:08 鳥越峠
14:48 大判山
16:36 分岐
17:02 恵那山山頂小屋
2日目(4時間)
06:14 山頂小屋
06:24 恵那山山頂
06:50 分岐点
06:54 一ノ宮
07:35 空八丁
07:47 行者越
07:56 物見の松
08:04 空峠
08:33 中の小屋跡
08:41 枯大桧
09:48 対東沢
10:10 前宮ルート登山口
10:15 ゲート通過
10:17 P着
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
恵那神社より 1km強 登山口手前300m で3台ほど駐車可 その他は未確認 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹刈りした後の笹の葉が堆積している急斜面が滑りやすい コースアウトしそうなところ、崩落地帯の周辺にはロープが張ってある どちらのコースも登山道は分かりやすい 前宮ルートは登山口にポストあり、御坂峠ルートは未確認 山頂のトイレ使用可、ドコモ山頂で使用可 水場…対東沢、山頂より黒井沢ルートへ進むと水場あり、水量未確認 |
写真
感想
そろそろ雪で行動範囲が限られてきた感がある。
今シーズンの山中泊も今回で最後かなぁ…
という事で雪で撤退しなくてもよさそうな
恵那山に決めた。
恵那山は今回で3度目になる。最初が広河原ルート、
次が黒井沢ルート、そして今春ミスっている前宮ルートの
リベンジだ(笑)
確か山頂に小屋があったから一泊ついでに御坂峠も
絡めてしまおう。
こうして欲張りなスケジュールが出来上がった。
1日目 前宮ルート登山口〜分岐〜御坂峠〜分岐〜山頂小屋
週の後半で雨が降ったので渡渉が気掛かりだったが
川の水量はそれほど増えておらず、普通に渡れた。
出だしはとても緩やかな感じで杉の植林帯を歩く。
しばらくすると沢の20mくらい上を行くところがあり
そこを過ぎると対東沢に着く。
朝の渡渉地点よりもっと小規模な沢だ。
ここから少し傾斜がきつくなる。大きく尾根を移動して
次の杉の植林地帯を抜ける頃から最初の急登になる。
傾斜のきつい所は何ヶ所かあって、空八丁を抜けるまで
その苦行から逃れられない。
笹地帯も結構長い。昨年までだったら笹漕ぎが大変だったと
レコさんで良く拝見したが、その苦労がないだけ助かる。
その後は緩やかな登山道が続き分岐に辿り着く。
荷物をデポしようかどうか迷ったが、結局持ったまま
御坂峠を目指すことに…
これまで歩いてきた前宮ルートの柔らかい土メインの登山道
とは対照的に、でかい石のゴツゴツした急な下りから始まった。
いくつも小ピークがあるのを見ると、途中で引き返そう
かと早くも弱気になる。
16時〜17時には山頂の小屋に到着したいと思っていたので
御坂峠へは13時半くらいまでには着いておきたかった。
とぼとぼ歩いて大判山で小休止。林道と稜線がぶつかるのは
まだかなり先だ。
ウバナギ崩壊地も登り返しなのかとブルーになっていたが、
実際は平坦で長いトラバース道でだいぶ楽をさせてもらった。
鳥越峠にはいい感じの時間に到着。しかし気の迷いで
追分登山口に下りてしまう。そこはなんとかコースタイムで
抜けて、本来の目標の御坂峠を目指す。
車道で行く覚悟をしていたが、立派な登山道が続いていたので
そちらで上ってみた。
到着がリミットぎりぎりだったので余韻を楽しむ間もなく
山頂へと引き返す。
この辺りはヘブンス園原からリフトで上がってきている元気な人たちが
いっぱいいる。
少し登って千両山からの展望は御嶽山から南アルプスまでぐるりと
見渡せて、自分の今までの足取りも感じられて感慨もひとしお
だった。見晴しの悪い恵那山に登るよりもここの方が
十分景色が楽しめる。本日の収穫だ。
それにしても三千m峰は軒並み雪がついていて改めて
シーズンの終了を認識させられた。
それにしても一体何km歩いているんだろう?上りの足取りは
相当重くなっていた。
それでも何とか分岐まで戻ると後は小屋まで長い緩やかな道を
最後の力をふり絞って歩いた。
17時。暗くなる前に到着(ガスで少し日暮れが早まったか)
小屋に入ると土間になっていて真ん中にストーブ、壁際にベンチが
配置してあった。ストーブには薪が入っていたが、
非常用と書いてあったので使用しなかった。その隣の部屋は
板間でシュラフが10人分は並べられる程の広さがあった。
毛布と断熱シートが数枚あって緊急時には役立つと思う。
今回は毛布 ありがたく使用させていただく。
夕食済ませると長い一日が終る。
2日目。小屋〜山頂〜前宮登山口
昨日、行けなかった山頂へ行く。
後は下るのみなので精神的に楽だ。しかし、滑りやすいので
転倒には気をつける。
8時ごろからポツポツ降りだしたので少し急ぐ。
樹林帯に入るまでに間に合わず、少し濡れた。
前の宮ルート上り(分岐まで)約4時間
下り(分岐から)約3時間30分
御坂峠ルート下り(分岐〜鳥越峠)約2時間10分
鳥越峠〜追分口)約20分
追分口〜御坂峠)約30分
上り(御坂峠〜分岐)約3時間05分
分岐〜山頂 上り約35分
下り約25分
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