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Yamareco

記録ID: 3687583
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国

船通山 〜色づき始めた森を抜けて山頂の大広場へ〜

2021年10月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:00
距離
3.8km
登り
460m
下り
463m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:52
休憩
1:04
合計
2:56
13:06
63
14:09
15:13
47
16:00
16:00
2
16:02
ゴール地点
天候 曇/晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
米子方面から国道183号線を南下し、多里で県道15号線横田多里線へ入り西進します。県境の1.5劼曚票蠢阿破命覆掘登山口へ向かいます。登山口前には車が数台停められる駐車場と、屋根のついた休憩舎があります。トイレはそこから500mほど山へ入った分岐点の広場(キャンプ場?)にありました。
コース状況/
危険箇所等
西側の「健脚コース」と、東側の「一般コース」があります。上りに健脚コース、下りに一般コースを使うと楽しめると思います。道を迷うことはないと思いますが、足下が濡れていると特に健脚コースは滑りやすく注意が必要になると思います。
船通山林道途中にあった観望所からの眺め。
2021年10月30日 12:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/30 12:57
船通山林道途中にあった観望所からの眺め。
登山口前の駐車場に車を停めました。
2021年10月30日 13:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:05
登山口前の駐車場に車を停めました。
登山口
2021年10月30日 13:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:06
登山口
舗装された直登をしばらく上ります。
2021年10月30日 13:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:08
舗装された直登をしばらく上ります。
キハダ?かな
2021年10月30日 13:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:11
キハダ?かな
休憩所です。トイレや炊事場があってテントも張れそうです。
2021年10月30日 13:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:16
休憩所です。トイレや炊事場があってテントも張れそうです。
ここで東西のコースに分かれます。上りは健脚コースを選びました。
2021年10月30日 13:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:18
ここで東西のコースに分かれます。上りは健脚コースを選びました。
凝灰岩かな?この辺りは地質図Naviによると「 デイサイト・流紋岩 大規模火砕流」です。
2021年10月30日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 13:19
凝灰岩かな?この辺りは地質図Naviによると「 デイサイト・流紋岩 大規模火砕流」です。
こっちは流紋岩質の溶岩かな。
2021年10月30日 13:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 13:19
こっちは流紋岩質の溶岩かな。
木に札が掛けられているのはありがたいです。
2021年10月30日 13:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:22
木に札が掛けられているのはありがたいです。
これがチドリノキの葉、色づくと黄葉になるはず。
2021年10月30日 13:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:22
これがチドリノキの葉、色づくと黄葉になるはず。
木段が整備されています。
2021年10月30日 13:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:25
木段が整備されています。
避難小屋がありましたが立ち寄らず。
2021年10月30日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:26
避難小屋がありましたが立ち寄らず。
この辺りはガレてます。これが健脚コースの所以かな。
2021年10月30日 13:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:26
この辺りはガレてます。これが健脚コースの所以かな。
黄色が鮮やか!トチかな?
2021年10月30日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 13:31
黄色が鮮やか!トチかな?
ブナも色付き始めています。
2021年10月30日 13:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:31
ブナも色付き始めています。
目の前に大きな岩、「天狗岩」だそうです。
2021年10月30日 13:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 13:37
目の前に大きな岩、「天狗岩」だそうです。
天狗岩の上に登れます。
2021年10月30日 13:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 13:41
天狗岩の上に登れます。
鮮やかな紅葉がありました。
2021年10月30日 13:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:42
鮮やかな紅葉がありました。
カエデが黄色から赤へ。
2021年10月30日 13:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:46
カエデが黄色から赤へ。
ヤマモミジかな。
2021年10月30日 13:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:48
ヤマモミジかな。
ハウチワカエデ?緑から赤へ
2021年10月30日 13:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:48
ハウチワカエデ?緑から赤へ
広葉樹の森が続きます。
2021年10月30日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 13:51
広葉樹の森が続きます。
コミネカエデ?
2021年10月30日 13:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:52
コミネカエデ?
振り返ると紅葉の森が広がる。
2021年10月30日 13:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:56
振り返ると紅葉の森が広がる。
ウリハダカエデ かな?
2021年10月30日 13:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 13:56
ウリハダカエデ かな?
赤い実が散らばっています。ナナカマド?
2021年10月30日 14:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 14:00
赤い実が散らばっています。ナナカマド?
天然記念物「船通山のイチイ」ダイセンキャラボクと同族だそうです。
2021年10月30日 14:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:02
天然記念物「船通山のイチイ」ダイセンキャラボクと同族だそうです。
一般コースと合流して、もうすぐ山頂です。
2021年10月30日 14:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:07
一般コースと合流して、もうすぐ山頂です。
山頂広場に出ました。広っ!
2021年10月30日 14:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:09
山頂広場に出ました。広っ!
立派な石の鳥居もおかれています。
2021年10月30日 14:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:10
立派な石の鳥居もおかれています。
雲をかぶった大山がかろうじて見えます。望遠で撮影。
2021年10月30日 14:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:11
雲をかぶった大山がかろうじて見えます。望遠で撮影。
二等三角点「船通山」
北緯 35°09′21″.2718
東経 133°10′43″.0505
標高(m) 1142.34
2021年10月30日 14:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:12
二等三角点「船通山」
北緯 35°09′21″.2718
東経 133°10′43″.0505
標高(m) 1142.34
山頂標識
2021年10月30日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:13
山頂標識
北方向に松江・中海・島根半島
2021年10月30日 14:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 14:18
北方向に松江・中海・島根半島
【ドローン撮影】
南東尾根上空から山頂広場を望みます。動画もぜひ見てください。
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【ドローン撮影】
南東尾根上空から山頂広場を望みます。動画もぜひ見てください。
【ドローン撮影】
島根県側の尾根から山頂方向へ向かいます。
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【ドローン撮影】
島根県側の尾根から山頂方向へ向かいます。
【ドローン撮影】
鳥取県側から望んだ山頂
1
【ドローン撮影】
鳥取県側から望んだ山頂
避難小屋もあります。山頂には誰もいなくなりました。私も下山します。
2021年10月30日 15:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 15:12
避難小屋もあります。山頂には誰もいなくなりました。私も下山します。
イチイの木の脇を通り過ぎて、一般コースを下山します。
2021年10月30日 15:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 15:15
イチイの木の脇を通り過ぎて、一般コースを下山します。
正面に見えるこの山は「猫山1195m」と、AR山ナビに表示されました。
2021年10月30日 15:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 15:15
正面に見えるこの山は「猫山1195m」と、AR山ナビに表示されました。
一般コースは比較的勾配が緩やかですが、木段が歩幅と合わないので、木段脇を歩くことが多かったです。
2021年10月30日 15:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 15:24
一般コースは比較的勾配が緩やかですが、木段が歩幅と合わないので、木段脇を歩くことが多かったです。
木漏れ日が落ち葉を照らします。
2021年10月30日 15:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 15:30
木漏れ日が落ち葉を照らします。
ハウチワカエデかな。赤く色付き始めています。
2021年10月30日 15:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 15:41
ハウチワカエデかな。赤く色付き始めています。
広くてよく整備された道です。木段が続きます。
2021年10月30日 15:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/30 15:42
広くてよく整備された道です。木段が続きます。
分岐点、休憩所まで下りてきました。
2021年10月30日 15:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 15:50
分岐点、休憩所まで下りてきました。
コンクリート舗装の直線道路を下ります。
2021年10月30日 15:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 15:57
コンクリート舗装の直線道路を下ります。
登山口まで下りました。時間もちょうどいい感じ。
2021年10月30日 16:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/30 16:00
登山口まで下りました。時間もちょうどいい感じ。

装備

個人装備
長袖シャツ シャツ ズボン ジャンパー 靴下 日よけ帽子(ハット) 登山靴 手袋 サブザック(19L) 行動食(飴) 非常食(シリアルバー) 飲料(お茶650mL iPhone(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) ドローン(MavicMni) サブバッテリー 携帯電話 腕時計 手拭い クマ鈴

感想

 分県登山ガイド「鳥取県の山」踏破の最後の山は、船通山(せんつうざん)となった。単純に私の住む鳥取市から最も距離の遠い山というのが理由なのだが、鳥取県の登山案内のパンフレットに取り上げられていて「何か良さそうな山」という印象で、最後にとっておいたということもある。せっかくなので、紅葉のきれいな時期を待ってこの日となった。歩くのにそれほど時間がかかる山ではなさそうなので、夕方に近い方が紅葉が綺麗に見えるように思い、午後に登り始めることにした。登山口の駐車場には車が1台停まっていたが、歩き始めてすぐに年配の夫婦とすれ違った。その後、登山道では誰とも出会うことはなかった。山頂にはカメラを構えた男性と、大学生らしいグループがいたが、どちらも島根県側に帰って行った。
 この山は春にはカタクリの花が咲くらしく、山行記録を見ても春の記録が多いが、秋の紅葉の記録もあったので、それを期待していた。実際歩いてみてわかったのは、この山は植林したスギやヒノキの林が無く、ほぼ全て広葉樹の森ということだ。午前中に歩いたのが杉や檜の人工林の中の舗装道路だったので、印象は全く異なった。1,000mを超える標高の山頂近くの葉はかなり色付いていた。天気が曇りがちで紅葉が今一つ鮮やかに見えないことも多かったが、時折日が差して、赤や黄色になった葉が美しく輝くのを見つけると嬉しくなった。
 山頂はかなり広く切り拓かれていて、あらゆる方向が見渡せた。大山山頂は雲に隠れていてその全貌を見ることができなかったが、360度幾重にも重なる山々の姿を見渡すことができた。登山口へ行くまでにやや時間はかかるが、歩行距離は往復で4km余り、累積標高は400m余りでそれほど辛い急登はなく、広葉樹の森は美しく色づいている、そして登山道はよく整備されている。山頂には避難小屋やベンチも設置されているし何よりとにかく広い。山ゴハンを楽しむのもよさそうだ。なんだか文句のつけどころのない山だ。ノルマ達成のために登ってみた山だったが、こんないい山はなかなか無い。また登ってみたいと思わせる山だった。

山頂でドローン(MavicMini)を飛ばして、紅葉の様子を空中撮影してみた(80秒)。


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