船通山 〜色づき始めた森を抜けて山頂の大広場へ〜
- GPS
- 03:00
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 460m
- 下り
- 463m
コースタイム
天候 | 曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西側の「健脚コース」と、東側の「一般コース」があります。上りに健脚コース、下りに一般コースを使うと楽しめると思います。道を迷うことはないと思いますが、足下が濡れていると特に健脚コースは滑りやすく注意が必要になると思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
シャツ
ズボン
ジャンパー
靴下
日よけ帽子(ハット)
登山靴
手袋
サブザック(19L)
行動食(飴)
非常食(シリアルバー)
飲料(お茶650mL
iPhone(GPS+ナビ)
iPad mini(GPS+ログ)
ドローン(MavicMni)
サブバッテリー
携帯電話
腕時計
手拭い
クマ鈴
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感想
分県登山ガイド「鳥取県の山」踏破の最後の山は、船通山(せんつうざん)となった。単純に私の住む鳥取市から最も距離の遠い山というのが理由なのだが、鳥取県の登山案内のパンフレットに取り上げられていて「何か良さそうな山」という印象で、最後にとっておいたということもある。せっかくなので、紅葉のきれいな時期を待ってこの日となった。歩くのにそれほど時間がかかる山ではなさそうなので、夕方に近い方が紅葉が綺麗に見えるように思い、午後に登り始めることにした。登山口の駐車場には車が1台停まっていたが、歩き始めてすぐに年配の夫婦とすれ違った。その後、登山道では誰とも出会うことはなかった。山頂にはカメラを構えた男性と、大学生らしいグループがいたが、どちらも島根県側に帰って行った。
この山は春にはカタクリの花が咲くらしく、山行記録を見ても春の記録が多いが、秋の紅葉の記録もあったので、それを期待していた。実際歩いてみてわかったのは、この山は植林したスギやヒノキの林が無く、ほぼ全て広葉樹の森ということだ。午前中に歩いたのが杉や檜の人工林の中の舗装道路だったので、印象は全く異なった。1,000mを超える標高の山頂近くの葉はかなり色付いていた。天気が曇りがちで紅葉が今一つ鮮やかに見えないことも多かったが、時折日が差して、赤や黄色になった葉が美しく輝くのを見つけると嬉しくなった。
山頂はかなり広く切り拓かれていて、あらゆる方向が見渡せた。大山山頂は雲に隠れていてその全貌を見ることができなかったが、360度幾重にも重なる山々の姿を見渡すことができた。登山口へ行くまでにやや時間はかかるが、歩行距離は往復で4km余り、累積標高は400m余りでそれほど辛い急登はなく、広葉樹の森は美しく色づいている、そして登山道はよく整備されている。山頂には避難小屋やベンチも設置されているし何よりとにかく広い。山ゴハンを楽しむのもよさそうだ。なんだか文句のつけどころのない山だ。ノルマ達成のために登ってみた山だったが、こんないい山はなかなか無い。また登ってみたいと思わせる山だった。
山頂でドローン(MavicMini)を飛ばして、紅葉の様子を空中撮影してみた(80秒)。
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