燕岳（槍ヶ岳を眺めるキティだるま）

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,594m
• 下り: 1,590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:03
• 休憩: 2:54
• 合計: 6:57

7:48 中房温泉第2駐車場
7:54 7:59 中房温泉登山口
8:18 8:21 第１ベンチ
8:34 8:35 第２ベンチ
8:52 8:57 第３ベンチ
9:11 9:16 富士見ベンチ
9:34 9:37 合戦小屋
9:46 9:58 合戦山
10:19 10:20 ベンチ
10:28 10:43 燕山荘
10:47 10:51 いるか岩
11:03 11:04 めがね岩
11:06 12:23 燕岳
12:25 12:26 めがね岩
12:36 12:38 いるか岩
12:43 13:01 燕山荘
13:09 13:09 ベンチ
13:27 13:37 合戦山
13:41 13:41 合戦小屋
13:50 13:53 富士見ベンチ
14:00 14:03 第３ベンチ
14:14 14:16 第２ベンチ
14:23 14:24 第１ベンチ
14:38 14:40 中房温泉登山口
14:45 中房温泉第2駐車場

◆過去の燕岳
・2020年11月15日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2736245.html
・2017年9月9日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1253463.html
・2015年9月20日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-723133.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉第2駐車場を利用

その他周辺情報

しゃくなげの湯（安曇野市穂高有明：700円）
http://syakunagenoyu.info/

写真

10/30 7:57

中房温泉第2駐車場から歩き始め、中房温泉登山口へ。ここから合戦尾根に取り付きます。

10/30 8:00

朝の光に輝く色づく木々が目に飛び込んできます。

10/30 8:07

カラマツの黄葉を仰ぎ見、

10/30 8:12

カエデの紅葉に目を留めながら、急登を続けます。

10/30 8:50

第1ベンチ、第2ベンチを過ぎて、木々の切れ間からカラマツの黄葉越しに冠雪した稜線が垣間見え、頂上からの眺めに期待は高まるばかり。この先さらに第3ベンチ、富士見ベンチを越えて、

10/30 9:36

合戦小屋に達します。

10/30 9:57

ひと登りで合戦沢の頭に出ると視界が開け、大天井岳の右手に槍ヶ岳が顔をのぞかせています。

10/30 10:08

この先は雪が繋がるようになり、燕山荘と燕岳を見上げながら進みます。最後は尾根上の冬道を突き上げて、

10/30 10:31

合戦尾根分岐に建つ燕山荘に到着します。

10/30 10:33

燕山荘の前の広場から、目指す燕岳を見定めます。燕岳に続く尾根に積もった雪はだいぶ融けたようで、花崗岩がにょきにょきと生えた地肌がむき出しになっています。

10/30 10:34

ここでアマビエが登場。アマビエ29号とアマビエ30号のコンビで疫病退散を祈願します。

10/30 10:49

いるか岩に差し掛かると、

10/30 10:50

ここで再び両アマビエ。くちばしは半開きの方がチャームポイントとなることに気づいたようです。

10/30 11:03

めがね岩を越えてひと登りで、

10/30 11:13

燕岳の頂上に到着します。好天に恵まれて眺望はすこぶる良好。穂高・槍連峰は言うに及ばず、

10/30 11:14

南方の穂高・槍連峰から、高瀬川を隔てて向き合う裏銀座縦走路の山々を経て、北方の立山・劔連峰までをぐるりと見渡します。白く冠雪した稜線と、中腹の紅葉に染まる山肌が同居する見事な光景です。

10/30 11:18

穂高・槍連峰をズームアップ。

10/30 11:18

北燕岳越しに望むのは立山・劔連峰。

10/30 11:21

みたびアマビエ。両アマビエも絶景を前に目を見張るようです。

10/30 11:23

八ヶ岳連峰と南アルプスの間には富士山が超然とそびえ立ちます。眺望をひと通り楽しんだら、この後は雪だるま作りへ。

10/30 11:57

快晴無風の好コンディションで製作が捗り、所要時間30分でキティさん仕様の雪だるま、略してキティだるまが完成します。お耳を飾るおリボンは、クマザサを2枚重ねにしてボリューミーに仕上げました。

10/30 12:09

キティだるまを山名標示盤の隣の窪みに安置します。立山・劔連峰や後立山連峰を背にして、

10/30 12:14

槍ヶ岳の雄姿をほしいままにする特等席に腰掛けて寛ぐキティさん。

10/30 12:20

それでは燕岳の頂上を後にします。キティさん、さようなら！

10/30 12:23

常念山脈の主稜線と穂高・槍連峰を眺めながら下ります。

10/30 12:37

紺碧の空を飛行機雲が一閃。イルカさんがハードルジャンプするには高過ぎるみたいですが、

10/30 12:37

代わりに槍ヶ岳の穂先をパクリ。

10/30 13:01

燕山荘まで戻ると、燕岳を眺めながらベンチに腰掛けてお昼の時間とします。目を凝らすと、山頂に立つ人影がちらほら。キティだるまは元気にしているのでしょうか？

10/30 13:03

大天井岳を経て常念岳へと伸びる常念山脈の稜線越しに穂高・槍連峰を眺めながら、燕山荘を後にします。

10/30 13:06

有明山越しに松本平、彼方の八ヶ岳連峰と南アルプスの間に富士山を眺めながら、合戦尾根を下り始めます。

10/30 14:40

どんどん下って中房温泉に下り立つと、午後の日差しを浴びて山肌が黄褐色に輝き、見事です。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　何かと制約があって北アルプスのお山が遠く感じられた今年でしたが、10月も末になってようやく燕岳に来ることができました。思っていたよりも雪は少なくなっていましたが、快晴無風の雪だるま日和で雪だるま作りが捗り、山頂の特等席にキティだるまを安置。随所でアマビエのフェルトマスコットで疫病退散を祈願しました。