紅葉とナメの白毛門沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,025m
コースタイム
→ 9:52白毛門沢出合 → 10:35タラタラのセン → 10:56大岩で休憩11:10
→ 12:40白毛門山頂13:17 → 14:39白毛門登山口
→ 土合山の家宿泊 → 翌日、東黒沢
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下半身は3ミリ厚のウェットスーツとネオプレンソックス(普段自分は履きません)で臨んだせいか、思ったほど寒くなかった。 というより、上半身はモンベルの化繊下着の一番薄いの一枚だったのに、下半身が暑くて汗を結構かいた。 水はそこそこ冷たかった。 曇って寒い日でもなければ、全身ずぶ濡れになるような滝がないかぎり、11月でもまだまだ沢登りできると感じた。 |
写真
感想
Nさんと沢に行くことになった。
Nさんは今年、クライミング中心だったが、そもそも足が速いしクライミングも上手い。
なので登攀的な沢もいいかと思ったが、いかんせん11月。
びしょ濡れ登攀と、沢中泊は避けたかった。最近自分は風邪っぽいので。
まあ割りとのんびりできる沢にしておこう。これでワラジ収めだし。
そして、車がないので、アクセスが良いところ。
ということで、初日は白毛門沢で土合山の家に宿泊し、翌日東黒沢にすることになった。
少し退屈かもしれないけれど、まあいいや。
始発電車で土合駅に着く。
登山者がたくさん。そうか、紅葉の季節か。
なんだか最近、一般登山者とのふれあいが少ないので、浮世離れしたような気分になる。
バリエーションなんてやってみれば誰でもできるものだが、やる人は少ないんだから仕方ない。
白毛門登山口で身支度して出発。
途中、自分の服装が暑い(実は上半身も3ミリ厚のウェットを着てスタートした)ので脱いだりしながら、サクサク進む。
ハナゲの滝は右岸を登る。ちょっと滑るけど、ほとんど手を使わないで済む。
すぐに白毛門沢の出合い。
白毛門沢はそこそこ滝が出てくるが、どれも容易に登れて楽しい。
しかも濡れない。
しばらく行くと、タラタラのセンが現れた。
登るかどうか、暫し相談。
今日はココしかロープ使うところないっしょ。でも濡れるなあ、どうするよ〜?
5分ほど協議して、結局巻くことにした。
タラタラを過ぎてすぐの大岩で休憩。
この大岩さんは、いつ、どこから来たんだろう。どれくらいここにいて、同じ景色を眺めているんだろう。
思わず、岩肌に触れたくなる。
大岩を過ぎると、稜線が見えてくる。
Nさんは歩くのが速いので、あっという間だ。
このあたり、ナメっぽくも源頭っぽくもあって、いい雰囲気だ。
しばらくすると、スラブ状になってくる。
谷は開けていて気持ちが良い。
豪雪地帯の上越に良くある源頭だ。それでいて岩はしっかりしていて、泥などなくて快適である。
Nさんはこの谷を気に入ったようで、気持ちが良いと言っていた。
アクセスが良くて下山も良く、景色が良くて悪場がない、この沢が人気である理由が良くわかった。
最後、ササヤブを30mくらい登ると、山頂直下の登山道に出る。
登山者のおじさんが、ガサガサいって熊かと思ったよ〜だって、ごめんなさいね。
結局3時間半あまりで山頂到着。ロープ使わなかったし、1級の沢なんでこんなもんでしょう。
今夜の宿の土合山の家は15時から。まだ時間があるので山頂でのんびり。
でもNさんの下山はのんびりじゃない。1時間半ほどで下山。
15時前に山の家に到着。
山の家は民宿のようで快適。ちょっと部屋にカメムシがいたけれど、沢ヤ的には気にならない。
夕食はカニが半分付いてきて、ご飯大盛り2杯を食べてお腹いっぱい。
濡れた服は全部乾かせるし、快適だった。
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