石鎚山 東稜ルート
- GPS
- 03:32
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 608m
- 下り
- 608m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ファーストエイドキット
テーピングテープ
保険証
JIRO会員書
ココヘリ
モンベルメンバーズカード
JTBカード
免許証
雨具(上着のみ)
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池(ヘッドライト用)
笛
熊鈴
ライター
ポケットティッシュ
ボディーシート
スマホ
充電用バッテリー
充電用コード
WiFi
時計
サングラス
グローブ
タオル
着替え
水
行動食
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感想
四国二日目は百名山の石鎚山です。
前日の剣山登頂後に土小屋の駐車場に入って、車中泊。
天気もよくて、星空がとても綺麗でした。
まあこの時期、星空が綺麗ということは気温が下がるということ。
車中なので風には当たらないもののそれなりに冷えて、寒くて夜中に数度目が覚めてしまいました。
ただ、剣山のトレランと移動で疲れてたのもあったので、寒い〜と思いつつしっかり寝られたような気がしますが・・・
朝は少しゆっくりの7時頃の出発です。
第一ベンチあたりまでは、あまり登りも無くウォームアップを兼ねた軽いジョグが出来ました。
土曜日なのと紅葉のシーズンなのでぼちぼちと早出の登山客がいたので、声がけをして抜かさせてもらいました。
第一ベンチを超えるとやや登りとなり、第二ベンチを過ぎるとクマザサが茂った気持ちがよいトレイルです。
少し登ってピークを越えると第三ベンチに到着です。
ここが東稜基部になるので、ここから東稜ルートに入ります。
矢筈岩手前までは樹林帯の中の踏み跡をたどって行く感じです。
踏み跡はしっかり着いているので迷うことはないとは思いますが、所々にルートを外れた踏み跡があるので注意が必要です。
矢筈岩を過ぎると南尖峰への登りはクマザサの中の急登となります。踏み跡もしっかりあり足場も安定しているのでクマザサを頼りに登るとラクに登れてしまします。
途中振り返ると、登ってきたルートが意外と急登でかなりの高度感があるのに一寸びっくりします。高度感に耐性の無い人は振り返らない方が良いかも。
最後に2m位の岩壁が現れます。ホールドもしっかりしているので三点確保をしながら登ればなんということはない所ですが、岩登りの経験が無いと結構ビビる所かもしれません。
岩を超えて上部に出ると横から回り込んできている道らしきものがあったので巻き道があるのかもしれません。取り付きあたりでは見当たらなかったのでもう少し下部にあったのかもしれませんね。
南尖峰を登ってしまえばあとは天狗岳へは踏み跡のある岩稜をたどって行けば到着です。
石鎚山から天狗岳までもそれなりに高度感のある岩稜を移動するのですが、皆さん結構天狗岳まで来るんですね。
天狗岳から石鎚山に向かうと石鎚山直下に鎖場があるので、これを登って石鎚山のピークです。
石鎚山山頂には9時くらいに着いたのですが、既にかなりの人出でした。
山頂から奥宮を回り込んで、第三の鎖場を下ります。こちらの岩場が北東面を向いているからでしょうか、岩に流れた水が凍っている箇所があり一寸リスキー。
第三の鎖場も第二の鎖場も中々シビアで東稜の方がよっぽど簡単だったんじゃないかと思うほどでした。
下り専用の鎖場はハングした箇所に鎖がかけてあるので、鎖を梯子のようにおります。
クライマーならアブミを知っていると思いますが、鋼鉄のアブミといった感じです^^;
鎖場はそろそろと渋滞が始まりつつありました。
第二の鎖場の取り付きから分岐して土小屋方面に下ります。
登ってくる登山客が多く、都度止まって通過待ちをするので中々スピードが上がらずに思いのほか土小屋まで時間がかかってしましましたが無事土小屋駐車場到着です。
東稜は思ったほど厳しくも無く楽しいルートでした。
帰路は福山まで、しまなみ街道を通っての道のりでトレランよりしんどかった。
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