日帰り JR高尾駅を起点に周回コース 草戸山〜堂所山〜八王子城址
- GPS
- 10:24
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 1,899m
- 下り
- 1,891m
コースタイム
07:00 京王線・高尾山口
08:25 草戸山
09:05 泰光寺山
09:47 コンピラ山 (小休止)
10:05 大洞山
10:18 大垂水峠
10:41 一丁平
10:56 城山
11:10 小仏峠
11:34 景信山
12:14 堂所山 (小休止)
12:38 関場峠
13:12 大嵐山
13:30 黒ドッケ (小休止)
14:43 富士見台
14:53 熊笹山
15:12 太鼓曲輪尾根分岐
15:37 八王子城跡、曳橋
15:50 八王子城跡、ガイダンス施設 (小休止)
16:41 JR・高尾駅
天候 | 雨のち晴れ、午後も時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
(西武)所沢⇔国分寺 片道200円 (JR)国分寺⇔高尾 片道380円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●高尾〜一丁平:展望の良さそうなポイントは多数あり。 整備された道でガレ場・急傾斜はあまりなく歩き易い。階段は一段の高さが大きく使いづらかった。 巻き道には狭く少し崩れているところがあった。(前を見て歩いていれば問題ないかと) 雨の中でもぬかるみは殆ど無かったように思う。 ●一丁平〜堂所山:ポイントごとの展望はとても良い。 道幅は広く急傾斜もなく登山客の多いルート、 ぬかるんで滑りやすい箇所が多数、みなさん歩きづらそうでした。 メインルートを外れて堂所山への分岐から堂所山山頂までの道は根っこの多い急傾斜。 ●堂所山〜八王子城跡:展望はあまり良くありません。 陣馬〜高尾のコースとは道の質が全く異なります。 アップダウンの繰り返しがきつく、ヤマレコの標高グラフに現れないような小さなものも多数。 急傾斜、木の根の張り出し、ガレ場も多い。なので手も多用した。 しかし、あまり歩かれていないからか、平な場所の土は柔らかく歩き易い。 |
写真
感想
以前からウェストバッグだけでハイキングが出来ないかと考えていたところ、
Yahoo天気で八王子の予報を見たら、降水確率10%、降水量は終日0%だったので実行してみました。
そして、それは失敗・反省点の多い山行となりました。
持ち物
食料 :水1リットル、栄養ゼリー、栄養ケーキ、
衣類 :靴下、下着、Tシャツ、タオル
医薬品:痛み止め、葛根湯、日焼け止め、目薬、ワセリン、絆創膏、爪切り、歯磨きセット、
ウェットティッシュ など
機器 :カメラ、携帯、GPSロガー など
その他:印刷した地図は胸やズボンのポケットに入れておきます
雨具は(意図的に)持って行きませんでした。これが一番の失敗です。
04:50 自宅を出発、始発に乗る。
06:16 JR高尾駅を出発、歩いて数分で雨が降ってきました。
06:42 京王線高尾山口駅についたところで雨が止むのを待つことにします。
雨具が無いので止まなければ帰宅するつもりでした。
07:00 雨が止んだので出発、しかし途中も弱い雨が降ったり止んだりの繰り返し
山の中では木々が雨を遮ってくれるので道路を歩くよりは濡れずに済みます。
しかし、土も木の根や階段も滑りやすくなっているので早くは歩けません。
のんびりと歩く事にします。
高尾から中沢峠あたりまでは、手ぶら、もしくはそれに近い軽装の人が沢山いました。
その内の一人に伺ったところ住まいが近所にあり朝の日課だとのこと。
他の方々も朝の散歩なのでしょうか、だとしたら羨ましいですね。
09:47 コンピラ山で最初の休憩、栄養ゼリーと栄養ケーキ(カロリーメイトの様なもの)を食べます。
後で思い返してみると今回の山行で座って休憩したのはこの一回だけでした。
(後の休憩は気持ちに余裕が無かったからか全て立ったままでした)
10:18 大垂水峠を通過、城山へ登り続ける途中で時々日が出てくるようになりました。
やがて青空も出てようやく気持ちの良い風景が見られようになりました。
一丁平から堂所山への分岐点までは高尾山〜陣馬のハイカーの多いルートです。
道は広いのですがぬかるんだ所が非常に多く、皆さん歩きづらそうにしてました。
12:14 堂所山到着、2度目の小休止 予定よりかなり遅れ時間も経過しているので腹が減ります。
しかし今回は軽さを最優先したためおにぎりさえ持ってません。量も味覚も寂しいかぎりです。
立ったままで栄養ゼリーと栄養ケーキを腹に流し込んだらすぐに出発です。
堂所山から富士見台までは平な道は土も柔らかく歩き易いのですが、坂道は傾斜が急な
ところが多く木の根やガレ場もあります。
そしてアップダウンが多いのでペースも上がらず想定していた以上に疲れました。
14時過ぎころから、またもや雨です。北側に黒い雲がはりだし、冷たい風が吹き始ると、
その数分後には降り出しました。
貴重品と着替えをビニール袋に入れて濡れないようにするくらいしか対策もなく、
あとは強くならない事を願うばかり。やはり、雨具は必要だったなぁと
幸い雨はそれほど長続きせずあまり濡れませんでしたが、気持ちが焦りここで痛恨の道誤り。
予定していた八王子城址の本丸跡へ行くには富士見台という場所で道を左折する必要が
あったのですが確認をせずに直進、予定していたルートより大幅に長くなり、
おそらく道の状態も悪かったと思われます。
手作りの矢印の標識が無ければ到底見つけられないような道とは思えないような
ルートもありました。(標識を設置した方、本当に有難う)
歩いている時は道を間違えている事にも気づいていませんでした。
(事前に見た写真と少々違うなという印象はありましたが、帰宅してGPSの軌跡を確認した時に
初めて気づきました)
15:33 八王子城址に到着、明るい内に人里へ出られて良かったです。曳橋を見物。
八王子城跡ガイダンス施設(資料館)で休憩がてら歴史資料を閲覧
トイレの洗面台のお湯が温かかった事に喜びを感じながら、顔を洗わせていただきました。
八王子城跡からJR高尾駅までは一般道を約3km、路線バスの誘惑にも負けず歩き続けます。
高尾駅の近くに目星を付けていたラーメン屋があったので行ってみたら、なんと「本日休業」、残念。
(帰宅して食べログ見たら月曜定休と書かれていました)
16:41 JR高尾駅に戻ってきました。
とりあえず、今回も無事で何よりでした。
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想定以上に疲れました。
主な原因は、雨具を持っていなかったこと、食料が少なかったこと
道誤りなどにより距離が長くなったこと(計画の時は29kmで計算していましたが、
計測値は約34kmでした)
雨具が無くて実際に濡れるのは当然に困るのですが、ずぶ濡れになったらどうしようという
精神的不安も結構大きかった.
食料の量、結果としては足りたもののギリギリでした。また、食事として楽しめるものが
全く無いのも寂しかった。
ウェストバッグだけで今回のコースを歩くのは季節・体力において無理があったと
大いに反省しました。
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