黄葉まっ盛りの笙ヶ岳。上石津の大洞谷から歩いてみた。

2021年11月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 13.2km
• 登り: 869m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:26

6:54 スタート地点
7:34 7:34 三角点
7:45 7:52 29鉄塔
8:20 8:20 P669
8:59 9:00 笙ヶ岳
9:12 9:13 笙ヶ岳東峰
9:41 9:41 もみじ峠分岐
10:07 10:07 大洞登山口
11:20 ゴール地点

天候

晴れ☀☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道365号線で大垣市上石津へ。上石津郵便局（大垣市役所上石津地域事務所）の手前の上原交差点を東へ。道なりに山へ向かうと大洞林道。
林道のゲート手前にじゃっかん広めの路肩がありましたが、あれこれ悩むのがめんどうだったので、ちょっと手前の広い空き地に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

○尾根取付〜三角点（486.7m）
一般向けの道じゃないですが、獣道程度の踏み跡あり。尾根芯を外さなければ大丈夫です。テープ類はなしです。アセビなどの灌木類や、倒木、枯れ枝が結構うっとおしいです。
○三角点〜笙ヶ岳
こちらも一般向けの道じゃないです。獣道程度の踏み跡あり。テープ類は基本的になし。部分的に中部電力さんの送電線管理道を利用。こちらも尾根芯を外さなければ大丈夫だと思います。
○大洞谷
谷沿いの気持ちのいいところだと思ってましたが、結構荒れていて歩きにくかったという印象。要所の橋は健在。大洞林道歩きはちょっと長すぎ。下りで1時間の林道歩きでした。

写真

11/3 7:03

大洞林道を歩いていると、なんか視線を感じると思ったら、切り株に顔が彫ってありました。ちょっとユーモラス。

11/3 7:18

アセビなど灌木類や倒木、枯れ枝などがうっとおしいところがあったり、こんな快適な踏み跡があったり。

11/3 7:34

三角点（486.7m）にとーちゃく。
木々に囲まれた地味なところ。
プレートの類もなしです。

11/3 7:39

中部電力さんの送電線管理路。半端なく快適に歩けます。
道があることに感謝です！

11/3 7:47

29鉄塔で一休み。
烏帽子岳はばっちり見えるけど、御池岳は今ひとつでした。

11/3 8:46

笙ヶ岳、ロックオン！

11/3 9:04

笙ヶ岳とーちゃく。ちょうど2時間でした。
一般道じゃないところを通って、無事にたどり着けたのでほっと一安心。
とにかく黄葉が鮮やかなのがうれしい。

11/3 9:06

黄葉したシロモジのトンネル。
周りの景色は今ひとつだけど、こんな道を歩けるだけで幸せを感じてしまいます。

11/3 9:06

関ケ原の町中は見えるけど、伊吹山は雲の中・・・。ご機嫌がよろしくないようです。少しくらい姿を現してほしいな。

11/3 9:08

表山と裏山。そして岐阜や大垣の市街地の向こうに真っ白な御嶽山がど〜ん。

11/3 9:12

笙ヶ岳の東峰へ寄り道。
東峰の周りは、とにかく黄葉がすばらしいところでした。
こんなところで横になれたら最高だね。

11/3 9:13

笙ヶ岳の東峰。

11/3 9:16

足元は黄色い絨毯。

11/3 9:21

黄葉が見事すぎて、言葉が出ませんでした。

11/3 9:25

炭焼窯の跡。人と自然の関わりを感じられるところです。

11/3 9:41

もみじ峠からの道と合流。

11/3 9:51

あとは大洞谷に沿って歩くだけ。V字谷なので、道迷いの要素は一切ありません。夏場はヒルの巣窟だけど、今は心配ないので気分よく歩けます。
もっと谷沿いの快適な道だと思ってたけど、想像以上に道は荒廃していて歩きにくかった。

11/3 10:01

水は冷んやりで、そしてきれいでした。

11/3 10:02

何本か、しっかりとした橋が架かっているので安心。

11/3 10:07

ようやく大洞林道の終点の登山口にとーちゃく。
この後の林道歩きが長かった・・・。

11/3 10:31

大洞谷。結構深く長い谷です。

11/3 10:58

烏帽子岳に猿登、そしてソノド。

11/3 11:07

おっと、笙ヶ岳が見えるじゃないですか。

11/3 11:11

大洞林道ゲート。一般車両はここまで。

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

感想

kimiron

今日から土日祝日のETC3割引が復活。ならばと、北陸か長野県あたりの山へ行こうかと思ったけど、起きたのは5時。見事に寝坊です。ならば遠出は諦め、近くで紅葉が見られて歩いたことのないルートということで、養老山系最高峰の笙ヶ岳を、上石津町の大洞谷から歩いてみることにしました。
フツーに大洞谷をつめるのは面白くないので、行きは笙ヶ岳の西尾根からアタックです。ほとんど情報がありませんでしたが、尾根を外さなきゃ何とかなるさ、と思って出発です。もちろん地図、コンパス、GPS（スマホ）は必携です。
結果的には無事に歩けましたが、御褒美（眺望やおっと思えること）は一切なし。単にバリルートを歩いただけに終わりました。強いて挙げれば新たな赤線が手に入ったということでしょうか。
その代わり、人に会うこともなく、素晴らしい黄葉を独り占めできました。
ホントにいい休日でした。明日からまた仕事頑張ります。

山で出会った人：狩猟関係の人に林道で出会いました