男鹿川・小塩沢から二方鳥屋山

2021年11月03日(水) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 11.2km
• 登り: 937m
• 下り: 932m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 0:13
• 合計: 7:45

距離 11.2km 登り 937m 下り 950m

6:18 大塩林道入り口
8:08 2段12m滝
12:14 12:27 二方鳥屋山
13:29 林道
14:03 大塩林道入り口

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場所
大塩沢林道入口に数台。手前路肩にもスペースあり。

往路 3:10市川-6:10林道入口
復路 14:10林道入口-高速道路-17:00市川

コース状況／危険箇所等

入渓地まで。
大塩林道入り口から直ぐ下の砂利採石場らしき場所に下りて大塩沢を渡り川沿いの道を上流に向かう。砂利採石場内を歩く感じです。採石場末端(小塩沢出会)で右に入ると林道らしくなり直ぐに小塩沢を渡渉。そのまま林道を進みまた渡渉。私はここから入渓しましたがすぐに堰堤があります。そのままさらに林道を進み広い河原の中を歩くようになってからの入渓をお勧めします。
沢
小塩沢最大の2段12m滝は右(左岸)から巻ました。手前の泥つき斜面をまばらにある立木伝い登ると古い山道があります。途中泥壁のトラバースが踏み跡程度のうえかなりの高さがあるので足がすくみました。同行者いればロープをフィックスしたいところですが、それならロープ引いて滝を直登した方がいいと思います。
　釜の深い4m滝は登れそうもなく左から巻こうとしましたが岩盤の上に泥が薄く乗ったようなトラバースが危なく感じ、高さもあったので途中で断念しました。結局、滝の左壁の小さなホールドを拾って登りましたが滑りそうで落ち口手前で登りあぐねてしまいました。しっかりした手がかりがなく小さなホールドになかなか乗り込めませでした。登ってしまえばあっけなく滝上に上がれましたが単独フリーだとなかなかふんぎれません。
　他は簡単だとは言えませんがシビれるようなこともなく直登したり小さく巻いたりして登れました。
下山路
　下り初めは低い笹藪で踏み跡も不鮮明な急で広い尾根です。枝尾根に迷い込みそうになりました。傾斜も緩み顕著な尾根になると鹿柵が出てきます。これがけっこう邪魔で踏み跡が柵の右にいったり左にいったりします。
　鹿柵がなくなり広い尾根に踏み跡も分からなくなったら左に尾根を逸れると尾根と並走する林道に出ます。

写真

11/3 6:19

大塩沢林道入口に駐車。ゲートがあるわけではないが、どう見てもこの先車が入れる状態ではない。直ぐ下に砂利採石場が見える。

11/3 6:20

採石場内の道から対岸に渡る。

11/3 6:24

大塩沢に並走する道を上流に。

11/3 6:27

採石場末端、現場事務所らしき物があるところから右に入る。直ぐに小塩沢を渡渉する。

11/3 6:34

再び小塩沢を渡渉するが、ここから林道が上がって行きそうに見えたので入渓する。

11/3 6:55

堰堤にぶつかる。

11/3 6:59

堰堤を越えると河原が広くなる。この時は気づかなかったがこの河原の中に林道が走っていた。

11/3 7:00

色づくモミジ

11/3 7:11

ナメ滝が出てきた。

11/3 7:12

ナメ

11/3 7:13

小滝

11/3 7:14

小滝

11/3 7:27

小滝

11/3 7:29

ナメ

11/3 7:31

2条の滝の奥に2段8m,

11/3 7:35

最初の難関？2段8m滝。
左壁中央を登るがけっこう立っているし高さもあり最後は緊張する。

11/3 7:43

8m滝を上から。夏なら滝の中を突っ張りでいけるかな？

11/3 7:50

二俣。右俣には立派なら滝がかかる。

11/3 7:54

左俣に進む

11/3 7:55

小滝

11/3 7:58

ナメ滝

11/3 8:01

釜をもつナメ滝

11/3 8:08

小塩沢最大の2段12m滝。

11/3 8:09

下段は行けそうだが上段は厳しそう。浴びそうだし、早々に巻く。

11/3 8:11

少し戻って左岸を登る

11/3 8:36

巻上から滝を見下ろす。

11/3 8:39

下に滝。右手は山道。

11/3 8:40

踏み跡と言うより山道として切り開かれたようにしっかりしている。

11/3 8:50

滝上に下りる道

11/3 8:50

最後は緩い傾斜を下って沢に戻る。山道は先にはなく滝を巻くために作られたようだ。

11/3 8:58

落ち口を振り返る

11/3 9:05

ナメが続く沢

11/3 9:08

小滝の連瀑。

11/3 9:08

釜をもつ小滝

11/3 9:12

小滝

11/3 9:16

小滝が続く

11/3 9:17

ナメ滝

11/3 9:18

紅葉

11/3 9:23

小滝

11/3 9:24

小滝

11/3 9:27

ナメ滝

11/3 9:30

ナメ

11/3 9:34

小滝

11/3 9:39

苦戦した深い釜を持つ4m滝

11/3 10:10

小滝

11/3 10:14

小滝

11/3 10:18

小滝

11/3 10:19

小滝が続く

11/3 10:20

ナメ滝

11/3 10:24

小滝

11/3 10:27

小滝

11/3 10:30

ナメ滝

11/3 10:32

小滝

11/3 10:38

源頭近く水流は細く

11/3 10:40

紅葉と小滝

11/3 10:42

穏やかな沢になる

11/3 10:47

小川のようになる

11/3 10:47

紅葉に埋まる沢

11/3 11:02

紅葉

11/3 11:03

まだ滝。

11/3 11:05

紅葉に細い滝

11/3 11:07

紅葉盛りの沢

11/3 11:08

小滝

11/3 11:10

ナメ

11/3 11:54

涸れる

11/3 12:01

もみじの源頭

11/3 12:05

広い笹原になる

11/3 12:08

高原山

11/3 12:14

二方鳥屋山

11/3 12:15

手書きの山頂標識

11/3 12:15

立派な標識もあるがちゃんとした登山道はない。踏み跡も薄い。

11/3 12:28

紅葉の中を下山

11/3 13:11

秋たけなわ

11/3 13:11

紅葉

11/3 13:29

古い林道に出た

11/3 13:32

林道から紅葉

11/3 13:49

広い川原に出たところにある標識。ここからの入渓をお勧め。

11/3 13:50

広い河原を通る。今朝写真を撮ったモミジが真ん中にある。

11/3 13:58

作業道に出る

11/3 13:59

紅葉

11/3 14:05

車に戻る。車の後ろ側に大塩林道が続いているがこちらを行くと小塩沢出会いに下りるのがたいへみたい。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

カイG

NAYYさんの記録をもとに行ってきました。
はじめはガイド本の記載から12m滝を一人で登るのは無理と考え敬遠していたのですが、ネットで巻いている記録を見つけたので行ってみました。
大滝以外は登れる小滝が多くあり沢慣れた方なら大いに楽しめと思います。
ただ老人の単独行にはちょっと厳しかったかな。初心者同行向きではなくなれた人どうしがいいかな？

コメント

NYAA

12m滝ですが、下部に核心があり、そこをちょっとだけ乗越せば、あとは簡単です。

フットホールドが小さいので、それに乗れるかどうかが核心ですね。

カーフレイズ１日３０回とつま先立ちトレーニングをしておけば、簡単に乗れると思いますよ。2段8mも安定して登れると思います。

https://www.yamareco.com/modules/diary/73693-detail-207387

カイG

ありがとうございます。
ずいぶん詳しく調べてますね。
参考になります。

NYAA

まあ、元が超へたれで、かつ長時間のトレーニングがきらいなので、短時間で効率的なものばかり探してます(；・∀・)

短時間でも、ちょっとしたトレーニングをすることにより、より長く安全に沢登りできるといいですね(^^♪