鷹ノ巣山(↑浅間尾根/↓石尾根)
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- GPS
- 07:13
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・電車:最寄駅→(JR青梅線)→奥多摩駅 ・バス:奥多摩駅→(西東京バス[奥14]・峰谷行)→峰谷駅 【復路】 ・電車:奥多摩駅→(JR青梅線)→最寄駅 |
写真
感想
奥多摩の中ボス・鷹ノ巣山にチャレンジ。稲村岩尾根は未だ台風の影響が残り通行止めのため、峰谷から浅間尾根を登り、石尾根を伝って奥多摩駅に下るルートを取りました。
当日は曇りのち晴れ予報でしたが、終わってみれば気持ちの良い秋晴れでした。
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奥多摩駅でこの日の相棒と合流し、まずは西東京バスで峰谷へ向かいました。峰谷発着のバスは本数が少ないので注意が必要です。
峰谷バス停から登山口までの道でさっそく道を誤り、クネクネと車道を歩いて登山口に向かってしまいました。登山口まで約1時間、4kmほどの道程を歩き、早くもバテ気味…。
浅間尾根は、序盤こそ少々傾斜がきつい直登気味のところもありましたが、全体的にはこれといった急登もなく、なだらかで登りやすい道でした。危険箇所も特になし。鷹ノ巣山避難小屋の手前あたりで二股に分かれる道があり、右を行くと避難小屋は経由せずに鷹ノ巣山に向かう道となるようでした。我々は避難小屋のあたりで一服する予定だったので、左へ。
鷹ノ巣山避難小屋の中には入りませんでしたが、外観は比較的新しかったです。外に10人程度が座れるベンチがあります。一服後、覚悟を決めて鷹ノ巣山頂を目指しました。
鷹ノ巣山頂付近は紅葉も終わり気味で、葉が落ちてしまっている木も散見されましたが、周囲の奥多摩の山々の紅葉真っ盛りという感じ。一昨年、同じ時期に御前山に登ったときはほとんど紅葉が見られなかったので、今年は紅葉のピークが早い印象です。
鷹ノ巣山頂からは、大菩薩山連嶺がよく見えました。天気が良いと、雁ヶ腹摺山の左手くらいに富士山が見えるようですが、この日は遠方がやや霞がかっていたので、残念ながらうっすらシルエットが見えたのみでした。
昼食を摂りながら、相棒と下りのルートを協議。いくつか予備ルートも考えていたものの、時間と体力を考慮するとギリギリ石尾根を縦走できるだろうと判断しました。鷹ノ巣山頂と奥多摩駅の標高差は約1400m、標準コースタイムで4時間の過酷な道です。。。
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鷹ノ巣山を後にし、まずは六ツ石山方面へ向かいます。下りは総じてなだらかなのですが、それだけになかなか標高が稼げません…。
六ツ石山分岐から、水根方向に降りる場合は六ツ石山のピークを経由することになりますが、今日は六ツ石山はスルー。三ノ木戸山分岐が近づくと常緑樹が多くなってくるので、紅葉も見納め。今回は三ノ木戸山分岐を右に進みます。
しばらく常緑樹の樹林帯歩きとなりますが、一気に暗くなります。1時間ほど歩くと車道に出ますが、ここからさらに1時間の車道歩き。ここまでくると、脚の色んな筋肉が悲鳴を上げ始めます。我慢しながら歩きますが、さらにアスファルトの着地の衝撃が追い打ちをかけてきます。意識朦朧としながら幾度となくカーブする車道を下って奥多摩駅に着くと、マラソンを走りきったような達成感に満たされました…。
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【まとめ】
歩行距離的にも、累積標高的にも、今までの日帰り登山でトップクラスのツラさでした…。浅間尾根・石尾根ともに比較的なだらかなのですが、とにかく長いですね。ただ、約20kmの長丁場を歩き抜けたのは、自身に繋がりました。
今回通った登山道は全体的に人が少なく、特に石尾根では2、3人にしか会いませんでした。紅葉のピークなのに。石尾根は登りに使うのが多いコースなんですかね。
ところどころ、何方向かに道が分かれているように見える箇所があり、テープ等の目印も多くないため、特に秋・冬の落葉で道がわかりづらくなるシーズンは注意が必要かと思いました。
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