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Yamareco

記録ID: 37035
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山、残雪期

2009年04月13日(月) [日帰り]
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GPS
05:44
距離
8.5km
登り
1,175m
下り
1,171m

コースタイム

6:10富士見高原ゴルフ場駐車場ー6:43盃流し6:49−
7:55標高2000mくらい(アイゼン装着)8:10−
9:13標高2400mくらい(アイゼン外し)9:17−9:44編笠山山頂10:22
10:42標高2400くらい(アイゼン装着)10:48
11:28標高2000くらい(アイゼン外し)11:36
12:16盃流し12:18−12:38富士見高原ゴルフ場駐車場
総合時間:6時間28分、歩行時間5時間9分、距離約10km
天候 晴、曇
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
編笠山は、これまで観音平を基点に編笠山、権現岳、
三ツ頭等を周遊するばかりでしたが、今回は、
初めて信州側の富士見高原スキー場上の
ゴルフ場から登っていきました。

標高1900mくらいで、編笠山の急な登りに
取り付くまでは、良く整備された
ハイキングのような感じでした。

途中で西岳との分岐がありますが、そちらは
トレースがどうか、心配だったので、とりあえず、
編笠山に登り、その後青年小屋に下って、
そこから西岳を目指そうとも思いましたが、
結局編笠山だけにしました。

トレースが心細いと思ったのと、山頂で自宅に電話したら、
急ぎに仕事が入っているとのことで、今も仕事しながら、
気を抜いたときに書いている状態。

先週の金峰山と、雪の状況は同じような感じで、
1900mくらいから現れるアイスバーンは2000mを
超えるとほぼ途切れることなく、その後しばらく
登ると雪も増え、とはいえ、樹林から木漏れ日の
あるようなところは、やはりアイスバーンで、、、。


2000mくらいでアイゼンをつけました。
そして、下山時も同じくらいの標高でアイゼンを外しました。

2200mを超えると雪も多くなり、時折、踏み抜きます。
この辺りは、樹林帯で、指導標とテープなどが以外に
良く整備され、何とかなります。トレースは、
数名が歩いた踏み跡ありますが、時折消えますので、
テープなどを目印に。

2400m辺りから、樹林を抜け出し、
岩だらけのところを登ります。
岩だらけですからアイゼンは外しました。
岩には、アイゼンでがりがりやったと
思われる痛々しい跡もありました。

この岩、以外に長く、30分くらいを費やしてしまいました。

下山時も岩のところはアイゼンをつけず、
2400mから2000mくらいの間でアイゼンをつけました。

アイゼンを外して、すぐに滑りました。

もっと注意すればよかったのに。

このコース夏道が出たら、西岳を先に登り、
編笠山も周遊して来ようと思っています。

それにしても編笠岳という標識もあり、時間も
別の団体の指導標では同じ場所でも時間が違うなど、
ちぐはぐな印象も残りましたね。



登山口に向かい間に見えたお月様、鳳凰三山上に。
登山口に向かい間に見えたお月様、鳳凰三山上に。
富士見高原のゴルフ場駐車場のところ、すぐ見つかります。
富士見高原のゴルフ場駐車場のところ、すぐ見つかります。
ゴルフ場に一旦入るような感じです。
ゴルフ場に一旦入るような感じです。
ゴルフ場にスキー場、もう雪ほとんどありません。
ゴルフ場にスキー場、もう雪ほとんどありません。
指導標もあり、迷うことはないでしょう。
指導標もあり、迷うことはないでしょう。
早い段階で現れた橋、結構スリリングでした。
早い段階で現れた橋、結構スリリングでした。
指導標はしっかりしています。
指導標はしっかりしています。
この指導標は、時間の表示が混乱を招くと言うか、とても足の速い方の時間のようです。
この指導標は、時間の表示が混乱を招くと言うか、とても足の速い方の時間のようです。
指導標を良く吟味します。
指導標を良く吟味します。
盃流しだそうです。
盃流しだそうです。
途中から見た編笠山。とても遠くに見えました。
途中から見た編笠山。とても遠くに見えました。
編笠山への取り付きまでは、こんな感じの気持ちの良いところです。
編笠山への取り付きまでは、こんな感じの気持ちの良いところです。
岩小屋と呼ばれているようです。
岩小屋と呼ばれているようです。
1900mくらいから、こんな感じで氷が出現します。
1900mくらいから、こんな感じで氷が出現します。
そろそろアイゼンをつけるころですね。
そろそろアイゼンをつけるころですね。
こんな感じで雪が増えていきます。
こんな感じで雪が増えていきます。
ますます増えていきます。
ますます増えていきます。
樹林帯の雪。時折、踏み抜くようになります。
樹林帯の雪。時折、踏み抜くようになります。
夏にはこのシャクナゲ公園に行ってみたいです。
夏にはこのシャクナゲ公園に行ってみたいです。
2400mくらいからこんな岩塊のところを山頂まで。アイゼンは外しました。
2400mくらいからこんな岩塊のところを山頂まで。アイゼンは外しました。
最後です。ダッシュします。
最後です。ダッシュします。
山頂。今回の登山道のほうを向いていたのですね、この山頂の標識。
山頂。今回の登山道のほうを向いていたのですね、この山頂の標識。
サングラスをしていませんね。
サングラスをしていませんね。
この岩塊を下ります。以外に下りにくい。
この岩塊を下ります。以外に下りにくい。
再び、権現岳、赤岳、阿弥陀岳。
再び、権現岳、赤岳、阿弥陀岳。
山頂で踏み抜きます。
山頂で踏み抜きます。
山梨百名山の標柱も立っています。そういえば、富士山は見えませんでした。
山梨百名山の標柱も立っています。そういえば、富士山は見えませんでした。
今回スキップした西岳です。
今回スキップした西岳です。
蓼科山方面。
権現岳と山頂の様子。
権現岳と山頂の様子。
南アルプスは、雲もかかり、いまいちで写真は少ないです。
南アルプスは、雲もかかり、いまいちで写真は少ないです。
富士見高原を見下ろします。あそこから歩いてきました。
富士見高原を見下ろします。あそこから歩いてきました。
下ります。
再びアイゼンを装着。
再びアイゼンを装着。
テープを見落とさないように。
テープを見落とさないように。
一息ついたのでしょうか、この写真。
一息ついたのでしょうか、この写真。
もう安心ですね。
もう安心ですね。
下山後の編笠山。天気は下り坂のようです。
下山後の編笠山。天気は下り坂のようです。
スキー場も正面から。
スキー場も正面から。
甲斐駒ケ岳は本当に凛々しいです。
甲斐駒ケ岳は本当に凛々しいです。

感想

気になっていた雪のある編笠山。
まだ雪のあるときに登っていませんでした。
いつもは観音平から権現岳を含めて周遊するのですが、
観音平までの「県道」は、まだ冬季閉鎖ですから、
今年、生まれて初めてスキーをした富士見高原スキー場
から見上げ、気になっていたので、そして、そこにも
登山道があることがわかっているので、そこから登ることに
しました。

富士見高原スキー場の上にゴルフ場があり、そこの駐車場に
車を止めるとすぐに登山道入り口の看板が。

はじめはハイキング気分ですが、
雪が現れることから登りも厳しくなり、アイゼンも着けますから、
つらい登りとなりました。

時折、踏み抜く場所もありました。
雪の様子は、先週の金峰山と同じような感じでした。
標高も編笠山が低いとは言え、同じような標高。

この登山道は、複数の団体や会が様々な指導標を取り付けてあり、
また、リボンもあり、雪のあるときでも比較的、登りやすい
と思いますが、雪がもっとあるとき、2400m以上の
岩塊の部分は、どんな感じでしょうね?
でも時間が書いてある指導標の時間は、
ちょっと待ってよ、という感じがしました。
標高を上げれば、時間は短くなるのに、長くなったりして、、、。


その岩塊の部分は、アイゼン外し、ストックもしまうほうが良いでしょう。

このルートは、南アルプスをバックにするのですが、山頂に近く
なるまで、それらはほとんど開けず、八ヶ岳の山々も
西岳を除いて、頂上に至って初めて目にすることができ、展望的には、
途中の楽しみはあまりないですね。

今回編笠山だけにしましたが、次回は、西岳と共に
周遊したいと思います。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
西岳・編笠山周回/富士見高原起点
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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