九重山
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- GPS
- 09:26
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
- 山行
- 1:50
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 1:51
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:20
天候 | 1日目 晴れ 2日目 曇り(山頂はガスガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備され、危険箇所は特になし。 坊ガツルキャンプ場は無料で、蛇口から水が汲める。トイレもあるが、紙は持参が必要。温泉はすぐ近くなので、一日目に寄れば良かったかも。温泉の自動販売機はアルコール類の種類が豊富。 |
その他周辺情報 | 大分空港方面から下道で来ると、湯布院以降はコンビニもスーパーもなし。下山後の大崩山への移動中、買い出しは延岡で済ませたが、竹田市辺りでも可能。 ガス缶はホームプラザナフコ別府鶴見店でプリムスハイパワーガスの110g缶を入手。ノーマルの250gは沢山在庫があったが、ハイパワーは最後の1個だった。 後泊 祝子川キャンプ場(600円)。詳細は大崩山のレポに書きます。 |
写真
感想
取り損ねていた2日分の夏休みと創立記念日の代休、急に連休期間に取れることになり、ずっと行きたいと思っていた九州遠征を決行することにした。運良く大分便であれば特典航空券枠も空いていて、あとはレンタカーと初日の宿だけ押さえ、あとは適当に旅行しながら泊まるところを決めていくスタイル。
当初は行き損ねていた百名山の「九重山、阿蘇山、祖母山」に行く予定だったが、直前になって阿蘇山が噴火してしまい、やむ無くキャンセル・・・また九州に遊びに来る口実ができたと思うしかない。
11/2の最終便で移動、初日は別府のホテルで。11/4が天気が悪いなら早朝から動いて11/3にピークハントしようと思ってたけど、天気も安定してそうだったので、朝風呂に入って朝食も食べてから移動開始。高速使わず、やまなみハイウェイを利用。快晴の空に素晴らしい景色。それだけでも来て良かったと思う。湯布院を抜けようとした頃、そろそろコンビニに・・・と思って気がついた。湯布院以降はコンビニがない。幸いある程度行動食は用意してたので何とかなりそうではあるものの、最初から波乱の予感。
長者原について登山の用意をしていると、なんとナルゲンボトルがない!玄関のカギをかけるときに不安に思ったんだから、確かめれば良かったのに。仕方なく、自動販売機でペットボトル購入。ついでにモンベルをみたら、パタゴニアビールが売っていたのでこれも購入。温泉で売っているのは知っていたけど、なんとなくアルコールが手に入って安心する(日本酒は持っていたけど)。そのまま登山道を歩きはじめ、いろいろ考え事をする。「行動食、本当に足りるかなぁ」「あれ?印刷した計画書、持ってきてなかったな・・・スマホがあるからいいか。」「そういえばタブレットを忘れてきた。暇つぶしはスマホで良いか・・・」「なんか忘れ物多いなぁ。最低限、テントとシュラフと火器があれば何とかなるか・・・」とぼんやり考えたところで、気が付いた。航空便に乗せるために別にしておいたライターを車に忘れた!これは致命的な忘れ物。幸い、1時間も移動してなかったので一旦戻ることに。大きなミスだったけど、ここで気が付いた私、グッジョブ!車に戻ったついでに昼ご飯もレストハウスでしっかり食べ、行動食の不安も解消。結果オーライか。
仕切り直して出発、この日は3時間にも満たない行程だけど、さすがに急ぎ足でテン場に向かう。この日は、ずっと憧れていた坊ガツルのテン場に宿泊。ずっと、と言っても某マンガで〇美ちゃんが泊まったところ、というのがきっかけだから最近なのだけど、その回が個人的に名作だと思うので、一度来てみたいと思っていた。だが、大なり小なり同じ思いを持つ人は多いらしく、坊ガツルの看板前でたまたま出会った夫婦はこちらが恐縮するくらい「写真を撮ってくれる人がたまたま来てくれて良かった!何十年も来るのが夢だった」と語っていた。そんな気持ちが分かるような、美しい場所だった。
翌日は久住山へのピークハント。が、生憎のガスガス。二日間とも晴天予報だったから、油断していた・・・初日にピークハントしておくべきだった。が、道すがらの紅葉は大変すばらしかったし、これはグリーンシーズンにも再訪してみたいと思う。またもや、「山に呼ばれてしまった」と思う。ガスガス、悪天候だったときは、その山が私にもう一度来てほしいと思っているのだと思うことにしている。阿蘇山にも登り損ねたし、また来ることにしよう。
【備忘録】
・寝袋はモンベル#3、ダウン上下も用意。明け方は寒かった。気温は失念。16時には陰ってしまうので、一気に寒くなる。
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