雪化粧 長靴はいて 羊蹄山

2021年11月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,689m
• 下り: 1,689m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:29
• 合計: 8:13

距離 14.7km 登り 1,689m 下り 1,696m

7:26 真狩コース登山口
7:42 南コブ分岐
9:14 9:21 真狩コース六合目
10:16 10:22 真狩コース九合目
10:54 10:55 真狩コース下山口
11:04 11:06 旧羊蹄小屋跡
11:12 子釜
11:21 京極コース下山口
11:25 真狩岳
11:32 11:34 羊蹄山
11:39 真狩岳
11:44 京極コース下山口
11:52 子釜
12:14 12:15 旧羊蹄小屋跡
12:20 真狩コース下山口
12:39 真狩コース九合目
13:34 13:44 真狩コース六合目
15:09 南コブ分岐
15:33 真狩コース登山口
15:39 ゴール地点

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

京極コースの登山口に行って準備完了、登山届を書こうと思ったらヒグマ出没情報、11月5日付(昨日)で登山ルート使用禁止でした。
後客あるも、山レコ投稿するつもりなので登山禁止ルートはやめました。
人気の真狩登山口に行くと先客も2組ほど、登山禁止でもないのでルート登録してませんが目視で登ることにしました。
1〜8合目までは夏の登山道が明瞭です。
その先は冬ルートで皆さん好き勝手に登ってます。
8合目から直登する強者もいたようです。
私は夏ルートが雪斜面で滑落しそうなので9合目、避難小屋分岐あたりで夏ルートを見切り尾根沿いに歩いて少々遠回りですが比較的楽にお鉢に取りつきました。
ハイマツズボリの緊張感も久々ぁ〜、今回はカリカリで大丈夫でした。
下は夏山、上は冬山なぁ〜んだ？
小春日和の羊蹄山です。

コース状況／危険箇所等

8合目以降は冬山ですので自己責任で安全ルート目視確認しながらの登山です。

その他周辺情報

中山峠から羊蹄の絶景も捨てがたいですなぁ〜。

写真

11/6 6:14

雪化粧　晩秋の羊蹄山、オハヨ。

11/6 6:57

京極登山口に着きました。先週夏装備で挑みましたが足が冷たくてお鉢直下で帰りました。
今回は冬装です。

11/6 6:58

登山届を書こうとしたら、ゲッ、ヒグマ出没で登山禁止だった。

11/6 6:58

ニセコ連峰に続き羊蹄山も普通の山になりました。
北海道の山にはどこにもヒグマがいます。
ニセコと羊蹄山はヒグマが居ないとされる特別な山でしたが今年からはどちらもヒグマのいる普通の山です。

11/6 7:19

で、気を取り直して真狩登山口に行きました。

11/6 7:19

トイレや登山ポストは閉鎖です。

11/6 7:22

喜茂別岳いっかなぁ〜と考えたけどやっぱこっち。
行くぞ。

11/6 7:24

ふぅ〜、こっちは登山禁止では無かった。
登山ポスト撤去されていました。

11/6 8:04

何はともあれ楽しい登山かいしぃ〜。

11/6 8:22

4合目付近、ピコッとお隣の昆布岳がお出迎えぇ〜。

11/6 8:24

広い稜線を持つ狩場山の方向。

11/6 8:26

白き稜線をしばし堪能。

11/6 9:18

6号目で一服

11/6 9:28

キャー雪だぁ〜、タスケテクウダサァ〜イ！

11/6 9:29

一方、その頃ウルトラ本部では、
「変なオッサンからSOS信号、ウルトラホーク発進」
「hawk　gate　open、hawk　gate　open　」

11/6 9:29

ready
(19爪アイゼン)

11/6 9:33

レッツゴー
長靴アイゼンさいこぉ〜

11/6 9:44

♪うっるとぉほ〜くで大空ぇ〜、すぅすぅめぇ〜、すぅすぅめぇ〜、7合目はクリアー

11/6 9:58

♪うっるとぉほ〜くで大地を蹴って、はっしれぇ〜、はっしれぇ〜、8合目クリアー

11/6 10:21

左側に夏ルートありますが滑落しそうな雪斜面になっています。夏ルートを見切って尾根から登ることにしました。
ハイ松ズボリの緊張感も久々、カリカリで大丈夫でしたぁ〜。

11/6 10:49

ちょっと遠回りになりましたがお鉢に取りつきました。

11/6 10:52

岩場廻りを探るも利用者無し。
特に急いでないので安全な京極周りにしました。
踏み跡も多数だし。

11/6 10:58

まぶしぃ〜、ウルトラアイ、デュア！

11/6 11:08

羊蹄山のお鉢です。

11/6 11:15

ガスかかったり抜けたり。
札幌方向の山々の絶景は先週写真撮ってありまぁ〜す。

11/6 11:25

お鉢廻りもあと少し、先客多数で多少のズボリも気にせず楽しんでいます。

11/6 11:31

登頂！、銀嶺の覇者、♪man of the　silver　mountain〜

11/6 11:56

冬山の好き勝手に歩く足跡

11/6 12:00

ややシャリバテ気味、暖かそうな場所で休憩。

11/6 12:09

お鉢見ながら休憩。
山頂付近からの眺望は先週撮ってあります。

10/30 8:57

今週はガス気味ですが先週撮った蔵出し写真をここでアップ。
中央に無意根山と右に中岳、喜茂別岳の稜線、右奥に札幌岳と狭薄山も見えた。
無意根山の左は長尾山、千尺高地、美比内山と連なる稜線です。定天三峰の頭も見えていた。

10/30 10:56

無意根山の奥に十勝連峰も見えてきました。

10/30 8:57

中央に札幌50峰の最高峰、余市岳。
その右が白井岳、朝里岳はここからだと丁度余市岳の真後ろ。
左奥に雪化粧した暑寒別岳を主峰とする樺戸山地も見えていました。

10/30 8:58

ネコピークの恵庭岳、左に小漁山と漁岳の稜線、空沼岳と続く稜線。

10/30 8:58

支笏湖方面の右に目をやると風不死岳と樽前山。

10/30 9:07

手前の尻別岳の左手に双耳峰のトクホロ。

11/6 12:42

下山中のヒトコマ、洞爺湖を見下ろして。

11/6 13:35

尻別岳の山容を見ながら下山。

11/6 13:36

そして、青空。

11/6 15:36

本日も安全下山、ありがとうございました。
またね。

11/6 16:28

サンセット羊蹄山に間に合った。

11/6 16:33

さっきまでいた羊蹄山を愛でながら、と揚げ芋いれてヘラヘラ撮影していたら隣にいたバズーカカメラのお姉さんにゲラゲラ大爆笑された😂

撮影機器：

Canon PowerShot SX420 IS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 毛帽子 靴 ザック アイゼン 非常食 飲料 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

satsupura

雪化粧の羊蹄山に登ってきました。
先週、夏装備で京極登山口から登ってみましたが6合目過ぎからべちゃべちゃ雪で足が冷たくなり気になって全然楽しくなく、山頂直下でズボって戦意喪失。
今週は長靴だぜぇ〜と同じ京極登山口に行くと前日に熊出没したとのことで登山禁止でした。
人気の真狩登山口に行くと先客もいて熊注意の看板はありますが禁止ではないのでこちらから登ることにしました。
久々の長靴とアイゼンでカリカリの雪上歩き楽しかったです。
9合目すぎから夏ルートをやめて目視で安全そうな所を探してお鉢に取りつきました。
お鉢には先客、後客多数、見た範囲では皆さんアイゼン。
下山では踏み跡明瞭になっていたので夏ルートを追ってみましたが滑落しそうで慎重に下山しました。
登山口に着くと、夏と冬の真ん中のこの時期の情報が少なくてこちらの登山情報を求めている方としばし情報交換、登れるかどうか不安でニセコにしたとのこと。
私も先週、装備ミスで山頂直下で撤退してるしね。
リベンジ成功、いい一日になりました。