ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 371200
全員に公開
ハイキング
東海

白鳥山〜大峠〜離山・・愛知130山最難(?)の山をクリア

2013年11月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:22
距離
14.9km
登り
1,744m
下り
1,714m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

白鳥山
白鳥神社5:45―6:23白鳥山頂上―6:48白鳥神社

大峠
林道登山口7:06―7:44大峠頂上―8:17林道登山口

離山
新豊根ダム駐車場9:10―9:38登山口―11:15離山頂上―12:35登山口―13:13新豊根ダム駐車場

天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白鳥山
カーナビは、「下津具郵便局」で検索し、そこから南東へたどって白鳥神社付近を指定
神社前に駐車地があり、境内にトイレがあります

大峠
白鳥神社から県道を横切って南へ下り、林道へと進みます
駐車場は特に無いので、通行の妨げにならないよう配慮して林道脇にとめます

離山
新豊根ダムへの県道は、平日が工事のため通行止め中(バスの通過時刻のみ通行可能とのこと)・・詳しくは、新城土木事務所設楽支所(0536621311)に要確認

ダムから先は、登山口への「大入(おおにゅう)トンネル」入口のゲートで通行止め中です・・ダム公園の駐車場にとめて徒歩で林道を進むことになりますが、「落石多発につき自己責任で」とのことでした
コース状況/
危険箇所等
白鳥山
整備状況の良い道で、頂上付近は北方向の展望が開けます

大峠
林道は荒れ気味ですが、登山道に入ると整備状況は良好となります

離山
林道から落石防止のフェンスをくぐって登山道に入りますが、かなり荒れた感じの道です

踏み跡薄い部分も多々ありますが、テープマークがコマメにあるので、忠実に追っていけばOK

伐採木のバリアも心配したほどではありませんでした

急登部が多いものの、低山(標高差600m)なので助かりました・・もう500mも登るようだと、足腰ガタガタになったでしょう

下りの最後で気が緩んだのか、1ヶ所で道間違い・・正規ルートより登山道らしい踏み跡だったので、右折ポイントをスルーしてしまいました(赤テープもあったので、そのまま進んでもフェンスを抜けて林道へ出るポイントがあるのかも)

白鳥神社の石階段から登山スタート(以後の写真は帰路で撮影)
2013年11月17日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:49
白鳥神社の石階段から登山スタート(以後の写真は帰路で撮影)
神社で安全祈願
2013年11月17日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:48
神社で安全祈願
天然記念物の立派なヒノキ
2013年11月17日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:48
天然記念物の立派なヒノキ
社殿の右手に登山口
2013年11月17日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:48
社殿の右手に登山口
頂上が近づくと紅葉と茶臼山・萩太郎山の展望地があります
2013年11月17日 17:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/17 17:00
頂上が近づくと紅葉と茶臼山・萩太郎山の展望地があります
歩きやすい道でスムースに白鳥山頂上到着
2013年11月17日 06:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:24
歩きやすい道でスムースに白鳥山頂上到着
山名不詳ですが、北側の視界が開けます
2013年11月17日 06:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:25
山名不詳ですが、北側の視界が開けます
佛岩まで下るとこの後登る大峠が目に入ってきます
2013年11月17日 06:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:32
佛岩まで下るとこの後登る大峠が目に入ってきます
こちらは平山明神山方面
2013年11月17日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/17 6:33
こちらは平山明神山方面
大鈴山
2013年11月17日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/17 6:33
大鈴山
愛知の山にしては珍しく個性的な平山明神山
2013年11月17日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/17 6:33
愛知の山にしては珍しく個性的な平山明神山
堂々たる山容は宇連山
2013年11月17日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/17 6:33
堂々たる山容は宇連山
次は大峠へ
2013年11月17日 06:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11/17 6:53
次は大峠へ
大峠の林道登山口
2013年11月17日 07:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
11/17 7:06
大峠の林道登山口
林道は荒れた道
2013年11月17日 07:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 7:08
林道は荒れた道
登山道に入ると整備状況良好に
2013年11月17日 07:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 7:17
登山道に入ると整備状況良好に
鉄塔通過
2013年11月17日 17:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 17:08
鉄塔通過
鉄塔から白鳥山
2013年11月17日 07:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 7:12
鉄塔から白鳥山
尾根を辿って頂上到着
2013年11月17日 07:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
11/17 7:44
尾根を辿って頂上到着
登山口の「頂上へ30分」はかなりキツい感じ
2013年11月17日 08:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 8:17
登山口の「頂上へ30分」はかなりキツい感じ
本日メインの離山へ移動・・途中のみどり湖がいい雰囲気
2013年11月17日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
11/17 8:41
本日メインの離山へ移動・・途中のみどり湖がいい雰囲気
新豊根ダムの駐車場(トイレあり)からスタート
2013年11月17日 09:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 9:10
新豊根ダムの駐車場(トイレあり)からスタート
大入トンネルは通行止め中
2013年11月17日 09:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
11/17 9:11
大入トンネルは通行止め中
トンネルの中は昔のSFの”タイムトンネル”風で、音が共鳴して不気味でした
2013年11月17日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/17 13:10
トンネルの中は昔のSFの”タイムトンネル”風で、音が共鳴して不気味でした
林道から目指す離山が見えてきました
2013年11月17日 09:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 9:29
林道から目指す離山が見えてきました
庚申沢橋を渡るとじきに〜
2013年11月17日 09:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 9:33
庚申沢橋を渡るとじきに〜
落石防止フェンスをくぐる登山口・・他にも同じような扉がありますが、登山口には標識があります
2013年11月17日 09:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
11/17 9:38
落石防止フェンスをくぐる登山口・・他にも同じような扉がありますが、登山口には標識があります
フェンスをくぐると荒れた感じがすぐ判ります
2013年11月17日 17:12撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
11/17 17:12
フェンスをくぐると荒れた感じがすぐ判ります
歩きにくい部分が多かったです
2013年11月17日 09:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 9:48
歩きにくい部分が多かったです
急登部が大半
2013年11月17日 17:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 17:13
急登部が大半
時々ホッとさせてくれます
2013年11月17日 09:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
11/17 9:59
時々ホッとさせてくれます
いよいよ伐採木のバリアが現れましたが、かなり片づけられたのか、心配したほどではありませんでした
2013年11月17日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 10:07
いよいよ伐採木のバリアが現れましたが、かなり片づけられたのか、心配したほどではありませんでした
トラバースを終えて再び急登
2013年11月17日 17:14撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 17:14
トラバースを終えて再び急登
11月なので、大笹は余り元気がなく助かりました
2013年11月17日 11:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
11/17 11:13
11月なので、大笹は余り元気がなく助かりました
苦労した見返りの無い頂上到着
2013年11月17日 11:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
11/17 11:15
苦労した見返りの無い頂上到着
微かな頂上標識
2013年11月17日 11:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
11/17 11:16
微かな頂上標識
下りの最後の方で道間違えした地点・・こっちの方が登山道らしい感じでした
2013年11月17日 17:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
11/17 17:15
下りの最後の方で道間違えした地点・・こっちの方が登山道らしい感じでした
林道から離山を振り返ります
2013年11月17日 17:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
11/17 17:16
林道から離山を振り返ります
紅葉が目の保養に
2013年11月17日 13:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
11/17 13:06
紅葉が目の保養に
しばしダム湖を眺めて帰路につきました
2
しばしダム湖を眺めて帰路につきました

感想

荒れた登山道、錯綜する踏み跡、大量の伐採木によるバリケード、そして急登の連続と、アクセスも含めて“愛知の130山・最難”とも評される離山を、本日登ってきました。

登山口への林道にある「大入トンネル」の入口ゲートが閉まっていて、そこから歩き始めましたが、トンネルの中が暗いのと、風や水流の音と熊鈴の音が共鳴して、地獄からの呻き声を聞くような不気味な雰囲気でスタート。“離山”の字からイメージする人里離れた感じそのままです。

落石防止フェンスの扉をくぐって入った登山道の第一印象も、“暗い”とか“ワナでも仕掛けてありそう”とか、かなりネガティブな感じでした。

確かに難しそうなコースの感じで、「心してかからないと痛い目に遭うかも」と、足の置き場に雪山レベルで気をつけ、テープマークを追いかけるのに集中するよう心がけました。

幸いに、テープマークが予想より遥かにコマ目に付けられていていたのと、伐採木が片づけられていたのか、心配した程ではありませんでした。それに加え、11月故に大笹の被りも余り元気がなく、急登とはいっても低山なので、標高差が600m程度なのにも助けられました。(もう500mも標高差があったら足腰ガタガタになったことでしょう)

お蔭でイヤな予感とは裏腹に比較的スムースに登頂できたと思います。

とは言え、下りではやはり1度道間違えをしましたし、やはり“愛知の130山・最難の山”のタイトルがついてもおかしくない印象です。

これで130山の未踏は、”チリも積もれば・・”で残り4山となりましたが、最難をクリアしたことで、何とか今年中に完登の目途が立った感じです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3010人

コメント

お疲れ様でした
 shtさん、こんばんは。

 離山、やはり難関の山ですか。

 今回、shtさんが登られた3座は、私も今年の末から
来年にかけて登る予定の山ですので、大変参考になり
ました。

 あと4座、がんばって下さい。
 300名山も順調に登られていますね。お気をつけて。
2013/11/17 21:37
kameさん おはようございます
「離山」の字面から、最果てのイメージが山行前に膨らんでしまったのかもしれませんが、やはり”心を引き締めてかかって良かったなぁ”との印象です。(レコを少し修正いたしました)

新東名+三遠南信道開通でアクセスが良くなった豊根村ではありましたが、早く130山の呪縛から解放されたいのが本音ですネ。

残り4山(大岩岳・小岩岳・御園富士・神野山)には 、kameさんは既に登られているので、貴重な情報を参考にさせていただきたいと思います。

コメントありがとうございました。
2013/11/18 7:34
shtさん、こんばんは
愛知の130山、もう少しですか。

離山、この付近は山が深いですね。

ところで当日は、対面の山からお会いしていましてね。たぶん。
茶臼と萩太郎を歩いていました。

残り4座ですか?
じっくり、楽しんで完登してください。
2013/11/18 21:54
s4redsさん こんばんは
矢作川の源流へと辿るロングトレイル、お疲れ様でした。

確かに、時間帯は少々ズレたものの、”ご対面”でしたね。(貴レコNo.71写真の、萩太郎山と平山明神山の間にあるのが、今回登った白鳥山と大峠です)

近々130山完登の呪縛から解放されそうで、その暁は、s4redsさんのように自由な発想で、山を伸び伸び楽しめたらと思っています。

まだ完登に程遠い「三百」がありますが、ピークにこだわらない違った目線で登れるようになるかもしれませんね。

コメントありがとうございました。
2013/11/18 22:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら