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Yamareco

記録ID: 3713665
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

梵珠山 青森市民憩いの山

2021年11月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:18
距離
4.6km
登り
348m
下り
343m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:41
休憩
0:32
合計
2:13
11:47
11:50
42
12:32
12:37
2
12:39
12:39
5
12:44
13:05
5
13:10
13:13
42
13:55
13:55
1
13:56
自然ふれあいセンター駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「県民の森」の駐車場を利用。道路沿いに何ヶ所かに別れて駐車場がある。登山届ポストは有ったかもしれないが未確認。トイレはビジターセンターとサワグルミ登山口にある。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にない。
サワグルミ登山口をスタート。
入り口に登山指導所があり中にトイレもある。
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サワグルミ登山口をスタート。
入り口に登山指導所があり中にトイレもある。
サワグルミコースは穏やかな山道だ。
よく整備されているので歩きやすい。
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サワグルミコースは穏やかな山道だ。
よく整備されているので歩きやすい。
天気が良いので晩秋の森も映える。
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天気が良いので晩秋の森も映える。
駐車場は激混みだったが意外と人に会わない。遅いスタートだから人の流れとズレたのかもしれない。
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駐車場は激混みだったが意外と人に会わない。遅いスタートだから人の流れとズレたのかもしれない。
所々に休憩所などがある。ベンチが設置されていたりするので疲れたら休憩できる。
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所々に休憩所などがある。ベンチが設置されていたりするので疲れたら休憩できる。
三合目には休憩舎も。青森県内の山にある休憩所は五角形とか六角形になっているものが多いような気がするなぁ。
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三合目には休憩舎も。青森県内の山にある休憩所は五角形とか六角形になっているものが多いような気がするなぁ。
尾根に上がるとミズバショウコースと合流する。ミズバショウコースには「日本一太いブナ」があるらしい。ちょっと見てみたかったな。
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尾根に上がるとミズバショウコースと合流する。ミズバショウコースには「日本一太いブナ」があるらしい。ちょっと見てみたかったな。
道は丁度よいくらいの斜度で山肌を巻いていく。息が上がるほどの登りではないが順調に高度が上がっていく感じだ。
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道は丁度よいくらいの斜度で山肌を巻いていく。息が上がるほどの登りではないが順調に高度が上がっていく感じだ。
「岩木山展望所」という標識が現れた。行ってみよう。
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「岩木山展望所」という標識が現れた。行ってみよう。
確かに岩木山が見えた。木々の隙間からだけど。肝心の岩木山も秀麗な山容が雲に溶けてしまっている。少し残念…。
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確かに岩木山が見えた。木々の隙間からだけど。肝心の岩木山も秀麗な山容が雲に溶けてしまっている。少し残念…。
もっとも「八甲田山展望所」よりはマシだったが。ここはマジで何も見えない(笑
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もっとも「八甲田山展望所」よりはマシだったが。ここはマジで何も見えない(笑
八合目くらいになると木々の葉が落ちて明るくなってきた。冬枯れの木立越しの青空もいいよね。
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八合目くらいになると木々の葉が落ちて明るくなってきた。冬枯れの木立越しの青空もいいよね。
釈迦堂山への分岐点に到達。右に行けば釈迦堂山を巻いて梵珠山へ。左に行けば釈迦堂山の山頂を踏んで先へ進むようになっている。
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釈迦堂山への分岐点に到達。右に行けば釈迦堂山を巻いて梵珠山へ。左に行けば釈迦堂山の山頂を踏んで先へ進むようになっている。
せっかくだから左に進み釈迦堂山にも寄ってみることにした。大したアルバイトでもないだろう。
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せっかくだから左に進み釈迦堂山にも寄ってみることにした。大したアルバイトでもないだろう。
林の中にある広場に出た。釈迦堂山の山頂だ。
ここには立派な避難小屋が建っている。里山にはオーバースペックなんじゃないかと思うほどしっかりした建物だ。
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林の中にある広場に出た。釈迦堂山の山頂だ。
ここには立派な避難小屋が建っている。里山にはオーバースペックなんじゃないかと思うほどしっかりした建物だ。
せっかくなので記念写真♪
紫外線を気にするあまりツートンが怪しい出で立ちになっている(笑
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せっかくなので記念写真♪
紫外線を気にするあまりツートンが怪しい出で立ちになっている(笑
釈迦堂山から一旦鞍部に下りる。このあたりの道は一面の落ち葉で滑りやすくなっていた。
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釈迦堂山から一旦鞍部に下りる。このあたりの道は一面の落ち葉で滑りやすくなっていた。
さっき別れた巻道や、マンガンコースからの道と合流すると山頂はすぐそこだ。
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さっき別れた巻道や、マンガンコースからの道と合流すると山頂はすぐそこだ。
合流点から一息で梵珠山山頂に着く。山頂一体は芝生の広場となっていて数組のパーティがくつろいでいた。
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合流点から一息で梵珠山山頂に着く。山頂一体は芝生の広場となっていて数組のパーティがくつろいでいた。
山頂には梵珠七観音が鎮座している。この七観音は明治時代のものらしいが梵珠山一帯は700年代から、すでに信仰の地だったとのこと。意味深な名前の山だもんね。
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山頂には梵珠七観音が鎮座している。この七観音は明治時代のものらしいが梵珠山一帯は700年代から、すでに信仰の地だったとのこと。意味深な名前の山だもんね。
山頂標識。すごく撮影しづらい方向に向いている。無理やり撮ったら変な画像になった…。
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山頂標識。すごく撮影しづらい方向に向いている。無理やり撮ったら変な画像になった…。
山頂からは青森市街やむつ湾がよく見える。八甲田や岩木山を示す標識もあったがこちらはほとんど見えない。道標が整備された頃は見えていたのだろうか。
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山頂からは青森市街やむつ湾がよく見える。八甲田や岩木山を示す標識もあったがこちらはほとんど見えない。道標が整備された頃は見えていたのだろうか。
帰路はマンガンコースへ下ることにした。山頂直下に寺屋敷広場があり東屋やベンチ、そしてトイレもある。ほとんど街中の公園と変わらない。労力と予算をかけて整備されたことが伺える。
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帰路はマンガンコースへ下ることにした。山頂直下に寺屋敷広場があり東屋やベンチ、そしてトイレもある。ほとんど街中の公園と変わらない。労力と予算をかけて整備されたことが伺える。
マンガンコースはなかなか歩き応えがありそうなコースだ。かなり急な斜面を九十九折で下っていく。
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マンガンコースはなかなか歩き応えがありそうなコースだ。かなり急な斜面を九十九折で下っていく。
中腹部では斜度が一旦緩むので野鳥観察しながら歩くのに丁度よい。何度か小鳥の混群に遭遇。その度にカメラを構えるためなかなか先へ進まない。
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中腹部では斜度が一旦緩むので野鳥観察しながら歩くのに丁度よい。何度か小鳥の混群に遭遇。その度にカメラを構えるためなかなか先へ進まない。
枯れ木の間をコゲラが飛び回っていた。そこらじゅうで木の幹を突きまわるのでコンコンカンカンとにぎやか。
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枯れ木の間をコゲラが飛び回っていた。そこらじゅうで木の幹を突きまわるのでコンコンカンカンとにぎやか。
幹を「下っていく」のはゴジュウカラ。唯一頭を下にして下れる鳥なので動きを見るとそれとわかりやすい。
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幹を「下っていく」のはゴジュウカラ。唯一頭を下にして下れる鳥なので動きを見るとそれとわかりやすい。
最後は再び急な坂で谷へ向かって下っていく。九十九折をショートカットしないようにという注意書きがあった。どうやら道が崩れてしまうらしい。
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最後は再び急な坂で谷へ向かって下っていく。九十九折をショートカットしないようにという注意書きがあった。どうやら道が崩れてしまうらしい。
谷底に降り立つとゴールは近い。沢音が疲れた体に心地よく響いた。
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谷底に降り立つとゴールは近い。沢音が疲れた体に心地よく響いた。
自然ふれあいセンターの建物が見えてきた。どうやら無事に下山できたようだ。
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自然ふれあいセンターの建物が見えてきた。どうやら無事に下山できたようだ。
相変わらず駐車場は混んでいた。人気の山なんだな。
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相変わらず駐車場は混んでいた。人気の山なんだな。

感想

急な用事で青森に行くことになった。
せっかく高いガソリン代をかけて青森まで行くので、ついでに山を登ってこよう。でも靴も入院中だし下調べする時間もないので簡単そうな里山をいくつか登ってこよう…というのが今回の山行のコンセプト。
梵珠山はその第三座目に選んだ山だ。
一座目、二座目は登山というより神社に詣でたような感じだったので、ここでようやく登山らしい登山になった。
まず登山口まで行ってその混雑ぶりに驚く。けして狭い駐車場ではないのだが、ほとんど満車状態。人気のほどが伺える。盛岡でいうところの鞍掛山のような存在感なのかもしれない。
登山道は基本よく整備され歩きにくい場所も危険な場所もない。放置されている登山道が多い青森県において、これは貴重だ。
麓近くは紅葉の名残、上の方は冬枯れの明るい林に分かれていて、それぞれの雰囲気を楽しむことができた。低山なので眺望が得られる場所は限られているが落ち葉を踏み散らかしながら歩いたり、野鳥観察をしたりと存分に山を楽しんで帰ってきた。なるほど、登る人が多いのもうなずける。老若男女問わず散策できる憩いの山だ。

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