谷川岳〜雪稜に変身した西黒尾根から

2013年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,579m
• 下り: 1,565m

コースタイム

6:40西黒尾根登山口-7:30小ピーク（P1130）-8:40ラクダの背8:57-10:28トマの耳10:35-10:52オキの耳11:18-11:42トマの耳-12:28避難小屋-13:00天神平

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天神平ベースプラザ付近に駐車

コース状況／危険箇所等

・樹林帯の積雪は30〜50cm。まだ夏道通しに登れました。
・ラクダのコブの鎖場は部分的に雪に埋もれてますが、特に問題ないでしょう。
・ラクダのコル上部岩稜帯は雪がふかふかなのでラッセルは大変だったと思います。
その上はプチナイフリッジの雪稜が続きます。東尾根のように両側が切れ落ちているほどではありませんがバランスを崩せばそのまま下まで・・・となりますので、やはりこれからの季節はご注意を

写真

1週間ですっかり様変わり。土合付近の紅葉は完全に終わりです。

西黒尾根登山口。

P1130付近の小ピークにて。
谷川岳本峰は真っ白です。

ラクダのコブの鎖場付近を通過

ラクダの背に先行者が

これが見たくて2週続けて登ったわけです。

ラッセル大変だったろうなあ〜

トレースはバッチリです

では後半戦いきますか・・・

登ってきたラクダの背を眺めてみます

岩稜帯の登りです。大きな岩以外は雪に埋もれてしまってます。

岩稜帯を登りきった先は雪稜になってました。プチナイフリッジっぽいですね。

アップにしてみると

こんなところも通過します。
といっても、これは写真のマジックで実際は大したことない場所です(^_^;)

その上は快適な雪面となります

ザンゲ岩が近づいてきました。

氷河の跡の一枚岩も雪に埋もれてしまってます。

もう冬山ですね。

最後の雪壁を越えれば

一気に傾斜は緩み、そのまま頂上直下へと導かれていきます

天神尾根からの登山者がすぐ横を登ってきます。

肩の小屋は眺めるだけにしときます

完璧な展望です。北アルプスまでくっきりです。

トマの耳到着です。ザックは別の人のです(^_^;)

オキの耳を目指します

潅木帯の巻き道が歩きにくくて疲れました。

オキの耳付近からのトマの耳です。

オキの耳到着。山頂標も埋もれかけてます。

新潟県の山々の展望を楽しみます。

トマの耳と西黒尾根

オキの耳を後にします。

雪屁が少し出来てます。時期をかえ同じ構図で撮ってみたいですね。

トマの耳への登り返し

西黒尾根方面のトレースです。

天神尾根を下ります。

谷川岳本日の登山者は西黒尾根3名？天神尾根20名程度だったでしょうか

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天神尾根樹林帯のトレース

少し雲が出てきましたね

やっと谷川岳全景を撮ることができました。

頂上から1時間ほどで天神平到着です。トレースがあれば無雪期より歩きやすいですね。

ロープウェイの中から。
背景は白毛門です。

湯檜曽付近の里山の紅葉。
落葉松の黄葉がいい感じでした。

感想

nukaboshi

2週続けて西黒尾根から谷川岳に登りました。
前週は、新雪の谷川岳を見たくて
今週は、冬の谷川岳の姿を見たくて
そんな感じです。
地元群馬の山なので、登ろうと思えば気軽に行けるのもいいですね。

今回は11月中旬だというのに西黒尾根の岩稜帯がすべて雪稜に変身していて、久々に本格的な雪山という雰囲気を味わうことができました。

山行レポはブログで
http://ameblo.jp/nukaboshi1/entry-11702193065.html

コメント

uedayasuji

ええど！ええど！！
nukaboshi さん・・最高っすね

さすが遭難名所（＾＾；

雪庇出てくると・・堕ちますなぁ・・

でも・・行きたい・・クゥ〜〜たまらん写真です！！

ご苦労様でした

　　　　　　　でわでわ

にし

nukaboshiさん、こんにちは。
谷川岳お疲れ様でした。ホント最高の天気でしたね。
オキの耳の手前でお話させて頂いたni-shiです。
西黒尾根からの谷川岳の写真迫力ありますね

その際の写真(ファイルポスト)に預けています。
ダウンロード方法及びパスワードをメッセージで送りましたので、お受け取り下さい。

また、どこかでお会いしましょう。

nukaboshi

uedayasujiさん、こんにちは
コメントありがとうございます。

そうなんです。谷川岳といえば『魔の山』です。

でも、とても素敵な山なんですよ。

地元群馬の宝だと思ってますので

ぜひ登りに来てください

nukaboshi

ni-shiさん、お疲れ様でした！
私の写っている写真、確かにいただきました。

西黒尾根から登ってきた時の写真は、スケール感といい雪山の雰囲気がよく出ていてとても貴重な一枚となりそうです。

ありがとうございました。