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Yamareco

記録ID: 372236
全員に公開
ハイキング
奥秩父

乾徳山〜黒金山(徳和から周回)

2013年11月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:39
距離
15.3km
登り
1,600m
下り
1,598m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:12 徳和駐車場
6:39 乾徳山登山口
7:15 銀晶水
8:09 錦晶水
8:18 国師ヶ原
8:49 月見岩
8:55 扇平
10:05 乾徳山(10:15発)
10:33 徳和分岐
11:24 笠盛山
12:17 大ダオ分岐
12:27 黒金山(12:57発)
13:42 大ダオ
15:34 林道
16:27 乾徳山登山口
16:51 徳和駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
徳和乾徳山登山口バス停横の駐車場
コース状況/
危険箇所等
徳和〜乾徳山
はっきりした道で道標もしっかりついており迷うような箇所はない。
山頂近くの岩場や鎖場は難しくはないが高度感があるので慎重さが必要。
最後の鎖場の下部は、足ががりがなく鎖を頼りに強引に登ることになる。
岩場は南面のため雪は解けていたので助かった。

乾徳山〜黒金山〜大ダオ
山頂直下の梯子の下りは北面のため雪が残って凍り付いていたので滑り
やすく厳しかった。
 黒金山への尾根道や大ダオへの下りは踏み跡は薄くなるがプレートや
テープが多くあり迷うことはない。

大ダオ〜徳和
河原まで下りてくると踏み跡は不明瞭になり、テープを頼りに進むが、
渡渉を何回も繰り返すので見失わないように注意が必要。
渡渉自体は飛び石伝いに楽に渡れるが疲れるルートである。
乾徳山登山口。ここから山道。
2013年11月17日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 6:39
乾徳山登山口。ここから山道。
登山口の案内図。
2013年11月17日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 6:39
登山口の案内図。
銀晶水。涸れている。
2013年11月17日 07:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 7:15
銀晶水。涸れている。
錦晶水。流れている。
2013年11月17日 08:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 8:09
錦晶水。流れている。
国師ヶ原から乾徳山。
2013年11月17日 08:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
11/17 8:17
国師ヶ原から乾徳山。
国師ヶ原。地面が白いのは雪ではなく霜柱。
2013年11月17日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 8:18
国師ヶ原。地面が白いのは雪ではなく霜柱。
国師ヶ原の4辻の道標。
2013年11月17日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 8:18
国師ヶ原の4辻の道標。
白樺の気持よい高原。
2013年11月17日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 8:21
白樺の気持よい高原。
月見岩。
2013年11月17日 08:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 8:48
月見岩。
展望が開けて富士が見える。
2013年11月17日 08:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4
11/17 8:49
展望が開けて富士が見える。
扇平。ここから山頂への急登に入る。
2013年11月17日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 8:54
扇平。ここから山頂への急登に入る。
扇平から月見岩。
2013年11月17日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 8:54
扇平から月見岩。
髭剃岩。
2013年11月17日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 9:32
髭剃岩。
岩場。結構高度感がある。
2013年11月17日 09:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 9:37
岩場。結構高度感がある。
岩の隙間の梯子を下る。
2013年11月17日 09:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 9:37
岩の隙間の梯子を下る。
第一の鎖場。
2013年11月17日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 9:40
第一の鎖場。
第三の鎖場。登ったところが山頂。
2013年11月19日 01:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/19 1:52
第三の鎖場。登ったところが山頂。
乾徳山山頂。
2013年11月19日 01:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/19 1:52
乾徳山山頂。
乾徳山山頂。雪が残っている。
2013年11月17日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 10:07
乾徳山山頂。雪が残っている。
乾徳山山頂からの富士。
2013年11月17日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 10:07
乾徳山山頂からの富士。
乾徳山山頂からの白根三山。
2013年11月17日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 10:07
乾徳山山頂からの白根三山。
乾徳山山頂からの甲斐駒。
2013年11月17日 10:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 10:07
乾徳山山頂からの甲斐駒。
これから行く大ダオの笹原。
2013年11月17日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/17 10:08
これから行く大ダオの笹原。
これから行く黒金山。
2013年11月17日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 10:09
これから行く黒金山。
金峰山の五丈岩がはっきり見える。
2013年11月17日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
3
11/17 10:10
金峰山の五丈岩がはっきり見える。
乾徳山からの下り。雪が付いて怖かった。
2013年11月19日 01:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/19 1:55
乾徳山からの下り。雪が付いて怖かった。
北面からの乾徳山と富士。まさに絶景!!
2013年11月17日 10:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 10:25
北面からの乾徳山と富士。まさに絶景!!
南アの山並み。
2013年11月17日 10:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 10:26
南アの山並み。
徳和へ下る分岐。ここから黒金山の尾根に進む。
2013年11月17日 10:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/17 10:33
徳和へ下る分岐。ここから黒金山の尾根に進む。
このプレートが導いてくれる。
2013年11月17日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 10:46
このプレートが導いてくれる。
こんな道。
2013年11月17日 11:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 11:12
こんな道。
笠盛山山頂。展望無し。
2013年11月17日 11:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 11:24
笠盛山山頂。展望無し。
乾徳山と富士。これも絶景!!
2013年11月17日 11:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 11:58
乾徳山と富士。これも絶景!!
こんな道。
2013年11月19日 01:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/19 1:56
こんな道。
大ダオ分岐。
2013年11月17日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 12:17
大ダオ分岐。
黒金山山頂。
2013年11月17日 12:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 12:28
黒金山山頂。
黒金山山頂の北側のガレ。絶好の食事休憩場所。
2013年11月17日 12:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/17 12:58
黒金山山頂の北側のガレ。絶好の食事休憩場所。
大ダオ付近。
2013年11月17日 13:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 13:41
大ダオ付近。
大ダオの道標。
2013年11月17日 13:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 13:43
大ダオの道標。
乾徳山からの黒金山へ続く尾根。ここを歩いてきた。
2013年11月17日 13:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 13:43
乾徳山からの黒金山へ続く尾根。ここを歩いてきた。
大ダオからの下り道。
2013年11月17日 13:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/17 13:44
大ダオからの下り道。
最初の水場。コップが木に掛けてある。
2013年11月17日 14:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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11/17 14:23
最初の水場。コップが木に掛けてある。
こんな道。
2013年11月17日 14:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 14:36
こんな道。
林道にでる。右上から下りてきた。
2013年11月17日 15:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 15:36
林道にでる。右上から下りてきた。
落石だらけの林道。
2013年11月17日 16:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 16:03
落石だらけの林道。
ゲートもある。
2013年11月17日 16:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
11/17 16:16
ゲートもある。
徳和渓谷の長尾の滝。
2013年11月17日 16:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
11/17 16:20
徳和渓谷の長尾の滝。

感想

この時期で雪もなく高さもあり眺望がよく岩場もあって面白そうな山として乾徳山
を選んだ。ポピュラーな8の字周回コースでなく、少し欲張って、黒金山-大ダオ
周回コースとした。

金曜の雨は山では雪だろうと思ったが、もう殆ど解けているだろうとの考えは甘か
った。扇平付近から雪が残っていて、その後ずっと雪混じりの道となり、滑りやす
く難儀したが、思いがけずの雪の感触が楽しかった。

朝6時頃に駐車場についたが、まだ5台程度ですいていた。これから混むのだろう。

国師ヶ原までは、林の中の緩やかな登りが続く。とても歩きやすい道だ。
国師ヶ原は白樺の林の気持ちのよい高原で、乾徳山の頂上が目前に迫って見える。
ひと登りで月見岩を経て扇平につくが、このあたりから雪がちらほら残っていた。
ここから急登になり、大きな岩もでてくる。鎖がない岩場でも高度感があるため
少し怖い。第1と第2の鎖場は連続していて、その後しばらく緩い登りのあと、頂上
直下の第3の鎖場にでる。下段の途中から足場がなくなり、はたと困ってしまった
が、しょうがないので、鎖を頼りに強引に上った。とにかく靴がつるつるすべるの
で、怖かった。靴のゴムは結構すり減っているので張り替えてほうがよいのかも知
れない。

第3の鎖場を登りきるとすぐ乾徳山頂上に出るが、360度の大展望で素晴らしかった。
山頂にだけ石を積み上げたような本当に不思議な山です。

乾徳山直下の下りは急で2箇所の梯子があるが雪が残っていてすべるので、梯子に
足を乗せるまでが大変だった。
黒金山への道はしっかり踏み跡がついている。尾根筋をほぼ忠実にだとっている。
石楠花とシラビソ(?)が多いかぶさったところを掻き分けて進む箇所もある。
5月の石楠花の時期に来て見たい場所である。

黒金山の山頂は、北面が少しガレ場になっており、とても気持ちのよい場所で、こ
こで昼ごはんにした。

大ダオからの下りは最初は笹原で気持ちのよい道が続くが、沢筋を下るようになっ
てからは、左岸、右岸、中洲と渡渉を返す歩きにくい道となる。渡渉地点にはテー
プのマークがあるので、ルートをはずさないように注意する必要がある。
最後に堰堤の左側の急斜面をよじ登って巻くと林道の終点に飛び出る。

林道は落ち葉に埋め尽くされて以外と快適に歩ける。落石や倒木も多くとても車は
通れない。堰堤のために作られた林道だと思われるが、堰堤ができたあとは用なし
で、崩壊を待つだけなのだろうか?

乾徳山は思ったより人も少なくて割と静かな山歩きを楽しめた。
黒金山や大ダオからの下りは誰にも会わないかと思っていたが、数人と遭遇したの
にはびっくり。このルートも結構歩かれているようだ。

普通に歩いていたつもりであるが、やはり歩くペースが上がらず、かなり時間がか
かってしまった。ヤマレコに多くある超人的なペースは論外としても、行ける山域
を増やすためにも、もう少しペースが上がるように努力していきたい。

帰りは、「まきおか花かげの湯」(500円)に。
地元の人も多いようでにぎわっていた。露天はぬるすぎてダメでしたが、内湯は適
温でジェットバスの噴射が疲れた体に気持ちよかった。

隣の食事処「ハクサイ」は激盛天丼で有名らしいが、そんなに食べられないので、
ミニ穴子天丼とうどんのセットを頼んだが、ミニでも穴子丸ごと一匹でボリューム
たっぷりでおいしかった。

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