枯松山 あのトンガリへ
- GPS
- 07:22
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 987m
- 下り
- 984m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東俣彫刻公園にポスト有り |
その他周辺情報 | 雲母温泉共同浴場 雲母温泉上関共同浴場 上記2つはおすすめだが、この日は通岳路沿いのいつもの”新潟最古の湯”¥250へ |
写真
装備
個人装備 |
厨房長靴
コメリスパッツ
ワークマンヘルメット
作業用ジャンバー
紙地図
コンパス
GPS
スマホ
コンデジ
水1L+1L
お湯0.5L✕2
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感想
この頂はなんといっても「あのとんがったかっこいいのは?」からはじまる。のではなかろうか。特に小玉川の民宿「越後屋」辺りからのそれは、枯松山という貧相な名と対局的出で立ちと言ってもいいと思う。
藪も道なり の信念を持つ猛者達は大境山と西俣ノ峰を繋ぐ稜線をを踏破したりするが、どこにでもいる一般ハイカーの筆者がここへ至るには、この尾根一択。
歩き始めていたい時刻にやっと家を出るのは、前日普通に仕事したからだ。と、言い訳しておこう。
紅葉前線も里まで降りてきた感を発している中、車は走る。「お!」と思う所で停めて映すのだが、帰宅して見てみると、撮ったイメージとの差に愕然とするのは、ヒトの目というか、脳というのは「美しい」を際立たせ、強く印象づける特質にあるからというのをどこかで見聞きしたような気がする。
昨年も11月中頃に来て、藪の要塞まで行って挨拶してきたんだった。山頂まで行って帰ってきても、その要塞突破がポイントだと思う。登りでは足場が悪いながらも、枝につかまりつつ、左に巻くようなかっこうで、なんとか越えた。下りでは反対側もどうなっているのか?と、思ったのが運の尽き。登りの数倍の時間と労力を使うことになった。
いつものことだが、下りでの尾根間違いを数回。これは頻繁にGPSチェックで対応するか、あやしげなポイントを事前にあぶり出し、その辺に来たら気をつける、、しかないような。
足がつかないような密藪は無い。
山頂は展望が良いが、腰を下ろして寛げる雰囲気でもない。山名を記した物が無いといのも、個人的には好ましい。
参考文献:北越後の山々探訪 山の遊学道 山遊亀著
この書籍は絶版だが、絶版寸前に入手できたのは、筆者自身の山歴に多大なる影響を与えている。
これ以上ないという空のもと歩くことができたことに感謝。
コメント
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大境山へひぐみんと3人で行ってから早2年
頂きから見た枯松山へ行って来たんですね、羨ましい限りです!
何処へ行っても三角に尖がった山を見ては、「あの山登りて〜」と
言うだけ眺めるだけです^^;
藪漕ぎさんばねとなると、どうしても足が遠のいてしまうので
私は多分行けずに終わるであろうと思います^^;
無事に御帰還、お疲れ様でした〜(^^)/
あの大境山もいがったいね〜。
欲を言わせてもらうなら、えぶり差やほかの飯豊が、この枯松山から見て、南にあるわけだから午前中に頂に立てていたなら、もうちょっと逆光にならずに拝めたのかかも って思います。
これから休みと空模様のマッチングする日が少なくなるかもですが、その少ないチャンス捕まえたいですね、お互いに
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